多肉植物の水耕栽培の方法 成功するコツはここだ! │ もじゃさん工房

多肉植物というと、生長するために水をそれほど必要としないイメージはありませんか? ただ、水が足りないと葉っぱが黄色く変色してしまいますし、水を与えすぎると根腐れを起こしてしまうなど案外と水の管理がむずかしいものです。 多肉植物がその体内に水をためられ、根が水を吸収しづらいといった性質によるトラブルです。 水耕栽培なら、必要な分だけ根が水を吸収できるので、多肉植物が育ちやすい環境を作ることができます。 また、土に水が残って根が腐ることもなく、水を取り替える手間だけなので、初心者でも安心して取り組めますよ。 多肉植物を水耕栽培するときにおさえておきたい5つのポイント 1. 古い水をそのままにしない 水耕栽培は、水をきれいに保つことが何よりも大切です。水と液肥だけで栽培するときは、3~7日に1回水を取り替えましょう。特に水の腐りやすい夏は、2~3日に1回交換するくらいでもよいです。 液肥を控えたり、水を取り替える頻度を増やしたりしながら、古い水を長い間そのままにしないようにしてください。 2. 多肉植物 水耕栽培 肥料. 根を切り落とす 多肉植物を水や液肥だけで育てるときは、生えている根をバッサリ切り落とすことからはじめます。 土の中で育った根は土で育つのに適したもので、そのまま水耕栽培にしてしまうと環境に適応できず枯れてしまいます。 根をいったんリセットしてあげると、1週間ほどで水耕栽培に適した新しい根が生えてきますよ。 3. 根全体を水に浸けない もともと水が多い環境を苦手とする多肉植物。根が空気に触れていないと、酸素不足で枯れてしまいます。そのままにしておくと根腐れを起こしてしまうので、水は根の1/3ほど浸かるくらいにしましょう。 4. 水温を上げない 水は一度温まると冷えにくい性質があります。水耕栽培に適した水温は15〜25度といわれ、これより高かったり低かったりする時間が長いほど根が傷みます。 また、水温が上がるにしたがって水中の酸素量も少なくなってしまいます。直射日光が当たる場所に置くのは避けるようにしてください。 5. 置く場所をたびたび変えない 多肉植物は急な環境の変化に弱く、植え替えた直後にあちこちへ移動させるとストレスで枯れることがあります。カーテン越しの窓辺など、明るい場所が理想的な置き場所です。 照り返しの強いコンクリートの上や、直射日光のきつい場所は避けるようにしてください。 多肉植物を水耕栽培しよう!水と容器だけの水栽培の時期や方法は?

多肉植物 水耕栽培

セダム セダムは南アフリカを原産地とする多肉植物です。セダムは暑さや寒さなどの温度変化に強く栽培が容易な多肉植物です。セダムは種類も多く姿形も様々なものがあります。 セダムは日当たりの良い場所を好みます。日当たりの良い風通しの良い場所で栽培するようにしましょう。 夏場の直射日光には弱いので夏場は明るく風通しの良い日陰で管理するようにします。生長が盛んな時期は春から秋にかけての暖かい時期。 セダムをガラス瓶で水栽する 水栽培は土を使わない栽培方法でガラス瓶の容器などを用いて水だけで栽培する方法です。サボテンなどの多肉植物も栽培することができます。 今回は土で栽培していたセダム系の多肉植物を水栽培に切り替えました。 用意したセダムの土をほぐして水できれいに洗い流します。根を少しだけ残してはさみでカットします。 カットした部分を乾燥させるため2~3日風通しの良い日陰においておきます。 2~3日後用意したガラス容器に水を入れて多肉植物をセットします。 水は植物の根の部分に若干あたるぐらいの水量が目安です。 土を使わない水栽培は虫などが発生せずクリーンなので室内で植物栽培を楽しむにはおすすめの方法なので試してみましょう。

ホームセンターや100均などで手軽に手に入る多肉植物。ぷっくりとした見た目のかわいらしさから、インテリアに加えて楽しみたいという方も多いですよね。 そのままでも十分かわいらしいのですが、もっとインテリアとしてオシャレに飾るなら、水耕栽培がおすすめです。土がないので病気や害虫の心配も少なく、衛生的でお手入れも簡単なんですよ。今回は多肉植物の水耕栽培の方法について、詳しくご紹介します。 水耕栽培とは? 水耕栽培とは、水と肥料だけで植物を育てる方法です。園芸には、1つは人工の土を使ったハイドロカルチャー、もう1つは土を使わず水だけで育てる水栽培と、2つの水耕栽培があります。 土を使わないので、お部屋を汚す心配がないほか、病気や害虫の被害も少なくすみます。 また、見た目にも清潔感があり、器にこだわればオシャレなインテリアになることから、植物の栽培に慣れていない方でも手を出しやすいと人気です。 水耕栽培している多肉植物のインテリア例7選 1. 100均のガラス瓶に入れる 100円ショップで購入できるガラスの瓶やグラスを使った水耕栽培です。 2. 水耕栽培用の器を使うと簡単でオシャレ 水耕栽培用の容器を並べて飾ると、統一感が出てステキです。細長い円柱タイプの容器なので、色々な多肉植物を育てやすくおすすめです。 3. ペットボトルやプラスチックカップをリユース 空になったペットボトルのラベルをはがして再利用しています。でこぼこのない丸みのあるペットボトルのほうが根がきれいに見えるのでおすすめです。 4. 多肉植物 水耕栽培. メイソンジャーに穴を空ければ土台もオシャレ メイソンジャーのフタに穴をあけて水耕栽培に利用します。植物のサイズに合わせて穴の大きさを調整できるので、オリジナル感が出てステキですね。 5. ハイドロボールなら寄せ植えも楽しめる 人工の土ハイドロボールを使って、ミニサイズの多肉植物を寄せ植えにしています。少し深みのある皿や容器に飾れば完成です。 6. カラーサンドで彩りをプラス 園芸やガーデニングに用いられる、色のついた砂が「カラーサンド」です。ハイドロボールの下に色の違うカラーサンドを層にして土をつくれば、トロピカルな雰囲気をもったインテリアの完成です。 7. 色つきの砂利で自然な風合い カラーサンド以外にも、色つきの砂利や小石を使った飾り方もカラフルるでステキですよ。ハイドロボールを下地に、色付きの砂利を並べ、多肉植物を置きます。 多肉植物に合わせたり、違う色を選んでみたり、お好みに合わせて楽しんでくださいね。 なんで多肉植物は水耕栽培で生長できるの?サボテンは乾燥が好きって聞くけど?

May 18, 2024, 3:50 pm