猫 が 抱っこ を せがむ 理由

猫と暮らす 2021/01/21 UP DATE 毎日、数々のドラマが繰り広げられている動物病院。そこでは、ときに獣医師の先生方も感動・仰天するようなことが起こることも……! これまでに体験したエピソードをお聞きしました。 【奇跡的でした】重体の愛猫が、留学から帰国する娘を待って旅立った あるご家族の愛猫が、意識不明の重体で来院。容態は芳しくなく、覚悟が必要な状況でした。しかし折りしも、小さい頃からその猫を可愛がっていた娘さんが海外留学中。急いで帰国することにしたものの、3日かかるとのこと。なんとか娘さんが帰国するまで……! 【w】しゃぼん玉を触りたい猫のリアクションが話題「表情がめちゃ可愛い!」 | BREAK TIME. との思いで懸命に治療を続けたところ、娘さんが到着し、程なく猫は息を引き取りました。 私は運命的なことは信じないほうですが、たくさんお世話になった娘さんに最期の挨拶をしたくて、到着を待っていたとしか思えませんでした。(Tokyo Cat Specialists院長 山本宗伸先生) 【こんなに懐くなんて】狂暴だった保護猫が、抱っこ好きの甘えん坊に! ある日、ボランティアさんが連れてきた後ろ足麻痺の保護猫。とても狂暴で、鎮静処置なしでは検査もできない状態でした。ボランティアさんは、麻痺を考えると外に戻すこともためらわれるので、どうしようと悩みながらも、一生懸命お世話をされていました。 そして数か月後。猫の後ろ足はすっかり良くなり、なんと、性格は抱っこをせがむほど甘えん坊に。ボランティアさんの愛情が届いたのでしょう。今では新しい飼い主さんに迎えられ、幸せに暮らしています。(聖母坂どうぶつ病院副院長 田草川佳実先生) 【すごい適応力】重度の慢性腎臓病の猫の、食欲と素早い動きにビックリ! あるとき、10才くらいの猫が保護され来院。ガリガリに痩せてはいるものの、食欲も旺盛で元気そうでした。しかし、血液検査と尿検査の結果を見てビックリ! 極度の貧血を伴った慢性腎臓病だったのです。 食欲も元気もないのが当然の数値でした。おそらくその猫は、ゆっくり悪化していくなか、体がその環境に適応したのでしょう。このとき、猫という動物の適応能力のすごさを感じ、治療においても諦めないことが大切だと思いました。(ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生) いかがでしたか。思わず「奇跡」や「運命」という言葉を信じたくなることがあるものですね。 参考/「ねこのきもち」2021年1月号『獣医師が体験した 感動仰天エピソード』 文/Monika イラスト/山村真代 画像/iStock、Getty Images Plus ※この記事で使用しているイラストはねこのきもち2021年1月号『獣医師が体験した 感動仰天エピソード』に掲載されているものです。 CATEGORY 猫と暮らす 2021/01/21 UP DATE

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茶トラ猫は他の日本猫よりもダントツで甘えん坊です。 そのため、家をしょっちゅう空けている方には、はっきりいって向いていません。 飼い主さんと同じ空間で傍にいたいという気持ちが強いので、あまりにも長い時間独りで居続けるとストレスを感じやすくなります。 猫にとってのストレス発散は、飼い主さんにかまってもらう事と食べる事が主です。 過剰な食事の摂取や、我慢をさせる事によって病気にもかかりやすくなってしまいます。 家に居る時間が少ないけど、どうしても茶トラが飼いたいという方は、お友達を作ってあげましょう。 警戒心が薄いので小さなお子様が居る家庭や多頭飼いにも向いてますし、異種の動物と一緒に暮らしても仲良くしてくれます。 茶トラ猫は愛情をあげた分だけ、目にわかるほどの愛らしさで気持ちを返してくれます。 まさしく初心者向けといっても過言ではない、初めて猫を飼う方にもぴったりな種類なのです。

犬猫たちを連れてキャンピングカー旅をしていると、トラブルにあうこともあります。今までに起きた中で、一番大きな事件は、キャンプ場で梵天丸が脱走! という一件でした。 (末尾に写真特集があります) あんなに怖がってたのになぜ? すっかり猫連れキャンプ(キャンピングカー旅)にも慣れた頃。それは起きました。 場所は、私たちが何度も利用しているいつものキャンプ場。東北の、美しい湖畔にたたずむのどかなキャンプサイトです。 今から14年前のこと。キャンピングカー仲間たち数台(6家族)で集まって、夏のキャンプを楽しんでいました。 持ち寄ったタープを連結して、大食堂スペースを作ります。 子どもたち(8人)のにぎやかな夕食が終わり、大人たちの宴会タイム。女性陣もようやく一息ついて、井戸端会議に花を咲かせていました。そんなとき。 「うわあっ!梵! ?」 夫の悲鳴が聞こえました。うちの車の、居室のドア(車外から出入りする玄関)が開けっ放しになって、夫がぼうぜんとしています。 「ごめん、緊急事態。梵が逃げた!」 当時生後8カ月だった梵天丸が、ドアが開いたタイミングで突然、脱走したのでした。 窓から外を眺めるのは大好きだったけれど、それまで決して出ようとはしなかった梵。むしろ連れ出そうとすると怖がって私にしがみつく子だったのに。急にどうしたのでしょう? アメリカンショートヘアのクリス兄ちゃんが大好きだった梵。赤の他人(他猫? )同士でも、こんなに仲良くなれるものかとおどろいたものです。 騒ぐほど逆効果なんです 何やってんのよ! あれだけ、ドアの開閉には気を付けてって言ってあったでしょ! 瞬時に、頭に血が上る感覚と、血の気が引く感覚を同時に味わいました。 どうしよう、どうしよう。こんな旅先で脱走なんて……。わなわなとひざが震えますが、びびってたって解決にはなりません。 旦那を責めたい気持ちも沸き上がりますが、責めたところで梵天丸は帰ってきません。もめていても始まりません。とにかく捜索です。今出て行ったばかり。そう遠くへは行っていないはずです。 ですが、何しろキャンプ場は暗い。ライトで照らしながら、自分の車はもちろん、周辺の車の下を、丹念にチェックして回ります。まったく知らない土地で、さぞ怖い思いをしているに違いありません。 こんな時、慌てふためいて大声を出したりしちゃいけない。それは私もわかっていましたが、私の声に、少しでも反応してくれたら。そんな思いで、極力小さな声で「梵天~。梵天丸~」と呼びながら歩きました。 もちろん、仲間たちも心配してくれています。が、普段と違う気配を感じただけでも、猫は警戒してしまう。どうか気にせず、今まで通り楽しんでいて、とお願いしました。が。そうはいかないのが子どもたちです。 「え?

June 1, 2024, 3:25 pm