フルート 演奏 し て みた

"という問いへの答えというか、久石さんという作曲家にとってのアジアの世界観を表現した音楽なのかな、と僕はイメージしました。素朴な感じをフルートで表現してみたいと思って試したんですが、そうすると力がない感じになってしまって、あまり良くなかったんですよね。前半のピアノソロをフルートに置き換えた部分などは特に、結構力を入れて鳴らしていくくらいでちょうどいいと感じました。 途中、壮大な感じに展開していく部分は、歌手が歌うようにまっすぐ演奏したら上手くいきました。全体的にドラマチックで、場面ごとに想像を掻き立てられる曲ですね。自分でストーリーを作ってみるのもいいと思いますよ。前半の部分なんて、イントロが完全に「ここは大和……」という感じの始まりですし(笑)、途中の部分も「絶対に手を離すな!」「もう私のことはいい、行って!」……みたいな、そういう劇的な場面を想像しながら吹いたら、すごく楽しいです(キッパリ)。 (笑)想像力を逞しくして臨むべし、ですね!

The Fluteオンライン記事:Special Interview & 演奏アドバイス『Flute On Ice Vol.2』神田勇哉、演奏の楽しみと極意

Special Interview & 演奏アドバイス『Flute on Ice vol. 2』 「絶対に手を離すな!」……劇的なストーリーを音楽に ― まずは、『チャルダッシュ』(モンティ 作曲)から。 神田 これはハンガリーの曲ですが、実は作曲者のモンティはイタリア人なんですよね。だからハンガリーの国歌みたいなものではなくて……"イタリア人が見たハンガリー"が表現されている(?)のかもしれません。もしかしたら実際のハンガリー人は「こういう曲やらないんだよね」とか「こういう曲は好きじゃない」とか言うかもしれない。でも、外国人が日本をイメージして「富士山を眺めながら新幹線に乗って、街には相撲レスラーが歩いてる」なんていう風景を思い浮かべる、そんな感じで「ハンガリーといえば……リストとかブダペスト、フォアグラ?

☆楽譜【フルート】アンコール/YOASOBI【演奏してみた】FLUTE - YouTube
May 7, 2024, 12:19 pm