名古屋共立病院 | 医療法人偕行会(愛知県名古屋市)

2019年11月13日 ハイパーサーミア外来 開設のお知らせ 毎週水曜日: 13:30ー15:00 診察場所: Bブロック ハイパーサーミア外来(外科2診) ※完全予約制 治療場所: 2階 売店横 Pブロック 今まで治療枠に空きがない状況となっており、 治療を希望する患者様には大変ご迷惑おかけしておりましたが、 2月からは治療枠の拡大を図ることができました。 温熱療法(ハイパーサーミア)とは? 「がん組織が熱に弱い」という特性を利用し、病巣を的確に加温する治療法で 副作用は殆どありません。温熱療法は高周波電磁波を用いてがん病巣を42℃ 以上を目標に加温し治療を行います。他の治療(放射線治療・薬物療法・手術など) との併用で相乗効果があり、治療効果の増強が期待できます。 高周波ハイパーサーミア装置(サーモトロンーRF8) ◆◆詳細はこちら◆◆

ハイパーサーミア | 医療法人社団 慈恵会 新須磨病院 兵庫(須磨/神戸)

BMC Urol. 2016)。私たちは日常診療を行いながら、より良い治療成績を求めて、診療データを蓄積し未来に生かそうと励んでおります。(飯田啓太郎) 難治性泌尿器悪性腫瘍に対する化学療法 化学療法の進歩により、転移を認めていても長期生存が得られる前立腺癌、尿路上皮癌の患者さんが増加しています。私たちは10年以上前から、転移を有する尿路上皮癌の患者さんに対する化学療法に関する臨床研究を行ってきました。その中でも二次化学療法としてgemcitabineとdocetaxel(GD)の併用療法を施行し、その安全性と有効性を報告してきました(Naiki T, Kawai N, Hashimoto Y, et al. Int J Clin Oncol. 2014. Iida K, Kawai N, Naiki T, et al. Case Rep Oncol. 2015. 高精度放射線治療センター | 診療科・中央部門紹介 | 名古屋市立大学病院. Naiki T, Iida K, Kawai N, et al. J Rural Med. 2017. Naiki T, Iida K, Etani T, et al. Cancer Manag Res. )。GD療法により、これまでよりも長期生存を得られる転移性尿路上皮がんの患者さんが増えてきています。 近年、二次化学療法として、抗PD1抗体であるpembrolizumabの有効性が報告され、GD療法とほぼ同等の奏効結果が報告されています(Bellmunt J, de Wit R, Vaughn DJ, et al. N Eng J Med. )。しかし、どのような患者さんに、どちらのレジメンをどのタイミングで使用するべきかに関しては、一定の見解はありません。そこで現在、下記に示す前向き試験によって、検証を行っています。(内木拓) がん患者さんに寄り添った緩和ケアを目指して 今までのがん医療の考え方では、「がんを治す」ことに関心が向けられ、患者さんの「つらさ」に対して十分な対応ができていませんでした。しかし、最近では、患者さんがどのように生活していくのかという「療養生活の質」も「がんを治す」ことと同じように大切と考えられるようになってきました。私たちは、がん診療連携拠点病院の指定要件ともなっている、「緩和ケア研修会標準プログラム」に準拠した「緩和ケア研修会」を受講し、すべての患者さんに基本的緩和ケアを提供するように努めています。さらに、緩和医療認定医である惠谷を中心として、院内の緩和ケアチームとも協同しながら、専門的緩和ケアへのスムーズな橋渡しができるように心がけています。 臨床研究では、タペンタドールやヒドロモルフォン、メサドンなどの新規オピオイドを用いた疼痛管理について発表してきました(Sugiyama Y, Tasaki Y, Naiki T, et al.

高精度放射線治療センター | 診療科・中央部門紹介 | 名古屋市立大学病院

温熱療法は抗がん剤治療や放射線治療の効果を高める働きがあることが一番の特徴です。現在かかっている主治医の先生のご了解が得られれば並行して温熱療法を行うことが出来ます。

名古屋・ハイパーサーミア(温熱療法)丸山ワクチン外来のメドック健康クリニック

再発の不安と闘う!

■ハイパーサーミア治療のご紹介 〇ハイパーサーミアについての詳細はこちら ハイパーサーミア(温熱)治療の原理や特徴、効果などについて紹介します。 下記リンクよりご覧ください。 ○ハイパーサーミアとは 腫瘍を電磁波で対外から加温する治療です。人間の細胞は42.

温熱療法 は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用し、がんの局所に電磁波等を当てるなどして熱を加え、がん細胞を死滅させようとするがん治療法です。 がん細胞が正常細胞よりも熱に弱いことを利用した治療ですが、体も適度に温まり、免疫力を上昇させます。また、樹状細胞の働きを促進し、がん細胞の認識力を高めると報告されています。免疫力を保ちながらがんを標的とするというがん治療戦略に合致する治療法です。また、これまで、温熱療法と低用量の抗がん剤治療の併用でよい治療成績が報告されています。 歴史は古く、1960年代から本格的な研究がはじめられました。 温熱療法には全身温熱療法という全身を加温する方法と、 局所温熱療法というがんの周辺を加温する方法があります。 一般的には、局所温熱療法がよく使用される方法で、 マイクロ波や電磁波を用いた装置でがんの周辺を温めます。 国内では装置の普及が進み、全国の多くの病院に導入されています。1996年4月から、それまで限定的であった保険も全面適用となりました。 温熱療法ががんの治療法として第一に選ばれる状況は、まだ限られていますが、標準治療には至っていないものの、科学的根拠があり多くの改善例が認められてる免疫細胞療法などと併用することにより、より効果が期待できると考えられています。 >>「丸山ワクチン」はこちら >>「蓮見ワクチン療法」はこちら

June 2, 2024, 7:21 am