平面図形 円の中にある三角形の角度を求めるには 早稲田中学校の入試問題から|親子で挑戦・中学受験算数|朝日新聞Edua

今回は円周角の定理とブーメラン型の角度を混ぜ合わせたような こーんな形の図形の問題を解説していきます。 一見、普通の円周角の問題じゃない?? と思ってしまうのですが 円周角の定理だけではちょっとつまづいてしまう問題です。 というわけで この問題を解くために必要な知識と 解き方を解説していきます。 問題を解くために知っておきたいこと まずは、円周角の定理をおさらいしておきましょう! 同じ弧に対する中心角の大きさは円周角の大きさの2倍になる。 同じ弧に対する円周角の大きさは等しい この2つは円周角の定理の基本です。 必ず覚えておきましょうね! 【算数#181】円周上の3点を結んで角度を求める - 大妻【#平面図形】 - YouTube. そして、次はブーメラン型の図形の特徴。 このようなブーメラン型の図形は とがっている角を全部合わせると凹み部分の角と同じ大きさになります。 今回の問題では これら2つのことを利用しながら解いていきます。 それでは、問題を1つずつ解説していきます。 問題の解説 それではそれぞれの問題を解説していきます。 (1)の解説! 次の\(x\)の大きさを求めなさい。 この図形では ブーメラン型があるなーってことに気が付きますよね! ということは \(∠A+∠B+∠C\)を計算すれば 凹み部分の\(x\)の大きさを求めることができると考えることができます。 円周角の定理を使って考えると \(\displaystyle ∠A=\frac{1}{2}x\)となるので ブーメラン型の特徴より $$\LARGE{\frac{1}{2}x+25+35=x}$$ $$\LARGE{\frac{1}{2}x-x=-60}$$ $$\LARGE{-\frac{1}{2}x=-60}$$ $$\LARGE{x=120}$$ と求めてやることができます。 また、ブーメラン型の特徴は使わずに 補助線を引きながら求める方法もあります。 \(OA\)に補助線を引いてやると \(OA, OB, OC\)は全て円の半径だから、同じ長さになるね。 だから、\(△OAB, △OAC\)は二等辺三角形になります。 すると 二等辺三角形の底角は等しくなるから \(∠A\)の部分が25°と35°を合わせた60°になるということがわかります。 そうすれば、あとは円周角の定理を使って 中心角である\(x\)の大きさを求めれば完了です。 $$\LARGE{x=60 \times 2=120}$$ ブーメラン型、補助線 自分に合った解き方でやってみてくださいね(^^) (2)の解説!

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【算数#181】円周上の3点を結んで角度を求める - 大妻【#平面図形】 - Youtube

小4~中3 円周角の定理 中学受験・高校受験 - YouTube

この同位角… 明らかな平行線がある場合、同位角の存在に気づくのですが、隠れた平行線だと結構気づきません(-_-;) 例えば "平行四辺形" といったその名のとおりの平行はすぐ気づきます。 ところが正方形が出てくる問題だと気づかなかったりします… 当然ですが ひし形も正方形も長方形も向かい合う辺は平行です…私の娘はなぜかよく見落とします(-_-;) あとは 問題文を読まずに見落とすパターン…(-_-;) 問題をよく読めっ!と言いたくなります … 算数の図形問題においては問題文をよく読んで条件を図に書き入れていく作業は慎重に…丁寧に…。 道具③ 忘れがち!

May 20, 2024, 3:49 am