注意すべき「仕手株」とは?見つけ方や事例を知って対策しよう | いろはに投資

株式投資をしていると、 「 あそこの株は仕手筋が入っている 」 「 あそこに入っている仕手はやり方がヒドイ! 相場操縦取引 | 日本取引所グループ. 」 のように、仕手という言葉を見聞きすることがよくあります。 本来「仕手」という言葉には、「能・狂言で、主人公の役。また、それを演ずる人」という意味 があります。 株式市場で相場を操る仕手も、この「演じる」という意味からそう呼ばれているのです。 今回は一般生活ではあまりなじみのない、株式市場における仕手筋について解説していきます。 1. 相場を操る仕手筋とは 「仕手」を端的に言ってしまいますと、 巨額資金を投じて人為的に株価を乱高下させる株価操縦の一種 です。 これに関しては様々なグループが存在していると言われています。 医師や企業主などの資産家グループだったり、宗教団体や投資顧問、凄腕の投資集団、はたまた暴力団関係者であったりすることもあるようです。 いずれにしても、前述の通り相場を操縦できるだけの巨額資金を持っており、「 投機目的で資金を投じる人物もしくは集団のことを仕手筋 」と言います。 2. 実際の手口!仕手筋による3つのケース 一般投資家をカモとして利用し、荒稼ぎをしている仕手筋が実際に行っている手口として3つのケースをご紹介していきます。 2-1.

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90%(+10兆810億円)。2001年度以降の累積で見ると+2.

「株価操作・操縦」について、ご存知ですか? 株価操作はやってはいけない違法なことです。では、具体的にどういう行為が該当するのでしょうか? クイズ形式で3人のケースを例に、ファイナンスMBA弁護士が過去の刑事事件も交えながら、わかりやすく説明します。 ー前提ー 3人の個人投資家は上場しているA社の株式を保有しています。なお、A社株は株価が低迷していて、各自 " なんとかA社株を高値で売却して儲けたい! " と考えています。(※3人は共犯関係にはない) 株価操作のうち、どの人が「風説の流布」「仮装取引、馴合取引」「変動操作取引」の罪に該当するでしょうか? 罪1:風説の流布 (金融商品取引法158条) 罪2:仮装取引、馴合取引 (金融商品取引法159条1項) 罪3:変動操作取引 (金融商品取引法159条2項) ケース(1)有名ブロガーX男の株価操作は? X男は、わりと有名な個人投資家で、自分のブログで投資情報を配信していました。何ら合理的な根拠がないにもかかわらず「A社株は、空売りの踏上げ相場が形成され、株価が上昇することが予測されるので、A社株の保有は継続するべき!」とブログに書き込みました。 X男の書き込みを見たフォロアーの投資家たちは、A社株の株価が上昇すると誤解しA社株の保有を続け、A社株を買い付けするなどしたことから、A社株の株価は上昇しました。そこでXは保有していたA社株を全て売却し、高値で売り抜けることに成功しました。 ケース(2)サラリーマンY氏の株価操作は? Y氏は、A社株の株価を上昇させることを目的に3つの取引を行いました。まずは、売り注文が出ているA社株に対して高値の買い注文を連続して発注し売り注文を約定させることにより、A社の株価を引き上げました。 次に、A社株の現在値より下値に大量の買い注文を発注するとともに実際に買い付けも行い、株価が下落しないようにしました。次に取引終了時刻の直前に(例えば14時59分)高値での買い注文を発注して約定させ、A社株の終値を上昇させました。 さらに、画面上に表示されているA社株の価格帯に約定させる意思のない大量の注文を発注し株価を上昇させました。 Y氏は上記の方法によりA社株の株価を上昇させた上で保有していたA社株を全て売却し、高値で売り抜けることに成功しました。 ケース(3)美人デイトレーダーZ子の株価操作は?

June 1, 2024, 7:01 pm