二 足 の わらじ 仕事

穐山:夜のクラスでしたが、意外と若い人が多かったです。大学を卒業してその直後から通い始めるとか、地方の大学を卒業して東京に出てきてバイトしながら通っているような人が多かったです。会社員をやりながらっていう人はあんまりいなかったですね。いても、頻繁に授業に参加しているわけじゃないとかで。 WORK MILL:やっぱり忙しかったりで、挫折しちゃうんですかね。 穐山:確かにそういう人は多かったんですけど、私は「ここまで来たら元を取らねば!」みたいに思っていて(笑)。かといってそんな、悠長にしている時間もないなとも思って、できる限り最短で学べるだけ学んで結果を残したいとは思っていました。だから結構積極的に授業や制作に参加していて、かなり優等生というか…皆勤賞みたいな感じで(笑)。その感じが珍しかったみたいで、学校では本当にたくさん、「会社員なのになんで映画やりたいと思ってるの?」とか…。 WORK MILL:たくさん聞かれました? 穐山:たくさん聞かれましたね(笑)。それを面白がってくれる感じの人たちばかりで、みんな、なかなか普段出会わないタイプ。みんなあまりお金がない中でやっているから、みんなで行く居酒屋はすごい安居酒屋で、映画好きの人たちばかりだから映画の話はかなりディープにできて…「この感じ、忘れてたな」って思いました。ものづくりに対する姿勢が同じで、でも、普段身を置いている環境は全然違う。そういう人たちが一緒になって物を作ること自体が面白くて、楽しい時間でした。 WORK MILL:カルチャー的なギャップもそうですし、物理的な時間も含めての両立も…というのも、結構難しかったんじゃないかなと思うのですが。 穐山:そうですね。学校に通っている頃はまだなんとかなっていたんです。会社が終わったあとの時間で週に2〜3日で、それ以外の日に自発的に行くこともあったんですけど、基本は平日の夜と土日の、合わせて3日。課題で作品を撮らなきゃいけないとかもありましたけど、基本的には自分の時間を使ってなんとか両立できていました。 PRの仕事も映画も、チームの支えがあったからこそ両立できる WORK MILL:元々、映画『月極オトコトモダチ』の企画自体は「MOOSIC LAB」(数々の名作や映画監督、ミュージシャンや役者を輩出してきた音楽×映画の祭典)の中の企画として進められていたんですよね?

二者択一ではなく、二足のわらじを履くことでつかめる夢

映画「ワイルド・ローズ」を見て考える 夢のかなえ方 2021. 01. 29 あなたに夢はありますか?

厚生労働省が働き方改革を提唱する中、多種多様な働き方が見受けられ、耳にする機会も増えた「二足のわらじ」(二足の草鞋)という言葉。しかし「二足のわらじ」にはマイナスのニュアンスがあることをご存知でない方もいらっしゃるかもしれません。今回は「二足のわらじ」の正しい意味と語源を解説するとともに、類語や英語での表現も紹介します。 「二足のわらじ」の意味と語源は?

May 20, 2024, 5:34 am