「恐縮です」の意味・正しい使い方【間違いが多いので注意!】|正しい日本語.Com

「恐縮」という言葉の意味は「 相手からの厚意を受けた場合に申し訳なく感じる事、畏れ入ること 」です。 主に目上の方に対してやビジネスシーンなどで使います。 よく使う言葉である以上、意味をしっかりと理解し、正しい 言葉遣い で会話できてこそ礼儀やマナーのある大人です。 そこで今回は「恐縮」の意味や正しい使い方を例文など交えて、わかりやすいように紹介します。 PR 自分の推定年収って知ってる?

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身が縮こまる様子を描写していますので、強調する表現を頭に付けて 「大変恐縮です」 「誠に恐縮ですが」 「ただただ恐縮です」 これらの文末をさらにへりくだった表現にして、 「大変恐縮しております」 「誠に恐縮ではございますが」 「ただただ恐縮しております」 とすることで、丁寧な印象につながりますね。 「恐縮です」の類語・別の言い方は? 「感謝している」ことを、「全然そんなことありません」ではなく、「嬉しいです。ありがとう。」という意味を込めていますので、 「とんでもないです」 と言い換えられます。 「申し訳ない」ことを、「こちらが改めます」ではなく、「悪いけど受け入れてね。」という意味も込めていますので、 「恐れ入ります」「恐れ入りますが」 とも言い換えられます。 まとめ 「恐縮です」は「ありがとうございます」「申し訳ありません」の上位表現 相手が主語の場合に使用すると、失礼となってしまう 「恐縮に存じます」は間違い。正しくは「恐縮です」 堅苦しい表現で、あまり耳にしない言葉だからこそ、へりくだった気持ちやかしこまった姿勢を伝えたい時に用いると、より効果的ですね。 重要な商談の場や厳かな式典など、ここぞ!の時にサラッと口から出せるよう、事前に心の準備を整えておきましょう!

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みなさんは日々の生活の中で 「恐縮です」 という言葉を見聞きしますか? 同じ言葉で「 恐れ入りますが 」という表現方法もありますが、どんな意味合いがあるのでしょうか。 そんな本日は 「恐縮です」の意味と正しい使い方、そして敬語や類義語、例文 について詳しく解説したいと思います。 「恐縮です」の意味と使い方は?

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」 で問題ありませんが、「申し訳ない」気持ちを表現したい場合は 「I'm afraid. 」 と伝えましょう。 さらに、依頼する際などに「恐縮ですが…」と前置きしたい場合は 「I am terribly sorry but, …」 などの表現が一般的です。 以下、英語での文例をご紹介します。 恐縮です。 Thank you. I appreciate it. お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いします。 I'm terribly sorry to disrupt you when you're busy, but please give us your cooperation. これは恐縮です。 It is very kind [good] of you. 恐縮しております 類語. お役に立てず恐縮です。 I'm afraid that I'm not helpful. おほめにあずかり恐縮です。 I feel most flattered by your compliment. お時間をとらせて恐縮です。 I am sorry to have taken up your valuable time. 恐縮ですが、手続きを教えてください。 Excuse me, but could you please show me the procedures? 「恐縮です」についてのまとめ 「恐縮です」や「恐縮ですが」というフレーズは、感謝や申し訳ない気持ちを伝えたい時には非常に有効なフレーズです。特に目上の方とのコミュニケーションで役立ちますので、お礼や依頼する際にぜひ活用してみてください。

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次に 「恐縮です」 という言葉に敬語や丁寧語はあるのか見ていきましょう。 「恐縮です」はこれ自体が敬語表現になっていますが、他にも相手を敬ったり、より丁寧な言い方にする表現もできます。 「恐縮でございます」、「恐縮に存じます」、「恐縮しております」など語尾をより丁寧に換えたり、「大変恐縮です」、「まことに恐縮です」、「恐縮の限りです」、「ただただ恐縮しております」、「恐縮の至りでございます」など、前後に強調する言葉を補うことで、一段と丁寧な印象を与えることができます。 感謝や謝罪を述べる通常の言い方を、よりかしこまった形に換える表現が「恐縮です」でもあります。 例えば 「すみませんが、お願いできますか」 を 「恐縮ですが~」 とするような用法です。 「恐縮です」の類義語や例文を教えて? 「恐縮です」の意味・正しい使い方【間違いが多いので注意!】|正しい日本語.com. 最後に 「恐縮です」 の類義語や例文をご紹介したいと思います。 「恐縮です」の類義語には次のようなものがあります。 ◆類義語 恐れ入ります 申し訳ありません すみません 恐懼します 畏れ多く思います ありがたく存じます 身が引き締まります などがありますね。 「恐縮です」の例文としては次のようなものが挙げられます。 ◆例文 本日は、過分なるおもてなしを頂きまして誠に恐縮です。 皆様から受けたご親切と励ましのお言葉に、ただただ恐縮です。 恐縮ですが、この度の出席は遠慮させていただきます。 大変恐縮ですが、もう一度お調べいただけますでしょうか。 「恐縮です」の類義語と例文をまとめてご紹介しました。 まとめ いかがでしたでしょうか? 「恐縮です」 の 意味と正しい使い方、そして敬語や類義語、例文 について詳しくご紹介しました。 おさらいをすると相手に何かをしてもらった時に、申し訳ない気持ちを言葉で表す際に活用すると良いでしょう。 相手に対して申し訳ない気持ちをクッション的に使いたい場合に「恐縮」と表現すると良いですね。 ビジネスの場でもよく使う表現方法なのでしっかりと頭に入れておきましょう! あなたにオススメの関連記事

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公開日: 2018. 07. 14 更新日: 2018. 12.

(恐縮ですが、隣の村への道を教えてくれませんか?) Sorry, I do not think that I can not join the meeting. (恐れ入りますが、会議に参加できそうにありません。) I am very grateful for your kindness. (親切にして頂き、恐縮です。) まとめ 恐縮は、相手に対して申し訳なく感じて身も縮まる思いをするという意味で、感謝を伝えたり、何かをお願いしたり、断ったりする時などに使うことができます。 しかし、何度も「恐縮」という言葉を使うことは、逆にへりくだりすぎて失礼になりますし、話し言葉で使うと冷たい印象を与えてしまいます。 状況に応じて使えるように「恐縮」以外の使い方も知っておくことが大切です。
June 13, 2024, 8:22 pm