僕の妹は漢字が読める 1巻 |無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア

僕に書かせろ! 頭からすべて書き直して、面白い作品にしてやるから! ……とまあ、いろいろ書いてきたけど、僕はべつにこの作品に腹は立たない。 シオドア・スタージョン が言うように、どんなジャンルでも90%はクズなのだ。ハズレに当たるたびに、いちいち腹立ててなんかいられない。 僕が腹が立ったのは、むしろこの作品を批判している連中の方である。 >地の文が酷いw > ラノベ ってこんなレベルばっかりなの? >設定以上に文章がひどい >これでプロの作家を名乗れるんだから、 ラノベ はマジキチ ……あのさあ。 君ら、一ページ目に書かれている設定、ちゃんと読んだ? これは漢字の読み書きができない主人公が書いたハチャメチャな文章を、現代の読者に向けて「意訳」したっていう設定なんだよ。それで文章が上手かったら、逆におかしいだろう。 「我輩」の一人称のパートを読めば分かるように、作者はちゃんとした日本語を書ける人なのだ。わざと下手な文章にしているのである。 >このものがたりちゅうにつかわれている『じゅうこうだ』のひとことをとりあげてもいみがとくていできない。 >ぜんごぶんのつながりで、そのいみをはんだんするしかなく、にじゅうさんせいきせかいではあるいみどくしょのちからはこうじょうしているのだろう。 もちろん「重厚だ」というのも原文では「ずっしりん」とか書いてあったのを意訳したということなんだろう。それぐらい分からんのか。 >隙のない美貌の妹を持つ兄が何でこんなB級顔なんだよ 義理の妹だって、ちゃんと説明されてるだろ!? ‎Apple Booksで僕の妹は漢字が読める04を読む. > こんなのが許せられる時代って・・・・ うん、確かに「許される」という言葉もまともに書けない奴がいる時代って悲しいよね(笑)。 >それとも俺が知らないだけで、こういう良い意味で阿保な ラノベ って多いの? 無理して慣れない漢字使うことないぞ。阿呆はカタカナで書け。 もしかしたら スラング のつもりで使ったのかもしれないが、阿保(あぼ)という姓の人は実在するので、こういう使い方をしてはいかんと思う。 > ラノベ や ケータイ小説 なんかが面白いとか言ってる馬鹿が増えれば、いずれ日本はこんなアホみたいな世界になるぞって、警笛を鳴らしてるわけだ 鳴らすのは「警鐘」な。警笛鳴らしてどうする。 >発想は良かった、のだと思う。過去形。 >「 現代文学 」とやらが、日常会話とかけ離れている時点でもはや「韻文」なのだろうか、これはまさに「読めません」だ。文学ならばそれでいいのだろう。読めないが。 お前の文章の方が読めません(笑)。日本語が崩壊している。そもそも「韻文」の意味を分かってるのかも疑問。 >なんか ブラッドベリ の「華氏411」思い出した。 有名なタイトルを間違えるな。 >この程度のやつと筒井康孝を比べるなよ 筒井康隆 氏を引き合いに出すなら、名前ぐらいちゃんと書け。失礼だ。 >何がどうすごいかすげえ気になるけど長すぎて読む気分になれない・・・ ギャグだよな!?

