エクセル 市区町村 抽出 Iferror

「区」の文字が見つからなかったら、次は「町」の文字を検索して取り出す、というように、2つ目の数式を入れ子の形で記述します。数式末尾の閉じカッコが増えていくので注意してください。 ※説明図の表示サイズの制限上、上図では改行して表示していますが、実際は1行で記述します。 3つ目以降も同じように記述していきます。 こうして、「区→町→市→村」の順番に文字を検索する数式を完成させます。なお、通常であれば「どの文字も見つからない」ということはありませんが、住所の入力ミスも考えられるので、ここでは、最後まで見つからなかった場合に「エラー」という文字を表示させることにします。 市区町村名以降の番地などの部分は SUBSTITUTE 関数を使用して取り出します。 政令都市「市区郡・町村」が抽出エラーになる場合の例 政令都市の市区、郡と町村をまとめて取り出すパターンで、「区→町→市→村」の順番に検索したときにエラーとなる市区町村郡名は次の11件です。これらの住所データの対処方法については、次の機会に紹介します。 ※2008年11月現在の住所データを使用して検証しています 住所データから「市郡」だけを抽出するには? 2つ目のパターンは、市郡名だけを取り出すパターンです。この場合は、「郡→市→区→町→村」の順番で検索すると、エラーの発生を最小にすることができます。市郡名だけを取り出すのに、区町村も含めているのは、東京都に区町村名だけの住所があるためです。 入力する数式は次のようになります。 エラーとなる市区町村郡名は次の9件です。 住所データから「区町村」だけを抽出する方法はこれ! なお、市郡名だけを取り出すパターンの結果から区町村を取り出すこともできます。 この場合、市郡名だけを取り出したあと、町村・番地などのデータを「作業用データ2」として取り出します。 区町村名は、この「作業用データ2」から取り出します。この場合、「区→町→村」の順番で検索すると、エラーの発生を最小にすることができます。なお、区町村名がない場合もあるので、すべて検索されなかった場合は「""(長さ0の文字列)」を表示します。 エラーとなる市区町村郡名は2件増えて、合計11件となります。 【関連記事】 Accessでデータベースファイルを作成する方法 エクセルでハガキの宛名印刷(住所リスト作成) はがきの宛名印刷・住所録管理用の無料ソフトおすすめ3選 Accessのデータ入力が楽になるオススメのテーブル設定 Excelで特定の文字列を抽出する関数の使い方

エクセルで住所分割|都道府県・市区町村・町名番地に分ける方法(サンプルExcelダウンロード可能)

エクセルに入力した 住所を分割したい と思ったことはありませんか? たとえば… ナル 住所リストから特定の都道府県にお住いの方のみを抽出したい。 人数の集計をしたい。 というとき、都道府県と市町村が一緒に入力されているデータでは作業が面倒です。 エクセルには「区切り位置」というデータを区切る機能も備わっていますが、文字列の中に空白があるなどの条件が必須となります。 エクセルで名簿管理!混在したデータ表記を統一する方法とは? エクセルで名簿を作成すると、半角と全角、大文字と小文字、ひらがなとカタカナなど、表記が混在してしまうとデータ管理をするのに不便です。関数や書式設定を利用して統一表記に変換しましょう。... ナル 氏名なら空白を目印にして姓と名を分割できますよ! しかし、住所で都道府県と市町村の間にスペースを挿入する人はほとんどいませんよね。 それに、静岡県は3文字ですが、神奈川県は4文字。 都道府県によって分割したい位置が異なる ため、区切り位置機能で分けるのは困難です。 そこで本記事では、1つのセルに入力した 住所を「都道府県」と「市町村」に分割する方法 を徹底的に解説します! エクセル関数で住所を都道府県と市町村に分割! エクセル 市区町村 抽出関数. 複数の都道府県が混在している住所でも、エクセル関数で都道府県と市町村にデータを分割することが可能です。 主に利用するエクセル関数 1:FIND関数:指定した文字列を検索する 2:LEFT関数:文字列の先頭から指定した文字数を取り出す 3:MID関数:取り出す文字の開始位置を指定できる ご紹介するエクセル関数はどれもシンプルなものばかり。 エクセル初心者さんでも手順を真似すればできるはずです。 住所に含まれる都道府県がすべて同じ場合には、「区切り位置」機能の方が素早く作業できます。 住所の分割に利用するエクセル関数とは? エクセルで住所を分割するときに使用する3つの関数について解説します。 住所の分割に利用するエクセル関数①FIND関数 FINDは 指定した文字列を検索する エクセル関数。(大文字と小文字は区別される) たとえば、「▲」という文字列をA2セルの「〇▲×■◇」の中から探してみます。 C2セルを選択した状態で、関数の挿入ボタンをクリック。 関数の挿入ダイアログボックスが起動したら、関数の分類を「文字列操作」に変更。 一覧からFINDを選択します。 FIND関数の引数は3つ。 検索文字列:▲ 探したい文字列を入力します。 対象:A2 検索文字列を探すセルを指定します。 開始位置:(省略) 空白(省略)にすると、先頭文字から検索します。 指定したい場合は数値を入力。 OKをクリックすると、C2セルに「=FIND("▲", A2)」というFIND関数が入力されました。 「▲」は「〇▲×■◇」の中で何番目にありますか?

