【政治の慣用句】鼎の軽重を問う、乃公いでずんば、逐鹿、政治を私する、鼓腹撃壌 | 毎日ことば

鼎 ー ▲ 鼎の軽重を問う ▲ 鼎の軽重を問う かなえのケイチョウをとう 権力者の実力を疑うこと。また、統治者を軽んじ、代わって天下を取ろうとするたとえ。古代中国、夏(カ)の禹(ウ)王が黄金で鋳造させたといわれる「九鼎(キュウテイ)」は、帝位と権威の象徴であった。 故事 中国、春秋時代に周王朝が衰えたころ、楚(ソ)の荘王(ソウオウ)が周の使者に、周の宝器「九鼎」の大小や軽重を尋ねた。しかし、それはかなえの譲渡、すなわち王位の譲渡を意味するので、無礼な振る舞いであったことから。〈『春秋左氏伝』〉 言葉の最初の漢字 鼎 「鼎」から始まる言葉 ▲ 鼎(かなえ) ▲ 鼎の軽重を問う(かなえのケイチョウをとう) ▲ 鼎の沸くが △ 如(ごと)し(かなえのわくがごとし) ▲ 鼎 ▲ 坐(テイザ) ▲ 鼎 ▲ 峙(テイジ) ▲ 鼎 ▲ 俎(テイソ) ▲ 鼎談(テイダン) ▲ 鼎沸(テイフツ) ▲ 鼎立(テイリツ)

  1. 鼎の軽重を問う 漢文

鼎の軽重を問う 漢文

水曜日、全国知事会の緊急会議がテレビ中継されておりました。 新型コロナウィルス対策の緊急提言をまとめるためのテレビ会議でした。 いろんな知事のお話をうかがうことができ、とてもよい機会になりました。 いずれの首長も高い見識と深い問題意識をもっておられることがわかり、「 日本の地方自治も捨てたもんやないな ^^ 」との認識を新たにいたしました ^^ みなさん、政治家というより、「 すぐれた行政官 」という印象を持ちました ^^ とりわけ取りまとめ役の平井知事は、理路整然と、また立て板に水のごとく、「 危機突破宣言 」を宣しておられました。 あたたかい人間味もお持ちのようで、全国の知事を「 七人の侍と四十人の村びと 」に例えたくだりでは、わたくし不覚にも目頭が熱くなってしまいました。 元官僚ということですが、ああいう方をトップに戴く鳥取県のみなさんはしあわせやなぁと感じ入ったしだいです ^^ そういう優れた首長たちに混じると、そうでない知事たちの底の浅さが際立って目につきますね。 こんな知事や… あんな知事… 浅いというか、軽いというか… きわめつけはあの知事… 二年前やったかな… お正月に神宮をお詣りしたとき、宇治橋のたもとに陣取って、ご正宮に向かうみなさんに「 〇〇県知事の〇〇です! 」と声をかけておられました。 そこは三重県。 まったく意味不明なお方です。 せっかくの清々しい一日に、ちいさな泥をつけられたように感じたのはわたくしだけではないとおもいます。 国難を乗り越えるため、大事な日々がしばらく続きます。 このようなひとたちには、「 たのむからおとなしくしてて 」とお願いしたいですね。 あぁ、きしめん食べたくなってきた ^^; しつれいいたしました。 ご訪問いただきありがとうございました。 もしよろしかったら、下のボタンをぽちっとしてくださいませ。 コメントもいただければ幸いに存じます。 あなたは 「 ポチッ 」 と したく なぁ~ る~

(その人の能力に疑問を投げかける) to weigh one's ability (その人の能力を推しはかる) まとめ 以上、この記事では「鼎の軽重を問う」について解説しました。 読み方 鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう) 意味 権力者の実力や能力を疑うこと 由来 荘王が周王朝の九鼎の重さを問うたことから 英語訳 to call one's ability into question 「鼎の軽重を問う」は使えると少しかっこいい言葉ですよね。 機会があったら積極的に使っていきたいものです。

May 17, 2024, 8:53 pm