彗星 君 の 名 は

魂の入替 口噛み酒で「結び」が起こった結果、 瀧と三葉は、世界Aから世界Bへとシフトします。 世界Bでは、瀧と三葉の魂が再び入れ替わった状態でスタートします。 離れていた二人の結びつきが復活した瞬間です。 しかしここでも3年時間のズレがあり、 同じ場所に居るのに時間がズレているため、 二人が直接出会うことができません。 その ズレをつなげてくれたのが「黄昏時(片割れ時)」 黄昏時において、二人は直接出会うことができました。 なお、二人が出会ったのはどちらの時間軸かというと、 背景に見えた湖の円が1つしかなく、 また空に彗星が見えていましたので、 三葉側、つまり2013年ということになります。 そうすると、2016年の瀧が2013年に一時的にタイムトリップした(? )ことになりますが、 このへんは黄昏時で時空が曖昧になっているのでしょう。 7. 組紐の結び 黄昏時において二人は直接出会い、魂は元の身体に戻ります。 そしてこの時、瀧は三葉に組紐を返します。 ここでまた、二人は縁を結んでいるのではないかと思います。 全編通して言えることですが、 この映画では、離れた時空の記憶や記録がどんどん薄れて消えていきます。 その中で 唯一「組紐」だけは、消えずに残り続けています。 この組紐は、 時空を超えて縁を結ぶ力のあるアイテム なのではないでしょうか。 後にラストシーンでもこの組紐が印象的に描写されています。 8.

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という思いがあったからです。 それは劇中でもあらわれています。 物語の後半で瀧と三葉がかたわれ時に出会いますが、まさしくこの時間だけが瀧にとって三葉と会える唯一の時間だったのです。 なぜなら、瀧の魂の片割れである三葉は、瀧の時間軸には、もういないはずの存在になっていたからです。 まるでツインソウルと出会うことの難しさをここで表現しているようにも思えました。 作品中おばあさんは三葉(中身は瀧)に向かってこう言います。 御神体にお供えするんやさ。それはあんたらの、 半分 だからな 半分!? ここで言う半分とはどんな意味なのでしょうか!?

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テーマソングも「前前前世」ですし(笑 4. 口噛酒の結び 瀧が、三葉の作った口噛み酒を飲むシーンです。 ここで世界が転換する、超重要なシーンです。 この口噛み酒は、組紐と並んで重要なアイテムです。 酒を飲むということは、「結び」を意味します。 これにより、 瀧の魂と三葉の魂が結ばれ、また、世界Aと世界Bが結ばれた まず、口噛み酒が奉納されていた場所ですが、 山頂の川を超えた先にある岩屋の中の御神体の前です。 一葉によれば、川を超えた先からは幽世だそうですので、 口噛み酒のある場所は幽世ということになります。 ただ、人間が現世と幽世を普通に行き来できるのも変な話ですので、 ここはおそらく「幽世の玄関口」くらいの位置づけでしょう。 いずれにしろ幽世に最も近い場所と言えます。 それで、幽世(の玄関口)で瀧が三葉の口噛み酒を飲むことで、 神様の取り計らいにより、 すでに死んで幽世にある三葉の魂が呼び出され、 スムーズに瀧とつながることができたというわけです。 また、瀧と三葉の魂は、口噛み酒で結ばれると同時に、 幽世という時空と可能性のゲートを通じ、 世界Aから世界Bへと遷移していったわけです。 言い換えると、 口噛み酒を通じて魂や時空の「結び」を媒介しているのが神様であり幽世である 5. 魂の記憶 瀧が口噛み酒を飲んだ瞬間、 三葉が見た彗星や、三葉自身の過去が走馬灯のように流れました。 これは、瀧の魂と、幽世にある三葉の魂が結ばれた結果、 三葉の魂の記憶が再生されたからではないでしょうか。 一葉によれば、口噛み酒は「三葉の半分」とのことですが、 「半分」の定義がポイントです。 もし、本体と口噛み酒で魂が分裂するようなことがあれば、 三葉の魂が2つあることになり、 それはちょっと違うように思います。 また、仮に口噛み酒にその時点での三葉の魂がコピーされていたとしても、 口噛み酒が作られたのは三葉が彗星を見る前ですから、 口噛み酒の魂に彗星を見た記憶はないはずです。 すると、 三葉の魂は、彗星落下で三葉が死んだ時点で幽世に移った のではないでしょうか? 彗星 君の名は. 人が死んで、魂があの世へ行く、というのは、ごく自然な流れかと思います。 そして、口噛み酒をキッカケとして、瀧の魂と三葉の魂が結ばれ、 また、幽世を通して世界Aと世界Bが結ばれたのではないかと思います。 つまり、 口噛み酒とは、それを作って死んだ人間の幽世にある魂と、現世の人間の魂とを結びつけるアイテム このへんは私の独自解釈ですが、そう考えるとしっくりくるように思います。 その他の解釈としては、 口で噛むことで口噛み酒に三葉のDNA的な情報が蓄えられていて、 それが三葉の「再生」に寄与した…みたいな可能性も考えてみました。 走馬灯の中に受精卵のような描写もありましたし。 ただ、それだと科学の世界に寄り過ぎるのと、 世界Bで「再生」したことになる人は他にもたくさんいるので、 話の整合性を取るのが難しいかなと思います。 6.

現実とは違う?「ティアマト彗星」。 しかし、この彗星の見え方は、現実の彗星の特性をしっかりと表現しているようにも見えます。 それは、彗星の構造を見ていただければわかるように、「ティアマト彗星」から伸びる尾には"イオンの尾"が描かれているのではないでしょうか? 「君の名は。」の彗星は実在? 天文学者と考察: 日本経済新聞. 彗星が太陽風に吹かれて、長い尾を引く姿。 この尾は、最も目立つ塵の尾と、その横に流れるプラズマで構成されるイオンの尾と2種類があります。 これは、リアルさが出ている「君の名は。」だからでしょうか? 見逃しがちなイオンの尾が、しっかりと描かれているようにも見えます。 現実に「ティアマト彗星」のような彗星が接近する可能性は? 壮大で美しい姿を見せてくれる大彗星。 「ティアマト彗星」のように肉眼でハッキリ見える彗星が、今後出現する可能性はあるのでしょうか? 残念ながら、現時点(2016年)では、そのような彗星の情報はありません。 しかし、地球から肉眼で見えなくても、太陽に接近する彗星は毎年のように出現していますので、もし、今後、大彗星になりやすい長周期彗星が発見されたとすれば、もしかしたら「ティアマト彗星」のような壮大な姿が実際に見れるかも知れません。 この記事の内容にご満足いただけましたら ↓↓をクリックして下されば幸いです。 「にほんブログ村」

June 2, 2024, 8:15 am