実は世界共通ではない「お酒が飲めない人がいる」という事実:白人・黒人に説明する英語フレーズ付き - U-Note[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -

2019/7/10 アルコールと日本人 日本人がお酒に弱い理由 日本人は、お酒に弱い人が多いですが、それには次のような理由があります。 お酒を分解する酵素である「ALDH2(アセトアルデヒド脱水素酵素)」の不活性型の遺伝子を持つ人が多い お酒の強さは、お酒を分解する酵素である「ALDH2」の遺伝子の突然変異であることを解明したのは、元筑波大学教授である原田勝二博士で、1979年に明らかにされました。その結果、「ALDH2」には、活性型のN型と、不活性型のD型があることが分かりました。Nは「Normal(正常)」、Dは「Deficient(欠損)」という意味です。 その後、世界各国の人種や民族の血液のサンプルを集め、DNA解析をしたところ、D型の遺伝子を持つ民族のほとんどはモンゴロイドでした。しかしモンゴロイドの中でも、次のように、日本人が最も多くなっていました。 ヨーロッパ人 :0% アフリカ人 :0% アメリカインディアン :0~4% インド人 :4% タイ人 :10% フィリピン人 :13% 中国人 :41% 日本人 :45% 日本人は、アルコールの分解能力の欠けているD型の遺伝子を持っているため、アルコールの分解能力が弱く、お酒の飲めない割合が多いわけです。 お酒に弱い理由のある日本人でも、酒豪になれる方法! 『たった2時間で酒豪になり、二日酔いにもならなくなった極意』 日本人のお酒飲めない割合が多いのはなぜか?

飲みたくなるのは“進化の宿命”!? 酒の知られざる真実 | NスペPlus

李さんの分析によると、現代のアジアでは、とくに東アジア一帯に「アセトアルデヒド分解遺伝子の働きが弱い人」が多く存在していた。 アセトアルデヒド分解遺伝子の働きが弱い人の分布。色が濃い地域ほど「酒に弱い遺伝子」を持つ人が多い この分布を見た李さんは、「酒に弱い遺伝子」の広がり方のパターンが、アジアでの「稲作」の広まり方とよく似ていることに気づく。 稲作は中国の長江流域で始まり、まず北東部へ、次に東南部へと伝わり、その後東アジア一帯へと広がった。この稲作の分布と、「酒に弱い遺伝子」の分布を重ね合わせると、ほぼ一致する。 (左)アジアにおける稲作の広まり (右)アセトアルデヒド分解遺伝子の働きが弱い人の分布 2つのパターンがよく似ていることに李さんは注目した 「酒に弱い遺伝子が広がったことと、稲作が始まったことには、密接な関係があると考えられるのです。」(李輝さん) 祖先は「酒に弱くなった」おかげで生き延びた?

アルコールと人種差 | Helc+(ヘルシー)

6倍、食道がんは7. 1倍にもなるという。 もちろん、酒に強い人も、「アセトアルデヒドが体の毒」であることは全く同じだ。個人差はあるものの、1日に飲むアルコールの量が20gを超えたあたりから、病気になるリスクが上がっていくという最新のデータが発表されている。 一方で、とくに「酒に強い遺伝子タイプ」の人は、アルコール依存症への注意も必要だと太田さんは指摘する。 「アルコール依存症になりやすいのは、酒に強い遺伝子タイプの人なんです。それくらい人間は、"酔いの快楽"への欲求をなかなか断ち切ることのできない生き物になってしまったんですね。」(太田さん) ノンアルコールでも"酔いに似た快楽"を味わえる!?

公開日: 2018年4月2日 最終更新日: 2018年12月7日 カテゴリー: アルコールの分解について 飲酒時、体内でアルコールがどのように分解されているか知っていますか?

June 1, 2024, 2:02 pm