ステップ5:住宅ローンは繰り上げ返済すべき? | The Motley Fool Japan, K.K.

2020 10. 21 繰り上げ返済とは? 繰り上げ返済とは住宅ローンや奨学金といったローンの元本部分に対して一部や全額を繰り上げて返済する手続きを言います。 繰り上げ返済をすることで当初支払う予定だった借入利息を支払う必要がなくなるため、支払い総額が少なくなります。 収入が増加して余裕が出来た場合や臨時で大きなお金が手に入った場合には、自身の持っているローンの繰り上げ返済を検討してみると良いでしょう。 余剰資金の運用方法にはどんなものがある?

住宅ローン繰上げ返済と資産運用、どちらがお得? | 一般財団法人 住宅金融普及協会

このように、年代や置かれている状況によって積立投資に投じることができる金額が異なることになりますが、手元にあるお金の活用の仕方1つで、数十年後の資産形成に大きな差が生じる結果となることがご理解できたと思います。 くどいようですが、「時間はすべての人に平等」であるのと同時に、過去に遡ってやり直すことができないものでありますから、今、皆さまが置かれている立場と状況をよく踏まえた上で資産配分を考えることが、将来に大きな差がつくポイントであると推測することができます。 5. まとめ ~積立投資と住宅ローンの繰り上げ返済なら、住宅ローンを優先すべき!

返済額軽減型よりも節約できる額が大きくなる 「とにかく住宅ローンの支払額を少なくしたい!」 もしあなたがこのような返済方針の場合は、期間短縮型の繰上げ返済がピッタリでしょう。 期間短縮型の繰上げ返済は、次の章で解説する返済額軽減型という繰上げ返済の方法よりもより大きな額を節約することが出来ます。 これは期間短縮型で繰上げ返済する金額が、返済額軽減型よりも早期の元本返済に充てられるためです。 返済額軽減型と比較して期間短縮型の方がどれくらい大きな額を節約出来るか下の表を参考にしてみてください。 繰上げ返済の金額:返済11年目の12月に500万円 この表を見ると分かる通り同じ金額を同じ時期に繰上げ返済した場合、期間短縮型と返済額軽減型では約100万円の違いが生まれることがわかります。 より大きな額を節約したい場合は、期間短縮型の繰上げ返済を選ぶと良いでしょう。 3-2. 返済額軽減型 「住宅ローンの支払い額は減らしたいけど、毎月の返済も楽にしたい…!」 もしあなたがこのように感じているならば、返済額軽減型の繰上げ返済がオススメです。 返済額軽減型はその名の通り、住宅ローンの返済額を軽減する繰上げ返済の方法です。 返済額軽減型の繰上げ返済を行うと、それ以降の毎月のの返済額が減るため、月々の支払い負担を軽くすることが出来ます。 期間短縮型の解説でも説明しましたが、支払う金利を節約したい場合は返済額軽減型の繰上げ返済ではなく、期間短縮型を利用した方が良いでしょう。 一方返済額軽減型の繰上げ返済は、今は資金に余裕があるものの将来的に住宅ローンの支払いが厳しくなることが想定される家庭にぴったりな繰上げ返済と言えます。 もしあなたが将来的に住宅ローンの支払いが難しくなることがわかっている場合は、返済額軽減型の繰上げ返済を利用すると良いでしょう。 3-3. 住宅ローン繰上げ返済と資産運用、どちらがお得? | 一般財団法人 住宅金融普及協会. 繰上げ返済の具体的な手続き方法を解説 繰上げ返済を行う際には、どの住宅ローンもおおよそ下の表の流れになります。 3-3-1. ステップ1. 繰上げ返済の申し込みを行おう まずは住宅ローンの繰上げ返済を行う申し込みを行いましょう。 ほとんどの住宅ローンではWEBから繰上げ返済の申し込み手続きを行うことが出来ます。 WEBから繰上げ返済を申し込んだ場合、ほとんどの住宅ローンは手数料ゼロ円で繰上げ返済を行うことが出来ます。 また電話や店頭での手続きもできる住宅ローンもありますが、そちらは実印や申し込み書類の用意、手数料がかかることがあります。 ※A社の住宅ローンの場合、電話で繰上げ返済の申し込みを行うと、下記の手数料がかかってしまいます。 期間短縮型:10, 000円(消費税別) 返済額軽減型:30, 000円(消費税別) 特段事情がない限り、WEB申し込みで繰上げ返済の手続きを行うと良いでしょう。 3-3-2.

May 17, 2024, 1:21 pm