投球障害肩(野球肩)の種類と治療方法 | Ar-Ex 尾山台整形外科
衝突や転倒などの急な怪我(スポーツ外傷)の予防は難しい面もありますが、動作を繰り返すことで発生する、スポーツ障害の多くは予防が可能です。
SLAP損傷と判断される前には、必ず前兆がある
その一つが、
肩関節の インピンジメント障害 です。
オーバースロー動作で肩がつまる感じがする
上腕三頭筋のストレッチにおいて、頭部の後ろで肘を引くような動作があります。
この時に肩につまりや痛みを感じる。または、硬くて伸ばしにくい。
この状態で運動を続けている時には注意が必要ですよ。
SLAP損傷と肩インピンジメントの関係は? 肩のインピンジメント障害が起きる主な原因は、肩のインナーマッスルである回旋筋腱板が機能していないことにあります。
回旋筋腱板の働きは、肩関節の軸を保ち安定性を高める働きですね。
回旋筋腱板が働かなくなると、代わりに上腕二頭筋(長頭)が働くことになります。
そうすることで、上腕二頭筋(長頭)へ過剰に負荷がかかることによりSLAP損傷へ発展することが考えられます。
肩の問題解決には、肩のインナーマッスルの働きをとり戻すことは最低限必要です。
プラスして、インナーマッスルが機能しなくなった原因を考えることが早期回復と再発防止につながりますよ。
自分でもできることは、練習や試合前のウォーミングアップと筋疲労をためないための練習後のケア(ストレッチなど)がスポーツ障害予防につながります。
上腕二頭筋(長頭)が原因で肩に痛みがでる上腕二頭筋腱炎もありますので、こちらも参考にしてみてください。
長野市 肩の痛み、腕の筋肉が原因? 今回はこのへんで。
長野市 肩のお悩みはコンディショニングハウス「みずき整体院」へお任せください。
肩の後ろの痛み、腕の外側のしびれ | えがお鍼灸整骨院
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投球障害肩(野球肩)とは?
May 19, 2024, 6:47 am