十 二 国 記 ろう さん

ご無沙汰ぶりの十二国記の新刊。 通勤の合間にちょっとずつ読み進めたのですが、やっぱり小野不由美先生の十二国記は面白い! というわけで、熱が冷めないうちに感想をざざっと書いておこうと思います。 ※長いです。ネタバレありです。 ばじめに 泰麒がやっと蓬莱から戻ってきたところで、ずっと待たされました。 十二国記はそんなに熱烈なファンというほどではなかったんだけど (ほんとうに好きな人の熱量には敵わないと思う) 、なんとなく手に取って読み始めたら「 なんだ、これ。面白い! 」と思って、結局全巻揃えてしまった人です。 トイレに行くのもごはんを食べるのも惜しんでページをめくったのは、後にも先にも十二国記だけです。 (トイレには行ったほうがいいよ) でも「戴はこれからどうなるんだろう?」と思いながらも、長らく続編が出なかったので、そろそろ揃えた本を手放そうかなあと思ったところでの、 まさかの新刊 。 しかも待ちに待った戴のお話。 ものすごくめずらしく、買ってしまった。買って良かった……これは図書館で悠長に待っている場合じゃない。 全部で4巻ですが、ものすごくボリュームがあって、読んでいるこっちも最後まで「 どうなるんだろう 」と手に汗握りながらハラハラとしました。 正直、何度も騙されました。 すごいです、小野先生!

十二国記「白銀の墟 玄の月」ざっと感想と、琅燦について考察(ネタバレあり)│とりねこブログ

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心が痛い 2019/11/19 11:11 5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。 投稿者: 小さな花 - この投稿者のレビュー一覧を見る あのいたいけな泰麒の恐ろしいまでの成長が、痛々しい。戴国がやっと本来の王と麒麟を再臨させるためにここまでの犠牲を払い、血を流さねばならなかったのでしょうか? 読んでいて心が痛くなり、揺すぶられました。 過去が現在を作る。 2020/01/06 23:09 1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。 投稿者: kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る あの可愛かった泰麒が、 凄まじい成長を見せます。 もう、目を剥くほどの…… 本来、慈悲の存在である麒麟を これほどの存在にした過去を思うと切ないですが、 この泰麒が降臨した泰国の未来は きっと明るいと信じられる 、そんな結末でした。 サブキャラの皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げます 2019/12/21 00:37 投稿者: papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る いきなり目的が達成されてしまったように見えるけれど・・・ 陸上長距離ではゴールしたとたん力尽きて崩れ落ちる選手をよく見かけるけれど、軍隊では、駆けつけた先で倒れていたら、上官に「貴様ここで死にたいのか!

May 20, 2024, 4:02 pm