花粉 を 水 に 変える マスク 嘘
消費者庁Vs大正製薬 「光触媒マスク」表示めぐりバトル勃発|Newsポストセブン
花粉症でお悩みの方が多いですが、そんな中、DR. C医薬株式会社から発売された「 花粉を水に変えるマスク 」という製品が物議を醸しています。 そのインパクトのある製品名と市川海老蔵さんを起用したCMを一度は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか? 花粉を水に変えることで花粉症を予防・改善することができるというマスクだということで、花粉症に悩んでいる人たちが我先にと購入しているようですが、その一方で そんな効果は認められん という報告もちらほら。 ニセ科学、トンデモ案件という情報もあり、かなり気になりますよね。 最近では、アパレル企業などが提携して、花粉が水に変わるスーツや下着なんてのも発売するなんていうニュースが出ています。 一体どういうことなのか、化学式とかよくわからないので、 ひとまず何が問題で買うべきなのかどうか、効くのか効かないのかをまとめてみたい と思います。 早速行ってみましょう。 目次(コンテンツ)↓↓ どんな製品? で、結論としては効くのか効かないのか もし効能がなかったら違法性はないのか? でも多くの企業が採用していてどうなってるの? 花粉 を 水 に 変える マスクセス. 社長はあの芸能人の旦那さん? 最後に 「医師の新しい発想で産まれたハイドロ銀チタンは、タンパク質を分解する新素材です。花粉・ハウスダスト・カビ等のタンパク質や、汗・ニオイ・不衛生タンパク質を分解して水に変える、 DR. C医薬独自のクリーン技術です。」 とホームページには記載があります。 このハイドロ銀チタンという素材を利用して作られたマスクが「花粉を水に変えるマスク」だということです。 ハイドロ銀チタンという素材は、光触媒という物質らしく、光のパワーをつかって物質の性質を変えることができる力があるそうです。 この時点で嘘くせーという気がしてしまうのですが、これは本当で、そういう性質がある物質が世の中にはあるそうです。 これは科学的に証明されているそうです。 化学とか物理とかよくわからないので、何が問題なのか、効くのか効かないのかが知りたいですよね。 実際どうなんでしょう? 調べたところ、たしかに光触媒としてのパワーはあって、そういうこともできるかもしれない。 ただ この製品がそういうことができるという証拠 がない。根拠が薄い。 というところが現状のようです。 時間がある方は、以下のブログをチェックしてみてくださいね。ただ結論としては、「根拠がない」ということで良いようです。 ・効能が怪しいとするブログ 山本一郎さんがこちらでまとめていただいていますが、まずこの「花粉を水に変えるマスク」については、さまざまな研究者から「効能が怪しい」という指摘をしているようです。 花粉を水に変えるマスク、その効果は医学論文で明らかに・・・なってないよ!!
花粉を水に変えるマスクの社長は荻野目慶子の旦那、マスクの効果は嘘?誇大広告? | - Part 2
あるAnonymous Coward 曰く、 先日話題になった 花粉を水に変えるマスク だが、批判的な記事を書いた天羽先生に働きかけがあったようだ( 天羽先生のブログ追記参照 )。 また同記事には、事業者から「(批判的記事を掲載した五本木クリニックの) 桑満先生には直接連絡をさせて頂き、インチキ、疑似科学、トンデモといった言葉を削除いただきました。」という内容のメールを受け取ったと書かれてある。 このマスク関係者によると、「"水に変える"というのは、あくまで、製品の名前」だそうで、東京都薬務課や消費者庁との協議の上で名付けられているという。ただし、こういった表現は薬機法や景品表示法上問題ではないかという意見も出ている( 川村哲二弁護士のブログ )。ちなみに問題のマスクは医薬品ではないため、販売に当たって特に効果の検証などは求められていない。
太陽光、室内光でも〉と書かれていて、水と二酸化炭素に変えるという表記はない。