食料自給率に関する統計:農林水産省

7 24. 8 24. 4 23. 7 23. 8 砂糖類 18. 7 25. 1 22. 0 21. 2 19. 食料自給率 農林水産省 取り組み. 5 18. 3 18. 1 油脂類 6. 3 10. 9 14. 0 14. 6 13. 6 14. 2 14. 4 食料自給力指標 単位:kcal/人・日 令和 元年度 (概算) 米・小麦中心の作付け 再生利用可能な荒廃農地においても作付けする場合 - 1, 759 1, 755 1, 744 1, 730 1, 729 1, 727 1, 754 現在の農地で作付けする場合 2, 056 1, 976 2, 020 1, 847 1, 773 1, 709 1, 706 1, 698 1, 693 1, 691 1, 718 いも類中心の作付け 2, 674 2, 636 2, 598 2, 562 2, 567 2, 546 2, 537 3, 141 2, 836 2, 877 2, 790 2, 730 2, 591 2, 573 2, 538 2, 514 2, 520 2, 500 2, 494 資料:農林水産省大臣官房政策課食料安全保障室作成 お問い合わせ先 大臣官房政策課 担当者:食料安全保障室食料自給率班 代表:03-3502-8111(内線3807) ダイヤルイン:03-6744-0487

  1. 食料自給率 農林水産省 キッズ

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7兆円)に占める国内生産額(10. 3兆円)の割合を計算し「66%」となっています。 (3) 2つの食料自給率の違い カロリーベースの食料自給率は、単位重量当たりのカロリーが高い、米、小麦や油脂類の影響が大きくなります。一方生産額ベースの自給率は、単価の高い畜産物や野菜、魚介類の影響が大きくなります。また、総じて輸入品より国産品の方が高いので、国内生産額は高くなり、結果として生産額ベースの自給率はカロリーベースより高くなります。これは、付加価値が高く高品質な農産物を生み出しているという日本の農林水産業の強みが反映されているともいえます。 4.

食料自給率と食料国産率の違いとは 家畜の飼料に使われるトウモロコシなどの穀物は輸入されたものが多い 食料自給率を算出するうえで、知っておきたいのが食料国産率です。 総合食料自給率では、外国産の輸入飼料で育った畜産物は反映されていません。これは国内生産を厳密にとらえるためです。しかし、飼料の約3/4を輸入している現状があり、これでは牛肉などの畜産物が増えるほど自給率が下がるということにもなります。 一方で、食料国産率は輸入飼料も国産飼料も関係なく、日本で育てられた畜産物について計算します。 そのため国内の畜産業全体の状況を把握・評価することができるとして、2020年から新たに食料国産率の目標も設定されるようになりました。 日本の食料自給率の現状は? 食料自給率の推移 日本の食料自給率は長期的に下がっています。 2019年度はカロリーベースで38%、生産額ベースで66%となっています。 カロリーベースと生産額ベースで値は異なりますが、いずれにしても減少傾向にあります。 品目ごとの自給率 下表は2019年度の品目ごとの自給率です。 総合食料自給率 米 野菜 果実 小麦 畜産物 カロリーベース 38% 98% 76% 32% 17% 15% (62%) 生産額ベース 66% 100% 89% 62% 19% 56% (68%) ※ カッコ内は輸入飼料を使用した畜産物を含めた場合 よく知られるように米の自給率は非常に高く、カロリーベースで98%、生産額ベースで100%です。一方で小麦の自給率は低く、カロリーベース17%、生産額ベース19%となっています。 ただし、カロリーベースと生産額ベースで、数値に大きく差がある品目もあります。 果実は32%と62%と倍近くの差があり、畜産物にいたっては15%と56%と約4倍の差があります。 それぞれの算出方法を把握したうえで、どちらが知りたい数値であるか、きちんと見極める必要があると言えるでしょう。 食料自給率が低いのは問題? 海外の食料自給率 では、日本の食料自給率を、世界と比べてみます。 農林水産省では、以下のように諸外国の食料自給率を試算しています(2017年)。 日本 カナダ オーストラリア アメリカ フランス ドイツ イギリス 255% 233% 131% 130% 95% 68% 120% 133% 90% 83% 60% カナダの255%・120%や、オーストラリアの233%・133%と比べると、日本は著しく低い数値です。しかし、韓国はカロリーベースで38%、スイスは52%と、数値が高いと言えない国は他にもあり、さまざまです。 このことから一概に「世界と比べて日本は食料自給率が低い」とは言い切れませんが、輸入に頼っている部分が大きいことは事実でしょう。 低いことは問題なのか この背景として、日本人の食生活の変化が、よく指摘されます。 食生活が欧米化してパンや肉の需要が増えたために、結果として輸入も増えたと考えられます。 理由は何にせよ、輸入に頼る食料がある以上、気象変動や国際情勢の変化により輸入量が制限されるというリスクは考えられます。食料自給率は向上させるに越したことはありません。 食料自給率の向上のための取り組みとは?

May 17, 2024, 10:58 pm