東風吹かば匂いおこせよ梅の花
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- 【和歌ラジオ #11 】菅原道真「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」吉田裕子の令和新撰百人一首 - YouTube
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学校の先生に聞いてもわからなかったので助かりました(´-`). 。oO とっても長い文章なんだかすみません ありがとうございました! !
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太宰府に左遷される前の菅原道真が詠んだ有名な和歌 学問の神様・菅原道真が詠んだ和歌「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)」の意味・内容・現代語訳などについて、簡単に解説してみたい。 また、歌の最後が「春を忘るな」と「春な忘れそ」で文献・出典によって分かれているが、これはどちらが菅原道真の和歌として正しいのか、という点についても情報をまとめておく。 写真:京都御苑内の梅の花(出典:Wikipedia/by PlusMinus) なお、なぜ「東風」を「こち」と読むのか?その語源・由来については、こちらのページ「 東風 こち 語源・由来は?
香りが春を告げる。「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花」。千年以上前の呼びかけに、いまも応えているのか。寒風の中で、次々に届く開花の知らせは香気を運んでくるようだ。作者、菅原道真公の忌日である今日、太宰府をはじめ各地の天満宮では大祭などが開かれる。 ▼詩人で政治家だった道真公は右大臣に出世したが、陰謀により九州に流される。「流れゆく我は水屑(みくず)となりはてぬ君柵(しがらみ)となりてとどめよ」(我が君は柵となり私をとどめてください)。宇多天皇に切々と無実を訴えたという。柵は杭(くい)や竹などを使い川をせき止めるもの。事の流れを滞らせ身動きをとれなくする意味もある。 ▼シャープの 液晶 事業も柵なのかもしれない。利益を生み出す柵となって世界市場への道を開いた。だが、やがて巨額赤字の温床となり、経営危機を招いた。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業による買収案を軸に再建協議が続いてきたが、官民ファンドや銀行を巻き込んだ交渉で、柵はさらに複雑に入り組んだ印象を受ける。 ▼道真公は、昔を懐かしむ詩歌を多く作った。「道の辺の朽ち木の柳春くればあはれ昔と忍ばれぞする」(柳の芽を見ると、朽ち木のような自分にも輝く春があったと思い出す)。シャープ再建には柵を断ち切って、一から出直す覚悟が要るのだろう。できなければ、懐旧の歌を口ずさむだけで終わることにもなりかねない。