南海高師浜線代行バスに乗ってみた【乗車体験レポート】 | 鉄道コラム | 鉄道チャンネル

原口さん 一人のときは、できるだけホーム内では移動しないようにしていますが、どうしても歩かなければならないときは、点字ブロックの内側を歩きます。点字ブロックって、ホームの端(線路側)にあるから結構危険なんですよ。でも、真っ直ぐ歩く際の指標にはなる……。便利だけどリスクもあるのが、駅の点字ブロックですね。 ライター よく考えてみると、たしかに危険ですね。 原口さん もし、ホームから落ちそうだったり、危険な状況でしたら、命最優先ですぐに手や腕を引いていただけると助かります。 ライター 他に電車を使うときにあるとうれしいサポートはありますか? 原口さん ほとんどのことは白杖で把握できているのですが、電車から降りる人がいる場合は、どのタイミングで乗り込んだらいいかよくわからなかったりするので、そういう時にタイミングを教えてもらえると嬉しいですね。それと、ホームと電車のあいだが極端に離れていたりする場合も、ちょっと声をかけてもらえると安心できます。 ライター 車内では席へ誘導したほうがいいですか? 原口さん それぞれに安心できる乗車スタイルがあると思うので「座りますか?」と聞いていただけるといいと思います。 危険! つられて道路に出てしまうので、信号無視は絶対にやめよう ちょっと不安を感じるのは、こんな場所・・・ ①横断歩道 ②点字ブロックがない場所 ③初めて訪れる場所 ライター ちょっと気になったのですが、そもそも信号に音響装置がついていない横断歩道を渡る時は、何で状況を判断しているのですか? 原口さん 基本的に、他の人の足音や車の音など周囲の音で判断します。なので、信号無視する人がいると、その人につられて僕らも渡ってしまう可能性がありますね。 ライター それはすごく危険ですね! 原口さん 自分も誰かの指標になっているということをちょっと意識してもらえると嬉しいですね。 ライター 逆に周囲に人がまったくいないときは? 点字ブロック破損場所 歩いて調査 岡山大付属中の野中さん、地図作成:山陽新聞デジタル|さんデジ. 原口さん 目の前を横切る車や、自分と同じ向きで走る車などの音を確認して渡ります。『車の音がしない=渡れる』と判断するほかないので……。 ライター 最近の電気自動車は音がほとんどしないので怖くないですか? 原口さん そうなんですよ! 最近は、そう簡単に判断できなくなってきて。だからこそ、声をかけてもらえるとすごくありがたいですね。「今、渡れますよ」とかそれだけでも十分なので。 ライター 情報を伝えることが大切なんですね!

点字ブロック破損場所 歩いて調査 岡山大付属中の野中さん、地図作成:山陽新聞デジタル|さんデジ

JR新橋駅から東京メトロへ乗り換える途中、途切れる点字ブロック=2021年6月、尾籠章裕撮影 なるほドリ 点字ブロックって、どんな種類があるの? 記者 正式名称は「視覚障害者(しかくしょうがいしゃ)誘導用(ゆうどうよう)ブロック」といい、2種類あります。点状の突起(とっき)があるものは「警告(けいこく)ブロック」で、駅のホームの端や階段の前後など危険のある場所に設置してあります。線状のものは「誘導ブロック」で進行方向を示しています。

鉄道総研. 2019年2月20日 閲覧。 ^ 松井進 『わかる!盲導犬のすべて』101ページ、2004年、明石書店、 ISBN 4750320250 ^ 田部愛 (2015年10月28日). "戦後70年 岡山の歩み 高度成長期編:2 世界初の点字ブロック、岡山で誕生 1967年". 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 岡山全県版 ^ " おかやま散策 『点字ブロック発祥の地碑』設置される ". 公益社団法人 岡山県観光連盟 (2010年3月19日). 2017年5月20日 閲覧。 ^ ISO ^ [19] JIS T 9251:2001, Dimensions and patterns of raised parts of tactile ground surface indicators for blind persons ^ [20] JIS TR T 0006:1999, Methods for estimating probability and easiness of the visual impaired's recognition of bumps in tactile tiles through their soles of shoes [32] National Institute of Technology and Evaluation, Japan, Report of Fundamental Research on Standardization of Tactile Tiles for Guiding the Visually Impaired — Standardizing Patterns (Version 1. 0), 1998. Available at- ^ [33] National Institute of Technology and Evaluation, Japan, Report of Fundamental Research on Standardization of Tactile Tiles for Guiding the Visually Impaired — Targeting Standardizing Patterns (Version 1. 0), 2000. Available at ^ [62] 武田真澄、渡辺洋子、高橋了子、田内雅規、 視覚障害者用線状ブロックの方向指示機能に関する検討 人間工学 2006年 42巻 3号 p. 190-199, doi: 10.

May 16, 2024, 5:13 am