京 大 硬式 野球 部

ようこそ!京都外国語大学 硬式野球部 ホームページへ! ※重要なお知らせ※ いつも京都外国語大学 硬式野球部を応援してくださりありがとうございます。 2020年度 秋季リーグ戦は大学の方針により棄権となりました。

京滋六大学準硬式野球連盟

特に意識している部分はありますか? 「 一番重要視しているのは、練習する意味を考えることです。 なぜ、チームで時間を共有するのか、どうしてそのメニューに今取り組む必要があるのか。一つひとつ意味を検討して、目標達成への最善の道を考えています。 あと僕は、『チームワーク』といった言葉を使わないようにしています 」 ――それは意外! 京都大学硬式野球部 - 歴代監督 - Weblio辞書. 団体競技には欠かせないキーワードかと思っていましたが、なぜ使わないのでしょうか。 「言葉として漠然とした印象があるからです。便利な言葉なのでなんとなく使ってしまいそうになるのですが、具体性がなく混乱を招く言い方はできるだけ避けるように心がけています」 オンラインでのトレーニングの様子。チーム一丸で勝利へのブリッジ! (マネージャーも参加することもあるそうです) ――なるほど。確かに曖昧なニュアンスの言葉によって、指示を受ける選手が困惑してしまう場合もありますよね。現在、新型コロナウイルスの影響でチーム練習などができない状況だと思いますが、どうしているんでしょうか。 「練習は各自が自宅で行っています。あとはオンラインで集まってストレッチしたり、ディスカッションする機会を設けています。最近、 僕はチーム目標であるリーグ優勝の『意味』について考えていました。 達成することで誰が喜ぶのか? 部員たちだけが喜ぶのでは、自己満足で終わるためもったいない。そこで、多くの人に喜んでもらえるような応援されるチームをつくりたい!と自分の想いをみんなに伝え、イメージを共有しました」 ――目標は「優勝」ですか! しかし、その意味を自ら問い直すなんて、何だか哲学的ですね。それに実戦的な練習ができない状況でも工夫しているんですね。 「はい。また、他大学のピッチャーの分析も引き続き行っています。 データを活かした野球は京大野球部の大きな特徴。チーム内にデータ班専任部員もいて、対戦相手の情報収集には余念がありません。 例えば、1球1球、球種とコースを打ち込んでいき、解析ソフトを使って相手ピッチャーが投げる各球種の投球割合を算出しています。データを整理して事前に頭に入れることで、迷いなく打席に入れます。 こういう状況だからこそ、『頭の準備』を徹底していますね 」 打席に入る北野さん。相手ピッチャーの球種やコースについては試合前日までに予習し、バッターボックスでは無心になるそうです ストロングポイントは全部員がもつ「成功体験」 ――綿密なデータ分析や部員間での意識共有など野球部の特徴をうかがいましたが、北野さんが考える京大野球部のストロングポイントは何でしょうか?

京都大学硬式野球部 - 歴代監督 - Weblio辞書

「大きく2つあると思います。一つ目は部員一人ひとりがこだわりを強く持っているところです。ある選手は自身のスイングする動画を2000本ほど撮りためていました。自主的に毎日練習に打ち込んでいて、やると決めたときの継続力は本当に目を見張ります」 ――2000本!? 気が遠くなるような動画本数ですね(笑)。残りのもう一つは? 「二つ目は、 当 然に聞こえるかもしれませんが、 受験に合格したという『成功体験』をもっていることです。 最初は思うように結果が出ないことが当たり前。その時間を成長期間として捉え、腐ることなく努力し続けられるかどうかが肝心で、受験と野球には共通する点があると思います。コツコツ努力を続けたことが、昨秋のリーグ戦の結果につながったと思っています」 ――地道な努力の積み重ねから「結果」を出したことがあるのは確かに強い成功体験かもしれないですね。でも、私大のチームと違い、京大にはスポーツ推薦で入学する選手がいません。その点、不利だと感じることはありますか? 「 全く思いませんね(笑)。 だから、昨秋の成績で取材されることも増えて、とてもありがたい気持ちがある半面、 『京大なのに』4位なんてすごい!と思われるのは悔しい気持ちもあります。 私学には最初から完成された選手が入りがちですが、 京大野球部は未完成でも成長の『伸びしろ』のある選手が多いです。 確かに1回生で挑む新人戦では私大に手も足も出ません。でも、リーグ戦になる頃には太刀打ちできるようになっているので、大きな実力差はないと考えています」 今期の京大野球部の集合写真。新年に吉田神社前にて 日々の継続が、大きな「きっかけ」を呼び寄せる ――昨秋シーズンは北野さん個人としても大活躍のシーズンでしたね。この活躍は予想していましたか? 「 いえいえ、それまでは壁の連続だったので意外でした。 自信満々で入部したのに、試合に出るのもやっと。必死に練習を続けて、昨春のリーグ戦でついにレギュラーを取ることができたのですが、全く結果を出せませんでした。これが自分の限界かもしれないと、焦りが募りました」 ――そんな挫折が……。でも、どのように乗り越えたのですか? 京滋六大学準硬式野球連盟. 「 どんな状況でも練習だけは絶対にやめないと考えていました。 ただモチベーションがなかなか高まらなかったので、普段は左打ちですが自主練中は気晴らしに右打ちを試したりしていました。すると、右打ちのほうが力強くバットを振れていたんですね。それで動画でスイングを確認すると、右と左で腕の出し方に大きな違いがあると気づいたのです。左のスイングを右のスイングに近づけるようなイメージで練習したところ、 『まだ成長できる』と実感しました。この発見が功を奏し、1割台だった打率が急上昇し始めたんです 」 昨春のリーグ戦では1割7分程度だった打率が、なんと4割以上に……!

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May 17, 2024, 8:02 pm