大阪中央病院
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生理食塩水負荷試験 アルドステロン
☻前回の カプトプリル負荷試験 から数ヶ月おいて、別の負荷試験を実施することになりました。 生理食塩水負荷試験 。もう名前聞いただけで身体がぱんっぱんにむくみそうなイメージ。 そして実際めちゃくちゃむくんで数日間辛かった記憶。 生理食塩水負荷試験をやった日の夜は夫にも 「すごいむくんでるけど大丈夫!?!?! ?」 と、とても心配されました。 ・生理食塩水2リットルを準備 ・負荷試験前に採血。その後生理食塩水を4時間かけて点滴静脈注射。 ・4時間後に採血 ・PACを測定 ・判定基準:PAC(4時間) > 60pg/mL 入院での実施を推奨されていますが、 (もっとわかりやすい原発性アルドステロン症診療マニュアルより) 私の病院では外来で実施しました。 4時間寝たきりは暇だしとにかくお腹が空きました(笑) 看護師さんからも「あとちょっとだから頑張って~」と何度も励まされましたw 今回はずっと生理食塩水の点滴をしているので、 何度もトイレに行くことになります。 そのため、わりと自由にさせてもらいましたw (最後の30分はトイレも行けず安静でしたけどね) 検査結果ですが、 負荷試験前:PAC (20. 8 ng / dL) / PRA (0. 7 ng / mL / hr)・ARR=297 負荷試験後:PAC (9. [医師監修・作成]原発性アルドステロン症の検査について | MEDLEY(メドレー). 3 ng / dL) / PRA (0. 4 ng / mL / hr)・ARR=232. 5 ☆アルドステロンの表示単位が ng / dL なので、 pg /mL にすると 負荷試験前のPAC=208 ,負荷試験後のPAC=93 になります。 私の病院ではアルドステロンの単位が ng / dL だったので 最初見たときは「あれ低い?これ余裕じゃない?w」ってなっていました…。 PAC(4時間) > 60pg/mL ・ ARR=232. 5 なので確定診断でした。 最初はまさか…といった感じで結果が信じられなかったのですが、 頭がついていかない中でも次の段階に進む為に話は続いていって…。 その後の流れはだいたい分かっていましたが、 私の病院ではその後の検査などができる設備や環境が十分ではない為、 もっと大きい県内の総合病院に 転院 になりました。 転院先の診察予約を取るために外来の待合室で一旦待機になりましたが 耐えきれず泣いてしまいました。 実は生理食塩水負荷試験をやっている途中に主治医の先生が何度か様子を見に来て下さったのですが もし今回の結果が 陰性 だった場合、この先挙児希望なので 今後妊娠しても大丈夫なように降圧剤を変えていこうって話をしていたんです。 少しずつ準備していこうと思って、風疹の抗体検査も受けたりしていました。 そのタイミングでのこの確定診断。 (また改めて書きますが、 PA患者でも妊娠出産は可能です○) いつも優しくて親身になって話を聞いて下さる主治医の先生ではなくなる。 どんな先生になるのかも分からない、その病院も初めて。 一気に憂鬱モード。 そこからしばらくは転院先にお世話になりました。