小松菜 奈 恋 は 雨上がり の よう に

2014年から今年の3月まで連載され、各マンガ大賞にランクインした眉月じゅんの「恋は雨上がりのように」を、『帝一の國』(17年)の永井聡がメガホンをとり、小松菜奈と大泉洋の主演で映画化。小松はファミレス店長に片想いする女子高生・橘あきらを、大泉は45歳の冴えない店長・近藤正己を魅力的に演じている。初共演ながら和やかムード満載の二人が、ユーモラスな掛け合いを交えながら、今作の撮影秘話を語ってくれた。 役の魅力は「真っ直ぐなところ」(小松)、役との違いは「すぐボヤく」(大泉)ところ?! ──最初に、今作の原作を読まれた時の印象をお聞かせいただけますか。 小松 良い意味で懐かしさを感じさせるような絵と色使いがすごく素敵だなと思いました。女子高生と45歳のファミレスの店長のお話というのも面白そうだなと読み進めていったんですけど、"理屈じゃない恋"ってこういうことだなと感じましたし、おじさんと女子高生の恋が爽やかに描かれていたのも好きでした。あきらを演じさせていただいて、さらにこの漫画が大好きになったので、この作品に出合えて良かったなと思います。 大泉 僕は昔からキュンキュンする漫画が好きだったんですけど…(横で笑っている小松さんを見ながら)、今、気持ち悪いおじさんだなと思ったでしょ? Amazon.co.jp: 恋は雨上がりのように : 小松菜奈, 大泉洋, 清野菜名, 磯村勇斗, 葉山奨之, 松本穂香, 山本舞香, 濱田マリ, 戸次重幸, 吉田羊, 永井聡, 坂口理子: Prime Video. 小松 そんなことないです(笑)。 大泉 「タッチ」や「気まぐれオレンジロード」が大好きで、当時、よくこんな胸キュンなシチュエーションが思い浮かぶなと感心したのを覚えています(笑)。「恋雨」もそういった漫画に近いドキドキ感があって好きでした。恋愛だけじゃなく、陸上という一度は諦めた夢にあきらが向かっていく姿が描かれているところも爽やかで良いですよね。キュンキュンと青春のキラキラしたバランスが非常に良くて、楽しみながら読ませていただきました。 ──原作のあきらちゃんと近藤さんのどんなところに魅力を感じましたか? 小松 あきらちゃんは、人に対して堂々とぶつかっていく真っ直ぐなところが読んでいて気持ちがいいというか、そういう女の子っていいなと思いました。不器用なところも可愛くて守ってあげたくなりますし、表情には出さないですが、いろんな気持ちを抱えている見た目とのギャップも好きです。私もよく学生の頃は「怒ってる?」って聞かれたりしたので、あきらの気持ちが少し分かるんです(笑)。 大泉 小松さんは原作のあきらに見た目が似てるよね。僕が演じた近藤に関しては、温かくて優しいところがいいなと思いました。私も優しいんですけどね、近藤と比べるとちょっとめんどくさいかもしれない。近藤はそんなにボヤかないと思うけど、僕はすぐボヤきますから(笑)。

大泉洋、小松菜奈に“可愛さ”で張り合う! 『恋は雨上がりのように』爆笑対談 - Otocoto | こだわりの映画エンタメサイト

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Amazon.Co.Jp: 恋は雨上がりのように : 小松菜奈, 大泉洋, 清野菜名, 磯村勇斗, 葉山奨之, 松本穂香, 山本舞香, 濱田マリ, 戸次重幸, 吉田羊, 永井聡, 坂口理子: Prime Video

』って思った覚えがある。だけど、雨で飛んだんだよな。そうじゃなかったら全然違ったね」という大泉に、小松も「絶対に違いましたね」と大きくうなずく。「映画の神様が、『さすがにこのスケジュールは厳しいわ。これ菜奈ちゃん厳しいよ』って(笑)」。大泉はそう冗談めかしたが、運命が2人に味方したように思えてならない。ハマり役の小松と大泉に、映画の神様が "雨上がり"の幸運をもたらし、澄みきった空のようにさわやかで心が晴れわたる映画が誕生したのだと――。

"女子高生"・小松菜奈と"バツイチの中年男性"・大泉洋の恋愛と成長を描いた 『恋は雨上がりのように』 が5月25日(金)より公開される。年の差恋愛をテーマした本作の魅力、気になる共演者同士のエピソードをまとめた。 ■あらすじ 陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生・橘あきら。偶然訪れたファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の近藤正己だった。 それをきっかけに、あきらはファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちで、ずっと年上の近藤に密かな恋心を抱きながら… 。 あきらの一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない近藤。しかし、近藤への想いを抑えきれなくなったあきらはついに告白する。近藤は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず――。 真っ直ぐすぎる17歳とバツイチ子持ちで冴えない45歳。年齢差28歳の2人の関係はやがて、それぞれが自分自身を見つめ直すきっかけとなり…。 陸上の夢を故障で経たれ、陸上と向き合うことを避けてきたあきらと、かつて夢見ていた小説家の夢から目を背けてきた近藤。ともに"夢をあきらめた"経験を抱えている2人は、片想いをきっかけに、やがてお互いが自分自身と向き合う"人生の雨宿り"となり、少しずつ勇気を取り戻して成長していく。 ■眉月じゅんによる同名漫画を実写化! 原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の眉月じゅんによる同名漫画。2014年の連載開始直後から話題となり、「このマンガがすごい!」「マンガ大賞」「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各賞にランクイン。さらにはアニメ化もされるなど、勢いの止まらない人気を獲得している。そんな原作を読んだ小松さんは「最初は女子高生とおじさんの恋愛の話かなって思いましたが、読み進めていくと2人の成長物語のように思います。微笑ましく、ちょっぴり泣けたり、大切な想いだったり、人を好きになることだったり、読んでいてなんとなく背中を押してくれる感じがしました」と感動をあらわにしていた。 ■キャスト 小松さんと大泉さんW主演が大きく取り上げられる中、脇を固めるキャストもフレッシュな顔ぶれが勢ぞろいしている。ここではそんな主要キャストを一挙紹介! 主人公の女子高生・あきら役/小松菜奈 主人公の女子高生・あきらを演じるのは、鮮烈なデビュー作『渇き。』で話題を集め、その後も『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など話題作に出演する小松さん。近年ではマーティン・スコセッシ監督『沈黙-サイレンス-』で世界進出もし、若手実力派の仲間入りを果たした。モデルとしても活躍し「シャネル(CHANEL)」のブランドアンバサダーも務める。あきらの寡黙だが凛とした佇まい、細かな感情表現を演じるのに、小松さんはハマリ役といえるだろう。 冴えないファミレス店長・近藤役/大泉洋 あきらに恋心を寄せられるファミレス「ガーデン」の店長・近藤を演じるのは、『駈込み女と駆出し男』で第58回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞し、その後も『アイアムアヒーロー』など数々の作品に出演する大泉さん。『探偵はBARにいる』などの人気シリーズ作にも出演し、その存在感ある演技力はもちろん、声優、作家、歌手などマルチに活躍している。本作では幅広い年代から愛される大泉さんが、冴えないけれども、誠実で優しさにあふれた中年男性をどう演じるのか、注目を集めている。 フレッシュな顔ぶれから演技派の俳優陣が多数出演!

June 1, 2024, 6:53 pm