ミニ 四 駆 最速 改造 理論

こんなのサギでしょ! 『丸安精機』のマシンは再調整を繰り返し、ボディをテープで止めながら疾走。 『nittoh』の光るマシン。ライトの残像が尾を引いてめちゃかっこいい! レースは、全戦大盛り上がり! そこかしこで「あぁ~……!」とか「よっしゃぁ~! !」という歓声が上がっていました。 ただ、速く動くものを見すぎて、そろそろ動体視力の限界が…… というところで、1時間以上に及ぶ 総当たり戦、すべてのレースが終了 しました。 結果はご覧の通り。 1位|nittoh 「LIGHT FACE RACER / NANO METAL RACER」 (全勝で文句なしの1位) 2位|共進 「諏訪大車」 (御柱パワーのご利益を見せつけた) 3位|デーデック 「スプリングマシン2号」 (バネを有効に使い安定した強さ) ただし、 「レースで1位=大会で優勝」ではありません。 レース順位の他に、自社の技術をうまく昇華できているか? 諏訪の魅力を表現できているか? などもポイントになるからです。 果たして、この一大プロジェクトを制するのはどのチームだ……!? 結果発表 では発表します。 第一回「スワッカソン・プロジェクト」、優勝は…… ざわ… ざわ…… ドギャーン! 「LIGHT FACE RACER / NANO METAL RACER」のnittohチーム!!! レースで1位をとる 圧倒的な速さ に加え、自社の技術「光散乱導光体ポリマー」によって、樹脂全体が均一に光るという美しさが評価されました。文句なしの優勝ですね。 続いて準グランプリは…… 「諏訪大車」の『共進チーム』 に! レースでの強さはもちろん、諏訪大社の御柱を取り入れたという地元愛。バランスの取れた準グランプリと言えるでしょう。 続いては準グランプリとジモコロ賞をダブル受賞したこちらのチーム 「剣刃虎」「龍鱗」の松一×乱反車 。 速さを捨てて見た目に全振りした『取り繕わなさ』が素晴らしかったですね。 ジェイ・キッズ賞 地元企業の「ジェイ・キッズ」からの賞はデーデックチームに! 実はこのチームのお手伝いをさせてもらっていたので、嬉しかった~! まとめ 大人たちが全力でミニ四駆と遊び倒した今年の 「スワッカソン」 。 諏訪市をあげての技術アピールを、ミニ四駆でやる というのは、かなり斬新だったのではないでしょうか。 何より、色んなメーカーや工場が、 全員もれなくメチャクチャ仲良し になっていたので、 新たなビジネスにつながりそう な匂いがビンビンします。 なにより諏訪市の担当者2人の満足げな表情が、プロジェクトの成功を物語っているように思います。 来年があるならまた参加したい!

