小児科看護師 専門学校

小児科の看護師が持っていると有利な資格、求められるスキルを身につけよう! 小児科って本当に臨床の現場に出てみないと分からない、知らないっていう事がすごく多い現場だと思います。そんな小児科の看護師として勤務する(今後勤務したいと思っている)中で自信を持って毎日の楽しく仕事をしたい。 と思った瞬間が、やはり資格やスキルアップのための研修を受講するタイミングなのではないかと思います。そもそも小児科看護師にどんな資格や研修が役に立つのか?って分からない。 私もそうでした。その日の事をその日の内に終わらせる事で精一杯だった時期を過ぎると、ふと「これで良いのかな?」「分からなかった事をもっと深く学びたい」と思う事がよくありました。 そんな時にさらに知識を深められるような資格取得のための勉強をしたり、日々の業務に役立つような内容の研修を受けられると飛躍的に看護師として成長する事が可能です。 でも、どんな資格や研修があるのか分からないし知らない!という方のために、小児科以外での勤務にも役立てられるようなものがたくさんある事をご紹介したいと思います。 小児科看護師として目指す資格はスペシャリスト?ジェネラリスト?

看護学科 | 大阪医療看護専門学校〜看護師を目指す〜

【Q】小児科で勉強しなくてはいけないことはどんなことですか? 【A】全身の解剖生理、子どもの発達段階、家族ケアなどとにかく幅広いことが小児科の特徴です。 「16歳以下である」という理由で、疾患の種類にかかわらず、あらゆる状態の子をケアするのが小児科の特徴です。 そのため、全身の解剖生理はもちろん、子どもによくある疾患など、勉強するべき範囲は広いです。 それに加えて、年齢もまちまちですから、その年齢の子どもの理解度がどの程度なのか、 情緒 的発達がどの程度なのかを把握・理解してコミュニケーションをとる必要があります。 発達段階の勉強もなかなか奥深い分野ですよ。 何気ない雑談の中で、家族の不安のケアも行いますし、子どもだけと接していればいいというわけでもありません。 実は私はあまり勉強は得意ではないんですが(笑)、それでも子どもがかわいいので、子どものために頑張りたいという気持ちで、日々学んでいます! (大学病院、看護師4年目) 小児科ナースが体験した患者さんとのエピソード 小児科ナースとして勤務していると、どのような患者さんと出会うのでしょうか? 先輩たちに、印象深いエピソードを聞きました。 ◆母の心看護師知らず? 4歳で 川崎病 を患った子を受け持ったときの話です。 子どももさることながら、母親が元看護師だけにとても医療方針にこだわりがある方でした。 聴診、心電図、胸部X線、断層心エコーなど、あらゆる資料についてドクターより先に勝手に分析を始めるほどです。 標準的な治療方針に決まっても、そこに異を唱えたりなどは日常茶飯事でした。 最初は本当にうるさい、モンスターペアレンツのように思いました。 でも寝ているお子さんの横で静かに泣いている姿を見て、驚きました。 このお母さんは不安なだけだったのです。 そう知って、よりお母さんとしっかり話すようにしていきました。あのとき、気が付かないままでいたら、私は小児科に通う母親の本心に気づけないままだったかもしれません。 (総合病院、看護師2年目のときの体験談/K. Aさん、現在同病院10年目) ◆天使になったあの子に誓う 4年ほど前、私が小児救急外来に勤め始めた頃のことです。 それまで新卒からずっと小児病棟に勤務していたのですが、救急外来に出始めたばかりのとき、1人の赤ちゃんが運ばれてきました。 意識がない状態。お母さんが横で真っ青になって震えていました。 酸素 マスク、点滴などすぐに処置が始りましたが、手遅れでその子は天使になりました。 「乳幼児突然死症候群」でした。 駆け付けたお父さんにもたれるように、お母さんが崩れ落ちていく姿を見て、私は本当に無力感を感じました。 普段看ている子どもは、かわいく元気いっぱいです。 でもこんなに儚く、旅立ってしまうこともあるのです。 だからこそ、毎日毎日、看護の力を磨いていこうと誓った出来事でした。 (大学病院、看護師8年目のときの体験談/S.

最後に 小児科の看護は小児科ならではの特性があり、やりがいを感じて働いてる看護師も多いです。 また、小児看護を極めたいと思う方などは、小児専門(こども)病院に転職する場合や、NICU(新生児集中治療室)、GCU(継続保育室・回復治療室・発育支援室)、PICU(小児集中治療センター)などに異動・転職する場合もあり、看護師としてのキャリアアップとなります。 興味のある方はぜひ小児科にチャレンジしてみてください。 転職会社を利用した看護師の方の口コミで利用しやすい看護師転職サイトをご紹介しています。是非、評判の良い転職会社を利用しましょう!

June 2, 2024, 5:18 am