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100年に一度の感染症 政治家は行動で名を残せ 編集部)――コロナ関連のニュースでは、世界全体での感染者が1億人を超えたとありました(1/27)――。 すごい数だね。100年前のスペイン風邪では世界で5億人が感染したんだろ。当時に比べて世界の人口はもっと増えてるし、交通の発達で人の往来も増加している。スペイン風邪は終息に2~3年かかったわけだから、色々と考えるとまだまだ続いて、まだまだ増えるんだろうな。 あのね、とにかく今はスペイン風邪以来の100年に一度の感染症が起きているんだから、政治家もそれを肝に銘じて、100年に一度という時代にふさわしい英断と実行をしていくべきだよ。 日本の歴史を振り返ると、100年前には後藤新平という優秀な人物がいた。彼は感染症対策で世界でも前例のない功績があって、それが今改めて見直されてる。ちょっと編集部、後藤新平さんの功績を少し説明してくれる? 編集部)――はい、1895年に日清戦争が終結しまして、中国から23万人もの兵士が大陸から船で帰国するのですが、兵士の間ではコレラなど伝染病がまん延していて、もしも日本本土に持ち込まれたら大変なことになると、後藤新平は37歳の時に内務省衛生局の官僚としてこの伝染病対策の全権責任者に任命されます。任命の2日後には医学や衛生学の専門家から意見を集めて方針を決め、それから突貫工事で瀬戸内海の三つの小島に検疫所を設置。わずか3ヵ月で戦争帰国者23万2千人の検疫を実施して、コレラ感染者369人などを隔離。国内への感染流入を見事に阻止する大事業を遂げました――。 こうして125年前の偉業が歴史に残って語り継がれてる。100年に一度の感染症が起きている今という時代は、政治家にとって大きな見せ場なんだ。後藤新平さんのように見事な腕をふるって歴史に名を残すか、それとも何もできない無能だったと悪名を残すか、どっちかだ。政治家には100年先を見据えて、英断とスピードでコロナ対策に取り組んでほしいよ。

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共同通信社 緊急事態宣言が再発令されてから、みんなそれぞれ、コロナ対策をまた引き締めて過ごしてると思うけど、それだけに腹立たしいニュースがあるね。最近では与党議員が銀座のクラブで夜遅くまで飲食してたって件、ホント呆れちゃうよな。 まず週刊新潮が報じたのが、自民党の松本純国対委員長代理。銀座で3軒ハシゴして夜11過ぎまで飲んでたって。松本さんって70歳なんだな。84歳の俺が言うのも何だけど70歳は立派な高齢者だよ。これまた元気なジジイだね(苦笑)。 続いて文春が報じたのが、公明党の遠山清彦幹事長代理。この人は51歳で公明党のホープだって。こちらも夜11過ぎまで銀座のクラブにいたってさ。 ふたりとも謝罪で言い訳してたね。どんなこと言ってたんだっけ編集部? 編集部)――松本議員は「閉店後の店で個人的に陳情を聞いていた」、遠山議員は「知人の話を聞いていた」、という説明でした――。 どっちも相手がいてのことだよな。真っ先には国会議員としての自覚も問題だけど、ふたりとも「いいお知り合い」と付き合ってないよな。 今の時期、緊急事態宣言が出てて、どこもかしこも時短営業に取り組んでてさ、そこで国会議員を夜8時以降も銀座のクラブに引き留めてるんだからね。ほら、菅さんや石破さんが人数オーバーで会食したのを謝罪したのだって最近だよ。国会議員の振る舞いがいつも以上に国民から注視されてる時期だよ。 だったら国会議員を相手にして飲食する側だって、議員の立場を気遣ってさ、「先生、夜8時になりますから、そろそろお開きにしましょうか」って言うよね。なのに帰らないってことは、議員である松本さん遠山さんのほうが「大丈夫、大丈夫、これも仕事の一環なんだから」なんて居座ったのかな・・・。 この時期に銀座のクラブに遅くまでいたってことはホントの理由は、「美人ママからお誘いが来たのでママに会いたかった」か「キープしたボトルの期限が切れそうだった」か、どっちかなんじゃないの? (笑) とにかく今は緊急事態宣言で多くの飲食店が時短要請を受け入れて夜8時に店を閉めている。どの店だってただでさえ客が減ってるのに、時短にすればさらに売り上げが減るんだから死活問題だよ。だけど、社会全体が深刻な状態だから、みんな協力しあってる。 銀座も大半の飲食店もクラブも夜8時に閉店してるんだろ? 正直者がバカを見る世の中. そこで夜8時以降もこっそり店を開けて、しかも客が国会議員だって聞いたら、時短営業にまじめに取り組んでるのがバカバカしくなるよ。俺は常日頃から「正直者がバカを見る」社会をなくしたいって思ってる。正直者には報われてほしいと思ってる。「正直者がバカを見る」ような出来事を世の中からなくすのが政治家の仕事なのにね・・・。 あとさ、自民党の松本さんも公明党の遠山さんも、国民に対して謝罪の言葉を発したみたいだけど、お二人が夜8時以降も銀座のクラブにいたせいで、週刊新潮と週刊文春が夜遅くまで仕事しなきゃならなかったわけだから、「新潮さん文春さん、夜8時以降にお仕事させてしまいスミマセン!」って謝るのも必要だったんじゃない?

結果的に、「損」しようがふつーに生きていければそれでいいです。 はい。 あはははははは ま、いっか~。 そのうち、気まぐれな神さまから、ご褒美がくるかも。 要領悪い=ばか正直=しあわせ。←不幸せ を感じない。 元正直者 2005年7月1日 06:59 うそもついてるつもり、という事は 正直者というより、どこか素直で真に受ける タイプなんでしょうね。 確かにそういう人を狙って、うまく利用したり 陥れようとしたりする人はいます。 そういった事で悩み、誰も信じたくない時期も ありましたが、それを避けていては 危険を回避する能力もあがりません。 今はこの人だまそうとしてるなあ、と思っても 普通に接しています。その人はだました!

June 2, 2024, 10:09 am