で、シャフトなのですが、今回は軽さよりも曲がり辛さを優先したかったので、曲がりづらいブラック強化シャフトを選択! そして、ここでもちょっと一手間! 当店オリジナルの 『シャフトチェックプレート』 を使用して、シャフトの歪みをチェックしてみました! やっぱり、歪みが無い方が回転がスムーズですからね? とりあえず、2パック開けてチェックしてみたのですが、8本中、抵抗を感じたものが6本、感じなかった物が2本と、ちょっとビックリな結果に(汗 新品即開封品なのに、これだけ違いがあるものなんですね? さぁ、ここまで来たら、残すは心臓部となるモーターです! 今回は、ハイパーダッシュモーターPROを、当店でも絶賛販売中の 『OPTION No. 1 パワーステーション モーター慣らし器』 を使って慣らしてみたいと思います! 昔から、モーターは慣らすと速くなる!というのはよく言われていますが、それってそもそもどういうことなのか? 結構知らずにやっている方もいるのでは? 実はコレ、長時間モーターを回転させることで、内部の『ブラシ』と呼ばれる部分を摩耗で削って、通電させる箇所を増やして電気を流しやすくしているんですよね? なので、やれば確かに効果は出る! でも削っているという事はやり過ぎれば壊れてしまう恐れもあるという事です! その事を分かった上で行って頂けたら、幸いです。 詳しいやり方については、以前別の担当がデータを取っていましたので そちらを参照 して頂くとして、とりあえず今回は、 『3Vで 正回転25分 ⇒ 10分休憩 ⇒ 逆回転で25分』 というのを行ってみました! この時、モーターの端子を直でワニ口クリップで摘まんでしまうと破損の恐れがあるので、ARシャーシやスーパーXシャーシ付属の取り外し可能なモーターケースにターミナルを付けた状態でセットし、ターミナルを嚙ませる感じでやると破損も少なくて安心ですよ! いや、それにしても、さすが慣らし器! 電池と違って、常に一定電圧で回転させられるので楽でいいですね? 今回は、上記の方法で慣らしを行いましたが、慣らす時間ややり方は人それぞれ違うと思うので、色々試してベストなやり方を探してみてくださいね! で、できたモーターを、以前タイム計測を行ったマシンに入れて、再度計測してみたところ… まったく同じセッティング、まったく同じモーターなのに、モーター慣らしをしただけで約1秒近くも速度が上がっていました!

こんにちは、ライターの友光だんごです。 今日は長野県諏訪市に来ています。といっても行き先は「諏訪湖」や「諏訪大社」ではなく、とあるプロジェクトに参加するため。 諏訪市って、実は 「精密加工の技術」がとんでもなくスゴい んです。 諏訪では、戦後に「時計・カメラ・オルゴール」といった精密機器の製造がさかんになり、現在も、 日本最高峰の技術を持つメーカーがひしめき合っています 。 そんな諏訪市の 精密加工技術をアピールする「SUWAデザインプロジェクト」 (主催:諏訪市、企画・運営: (株)ロフトワーク )が行われていると聞き、実際に訪れてみました。 「SUWAデザインプロジェクト」の今年のタイトルは 「スワッカソン」 。 諏訪市全面協力のもと発足したプロジェクト……どれほど凄まじい最先端技術を、どれほど壮大なスケールで展開するのか…… その全貌がこちらです フォォォ~ン! ギュイイィ~~ン! ドギャアアッ!! バァァ~~ン! あっわかった、ふざけてる? と一瞬思ったんですが、実は ミニ四駆 というのは、改造することが前提のおもちゃであり、 工学的な技術や電子的な装飾、デザインなど、技術力を表現するには最適な素材 なんだそう。 そこで 公式ガイドラインを一切 無視 して 、とにかく魔改造技術で作られたミニ四駆の大会やろうぜ!となったわけです。 でも、 日本最高峰とも言われる諏訪市の技術を、おもちゃであるミニ四駆に全力投球 しちゃったら…… 一体どうなるの? こうなります 見てください、ギラギラと光り輝くメタルボディ! こちらは フロントウインドウに謎の画面 !! 本物のレーシングカーばりに 躍動するサスペンション !!! これらはすべて「スワッカソン」の参加作品。 公式ガイドライン無視×大人げない技術力 、この2つが組み合わさると、ミニ四駆はこんな有り様になってしまうようです。 こんなムチャな 魔改造ミニ四駆で、最速を決めるバトルが開催される わけです。最高じゃないですか? 魔改造ミニ四駆 大会開催!! では、大会に出場する参加者をご紹介しましょう! この地上で誰よりもッ! 誰よりもッ! 最速を飢望(のぞ)んだ男たち! 入場ッ!!! ▼エントリーNo. 1: バネメーカー『デーデック』 バネの製造メーカーの 『デーデック』 が、チーム・デーデックとして出場。微細な技術に定評があるバネメーカーです。 ミニ四駆のサスペンションを作るなら、めちゃめちゃ有利 なのでは……?

May 19, 2024, 8:58 am