販促レポート:<エクセル> 住所から都道府県や市区町村を抽出する便利ワザ

エクセルでお客様の住所を管理していることは多いと思いますが、一口に住所といっても管理方法は次の2つに大きく分けられると思います。 住所管理方法の2大分類 住所は1セル内に全て登録 都道府県、市区町村、町名・番地でセルを分けて登録 つまり、 都道府県、市区町村、町名・番地で分けるか分けないか が、住所の管理における2大分類となります。どちらで管理しているでしょうか?

【エクセル】住所を分割!都道府県と市町村に分ける方法とは?|ガラクタブログ

<エクセル> 住所から都道府県や市区町村を抽出する便利ワザ 住所データから都道府県や市区町村だけを抜き出したい... という事はよくあるケース。少量であれば手作業で問題ないですが、膨大な数だと考えただけで気が遠くなります。本日はこのケースを簡単に解決する方法をご紹介。 データの抽出は非常にやっかいな作業 エクセルの顧客データを使う販促計画やマーケティングの際、住所データから県名や市区町村名を抽出したいケースはありませんか?

しかし、「市川市」や「町田市」「郡山市」「大町町」といったように、市区町村郡名が「市」「区」「町」「村」「郡」の文字を含む場合、正確に取り出せない場合があります。 ※上図では「郡上市」が正確に取り出せていますが、別な組み方だと正確に取れない場合があります。 関数の組み方によっては、こういったエラーが発生する市区町村郡名も正確に取り出すことができますが、ご承知のとおり、市区町村郡名は変更されることがあります。変更のたびに関数の組み方を修正するのも手間ですし、Excel2003までのバージョンでは、入れ子にできる関数の数に制限があるため限界があります。極端に言うと、ExcelではVBAプログラムなどを作成しない限り、万全のしくみを作成することは難しいでしょう。 しかし、今回紹介する方法の場合、「市」「区」「町」「村」「郡」の「検索順番」によって、このようなエラーの発生頻度を減らすことができます。 そこで、ここでは「エラーの発生頻度が少ない検索順番」と「発生するエラー」を紹介します。なるべく関数作成に手間をかけずにエラーの発生頻度を抑え、発生するエラーを明確にしておくことでエラーパターンに対処しよう、という考え方です。 政令都市の「市区郡町村」をまとめて抽出しよう! 販促レポート:<エクセル> 住所から都道府県や市区町村を抽出する便利ワザ. 数式の作成方法を解説するために、まずは、政令都市の市区、郡と町村をまとめて取り出すパターンを作成してみましょう。 このパターンでは、「区→町→市→村」の順番で検索すると、エラーの発生を最小にすることができます。なお、取り出す部分が「郡」で終わる場合はないので、「郡」の検索は行っていません。 市町村を抽出する「関数の組み合わせ方法」とは? 「区」という文字を検索し、見つかったら、住所の先頭からその文字位置までの文字列を取り出す数式を作成してみましょう。文字の検索は FIND 関数、文字列の取り出しは LEFT 関数を使用します。 上図の数式で区名を取り出すことができますが、「区」が見つからないとFIND関数は「#VALUE! 」を返し、エラーとなってしまいます。そこで、「ISERROR関数」の登場です。ISERROR関数は、引数に指定した数式がエラーとなるかどうかを判断する大変便利な関数です。 数式がエラーとならない場合、ISERROR関数はFALSEを返します。これとIF関数を利用して、「引数にFIND関数の数式を指定したISERROR関数」がFALSEの場合だけ、LEFT関数による文字列の取り出しを行うように数式を作成します。 この数式が基本となり、あとは、検索する回数分だけ入れ子になっていきます。 追加で使える「関数の組み合わせ」も紹介!

June 2, 2024, 4:15 pm