鍵山優真 佐藤駿
27と2位でフリーを迎えることになった。アクセルのミスについては「踏み切りの前に余計な力を入れ過ぎてしまい、踏み切るときに貯めた力が抜けてしまった」と解説してくれた。実は国体後に長野に到着してから、練習でもずっとアクセルの調子が悪かったのだという。その不安が試合に出てしまった、と悔やんでいた。フリーでは3アクセルを2回入れる予定だという。アクセルの修正が勝負のカギを握ることになりそうだ。 そして迎えたフリー、圧巻の演技で佐藤選手を猛追。惜しくも僅差で優勝を逃したのだが、素晴らしい演技に観客もスタンディングオベーションで応えた。 「昨日のショートがあまり良くなかったんですが、気持ちを切り替えてフリーに臨むことができました。最後の全中ということもあって、悔いが残らないように頑張りました。楽しかったという思いもあったんですけど、優勝できなくて悔しいという思いの方が強いです」。 6分間練習ではアクセルが跳べなかった。不安の残る直前練習だったのだが、本番では見事なトリプルアクセルを着氷。 「6分間練習後、すぐに全日本での自分の動画を観て、こうすれば跳べる、とイメージを作りました」。 こうしてわずかな時間に立て直した冷静さは見事としか言いようがない。4回転ジャンプのない構成ながら、フリーでは佐藤選手を上回るスコア、148. 11をマークした。3アクセルを含むジャンプでの加点、及びPCSのスコアで高く評価された結果だ。 「スケーティング、表現力は一番練習してきた部分なので、そこが自分の強みだと思います。ただ本番での強さはあまりないので、もっとジャンプの練習をしていきたい。4回転も入れたいんですけど、それを入れると他が崩れてくる可能性があるので、確率を上げて完璧に跳べるようにしたい」。 と冷静に自己分析していた。4回転ジャンプについては、 「練習では結構降りたりしてるんですよ。でも曲に入れるとなると、まだ体力的な問題があって入れられないかな」。 と、試合で披露するのはもう少し先になりそうとのこと。 ところで鍵山選手の父、鍵山正和氏は典型的なジャンパータイプの選手だった。ジャンプに関してはまだ鍵山正和氏の現役時代に及ばないと思うが、スケーティング、表現についてはかなり近づいているのでは?と聞いてみたところ、 「映像で観ても父には全然負けてます」。 と、まだまだ遠く及ばないと話してくれた。そして他の昔の選手の動画も観て参考にしているそうで、 「昔のシニアの選手はとても体を大きく使えていて、シンプルな動きでも綺麗に見えるところが凄いと思います」。 と、学ぶべき点を多く見つけているようだ。彼の演技の質の高さの理由が垣間見えたように思う。
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フィギュアスケート冬季国体第2日 ( 2021年1月28日 愛知・日本ガイシアリーナ ) フィギュア少年男子 優勝した神奈川・鍵山優真のフリー(代表撮影) Photo By 代表撮影 少年男子のフリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)首位で神奈川県代表の鍵山優真(星槎国際高横浜)がトップの175・70点をマーク。4回転トーループ2本や後半の3回転半2本を決めて、合計270・82点で完全優勝を果たした。 埼玉県代表の佐藤駿(フジ・コーポレーション)は4回転トーループ2本を決め、SPに続いて2位の158・80点。合計240・05点で2位に入り、滋賀県代表の本田ルーカス剛史(木下アカデミー)がフリー134・03点、合計213・98点とも3位だった。 東京都代表で15歳の三浦佳生(KOSE新横浜プリンスFSC)が合計196・79点で4位。5位は兵庫県代表の片伊勢武(神戸クラブ)で196・64点、6位は埼玉県代表の大島光翔(埼玉アイスアリーナFC)で183・35点だった。 続きを表示 2021年1月28日のニュース
鍵山優真が少年男子制覇 2位に佐藤駿、3位は本田ルーカス剛史 フィギュア冬季国体― スポニチ Sponichi Annex スポーツ
鍵山優真 Yuma Kagiyama 2003年5月5日生まれ、神奈川県横浜市出身。 星槎国際高横浜在学。 身長160cm。趣味はゲーム、音楽鑑賞。 2018年全日本選手権6位、2019年全日本ジュニア選手権1位、全日本選手権3位、2020年ユースオリンピック1位、四大陸選手権3位。 次世代エースとの呼び声が高い、現在急成長中のスケーターがついに今シーズンよりシニア参戦。コーチは元・オリンピック代表で、実の父でもある鍵山正和さん。 圧倒的存在感!
※本日2つ目の記事です 「トリノ到着!? 「悔しいけど目標」 佐藤駿、ライバル鍵山優真への思い:朝日新聞デジタル. ファイナルの展望 」はひとつ前にあります ファイナル出場者を組み合わせたお写真に、鍵山優真くんがいいねをくれたので お礼に 鍵山優真 くんの記事を置いときます 実は密かに書いてためてたんです 先日のKenjiの部屋で、お気に入りの写真のひとつとしてこちらのお写真を見せてくれましたね 優真くんのスケートって、いいですよね~ 着氷時の柔らかい膝使いはもちろん、 柔軟性があって踊りゴゴロもあって フリーの「タッカー」は、優真くんの良さを存分に表してるプログラムだと思います 全日本ジュニア選手権で優勝 クリスマスの全日本選手権にも出場します *こちらはJGPSのお写真です この全日本ジュニアのスコアは非公認ながら、世界最高得点の 251. 01点 元オリンピアンでコーチでもあるお父様も思わず涙 隣で笑ってる優真くんがいいわ~ この時のジャンプ構成はこちら。 4Tを2本、3Aを1本、取り入れています これでファイナルに殴り込み この優真くんがネイサンのことを語ってるのがこちら シニアの選手から学ぶことも多い。特に挙げるのは、「憧れの選手」という 宇野昌磨 。「スケーティングがすごく上手くて綺麗なので、そういう部分を真似したい」と考えている。 そして、 ネイサン・チェン 。 「あれぐらい踊れたらいいなと思ったりします」と、チェンが今シーズンのフリーで見せているヒップホップ系の踊りに憧憬の念を抱いている。ジャンプで多くのパワーを使わなければならない昨今、チェンのように終盤の踊りにあれほどのエネルギーを残すには相当な体力が必要だ。 そうだね、ネイサンがすべてのジャンプを跳び終わって、なおあのコレオだもんね ところで今、トリノで話題になってるのが… aleks @underrotated hey you all stop making events for hanyu's birthday, hanyu is 16 and have birthday in may!! (from official event program for GPF in Turin) 2019年12月03日 00:15 ファイナルのパンフレットに載ってる羽生くんのプロフィールが間違ってる これに三浦佳生くんがいち早く気づく。 これ、 優真のプロフィール だ って で、よく見ると優真くんの誕生日は 2003.