【データで読む】「コロナショック」と「リーマンショック」 データで比較 4月はリーマン下回るも コロナは「元の水準への回復に3年程度」専門家指摘 : 中京テレビNews

62パーセント下落して8276円をつけます。これはリーマンショック後の最大の下げ幅でした。 また、リーマンショックは実体経済にも大きな影響を及ぼし、実質GDP成長率は2008年がマイナス1パーセント、翌2009年はマイナス5. 5パーセントと2年連続でのマイナス成長を記録しています。完全失業率は、2009年7月で5. 5パーセントにまで急上昇しました。 この深刻な経済の悪化を受けて、当時の政府は総事業規模は56. リーマンショックから12年(久保田博幸) - 個人 - Yahoo!ニュース. 8兆円の「経済危機対策」を発表。国民1人あたり1万2千円の定額給付金なども支給されています。 リーマンショックの影響② 日本以外での影響 出典: リーマンショックの影響により日本以外でも世界中の株価が暴落しました。 リーマンショックの震源地であるアメリカでも株価の大暴落が起こり、NYダウ平均株価も10月だけで見ても10847ドルから最安値7882ドル(ザラ場ベース)までの大暴落を起こしています。2009年のアメリカの実質GDP成長率はマイナス2. 5パーセントにまで低下しています。 アメリカ経済は政府の経済対策によって2009年6月を底にして緩やかな景気回復が起こりますが、同時に格差のさらなる拡大が起こり、失業率は10パーセントを超え、現在もその影響が根強く残っています。 ヨーロッパのユーロ圏では、リーマンショック後の銀行の資本増強が進まず、EU27か国のGDPの2009年の実質成長率はマイナス4.

リーマンショックから12年(久保田博幸) - 個人 - Yahoo!ニュース

8円でしたが、その年の12月17日には 87.

2(前月比▲12. 7%)と比較可能な2013年1月以降で指数、減少幅とも最悪となった。 基準年が異なるため単純比較はできないものの、リーマンショックとの比較では、2009年2月が64. 0(前月比▲15. 9%)だったため、その頃よりは高い水準を維持したと言える。 今回、指数が悪化した一番の原因は、自動車をはじめとする輸送機械の生産である。実際、4月はトヨタ自動車を始め多くの製造業が工場の稼働を停止しており、それが数字に表れた形である。 なお、2008年以降、単月で最も大きな下げ幅を記録したのは、東日本大震災が発生した2011年3月である(▲19. 6%)。完成車工場や部品工場が集積する東北エリアが被災したことで、サプライチェーンが寸断し、東海地方の生産にも大きなダメージを与えた。 <データ③ 個人消費> 個人消費の動向については、東海3県の4月の乗用車の新車販売台数が16, 789台で、前年同月比29. 4%減となっている。この減少幅は、リーマンショックの際の最大幅(▲32. 2 / 2009年2月)を下回るものの、その数字に近い結果となっている。休業要請が5月下旬まで続いたことを考えれば、5月の販売台数はさらに落ち込んでいる可能性も否定できない。 以上から、4月時点の雇用、生産、消費のデータでは、リーマンショックを上回る明確な落ち込みは確認できないが、それでも数値が大幅に悪化しているのは間違いない。 これに対し、街の人たちは現在の景気をさらに悲観的にとらえている。景気に敏感な百貨店やスーパーの店員、タクシー運転手などに3か月前と比較した今の景気について尋ね、点数化する「景気ウォッチャー調査」では、東海地方の4月の判断指数は9. 0(前月比▲6. 3)と指数、下げ幅(前月比)とも、リーマンショックの際の15.

May 18, 2024, 4:31 pm