‎Apple Booksで僕の妹は漢字が読める04を読む

ギャグだと言ってくれ! かと思えば、変な深読みしている連中もいる。 >もしかしてこれって漢字教育廃止した某半島国家を揶揄してるんじゃないのか・・・? >というより、どう考えても元ネタはハングルと漢字が読めない韓国人をネタをしているとしか思えん。 いや、そんな意図、ないない(笑)。 >「自分は文筆業である。 > 漢字を繰り、 > 言葉を紡ぐ者である。」 >という自負に溢れた文章書きが放つ、 >独特の自己(と同類)への陶酔を伴った >自慰作品であると感じた。 > ケータイ小説 とか ラノベ を皮肉ってるように思わせて、実は 村上春樹 を始めとした現在の純文学を皮肉ってるんじゃないか だからそんな高尚な意図ねえって! 君ら、赤いパンツが「重税に苦しむ日本国民の心情を表現している」と言った、作中のオオダイラ先生と同じ間違い犯してるよ! >これ ラノベ を暗に否定(危惧? )してるわけだよね。 >普段から ラノベ 通読してる人達はこれ読んでどう思うんだろう… どうも思いません。ジャンルの定石を皮肉った自虐ネタなんて、 ラノベ には珍しくないよ。 これで「すごい」と騒ぐのは、 ラノベ にどんな作品があるかを知らない人間ではなかろうか。 > ラノベ は文学じゃない >絵の書けない漫画家の逃げ道 はいはい、 ラノベ を読んだことのない奴の典型的な偏見ね(笑)。 ついでに言うと、絵は「書けない」じゃなくて「描けない」って書くんだよ。「描」は小学校で習う漢字だと思うけど? >こんな引き込まれない導入は始めてだが、 ラノベ ってみんなこうなのか? >普通の小説は最初の半ページでガッツリ掴んでくれるぞ? 普通の小説でも半ページでがっつりつかんでくるものなんて、そうそうないんだが。お前はいったい何冊ぐらい小説を読んだうえで言ってるのかと、小一時間ほど(以下略)。 >イラストが致命的にダメだ。もうその時点で読む気せぇへん イラストで否定! >内容に主義・主張があればこんなどこかで見たようなタイトルにはなるまい。 タイトルすら否定! 「僕の妹」というフレーズが入っているだけで、便乗作品だと思いこんでいるらしい。 >他人の作ったものを踏み台にするような作品はちょっと パロディとかオマージュとか全否定!? いや、参った。あきれた。 頭の悪い ラノベ を笑っているつもりかもしれないが、実はその ラノベ の設定や作者の意図を理解する読解力さえない(難解な文学作品ならともかく、 ラノベ だよ?

それとも幼女ゾーンに分類されるような女の子が難しい文章とかを相手に奮戦するお話で、やっぱりお兄ちゃんは萌え萌えしながら見守りますか!? くふぅっ! 私もうスタンバイOKよ!? とか思ってページをめくったんですが、蓋を開けてみたら全くの逆、漢字が読めないのは兄の方でした。 うわあ、全然萌えない。俺が漲るのに使ったカロリーを返せ! って気分です。 んで、作品舞台の未来の世界では漢字が使用される文化が消滅していて、世間一般には萌え萌えなアイテムが溢れかえり、総理大臣も二次元美少女のニャモちゃんが就任している時代という変態的な意味で挑戦的なSFだったというオチです。 ・・・我々はどこに向かっているんですかね・・・。 とはいいつつも 明治とか大正時代の文豪とか、あるいはそれを遡って江戸やらもっと昔の作家に今の出版物を見せたら、恐らく「なんらかの悪夢に違いない」位は思ってもおかしくないところを考えると、漢字がなくなる未来というのもアリエナイとは言い切れないんでしょうね。かといって・・・。 どうがサイトみてたら ねぼすけ←だめっこ いきなりちこくは やばっ こうえんぬけたら おなのことごっつん☆ きよし「うあっ」 おなのこ「みゃあっ」 わわわ でんぐりがえって おぱんちゅ きらり☆ きらっ きらっ きらり☆ こういう文体の作品が権威ある 文学賞 を獲得するのが当たり前という未来には、えー、行きたいような、行きたくないような・・・。まあその前に俺が寿命で死ぬからいいけどさ。 ところで 上記の文章を書いたのは未来の文壇では権威的な作家であるオオダイラ・ガイ氏の新作「 きらりん! おぱんちゅ おそらいろ 」からの引用です。正直古い感性を持った我々現代人にどうこう言える作風ではないですが、オオダイラ氏はかなりの ロリコン です。本編p33ページのイラストでも大体の事は分かりますが、本文でも大概アレです。 「さ、さあ、ミルちゃん。お兄ちゃんと読んでくれたまえ。そしてわたくしをつんつんするんだ。ツンツンした子にお兄ちゃんと呼ばれながらつんつんされる……た、たまらん」 ミルは不愉快そうな顔で先生を見上げていたが、好奇心を刺激されたのか、ボタンを押すようにぽつんと先生のお腹をつついた。 「あ、あ、あ! きた、これはきた! ……漏れちゃう、漏れちゃうおおおぉ!」 この反応、さすがは脳内に20人の義妹を住まわせているだけの事はあると思える傑物です。隔離はちゃんとした方がいいでしょうけどね!

June 16, 2024, 5:40 pm