【次亜塩素酸水Vsアルコール消毒】新型コロナウイルスに効果があるのはどっち? - 次亜塩素酸水情報館
当記事はこんな人におすすめ 次亜塩素酸水の使い方や効果を知りたい 手指の消毒や噴霧に使っていいのか気になる 次亜塩素酸水とアルコールでは、どちらのがいいか知りたい 最近、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で、いろいろな除菌剤が注目されています。 コロナ以前は、 アルコール除菌剤、塩素系漂白剤、ノンアルコール除菌剤 の3つがメインの除菌剤でしたが、コロナ禍になり今まで注目されていなかった 「次亜塩素酸水」 も除菌剤として注目され始めました。 次亜塩素酸水について、 今まで注目されていなかったからこそ、どんな性質で、どんな使い方をできるのか、理解している人は少ない のではないかと思います。 この記事では、 次亜塩素酸水の使い方や効果 についてご紹介いたします。 ちなみに、僕は日用品メーカーに勤務しており、最近では次亜塩素酸水を分析することもあります。 安全性に関わる こともあるので、メーカー社員として出来る限り解説したいと思います。 なお、 参考資料は、全て厚生労働省(国)のもの です(2021年6月時点)。 目次 次亜塩素酸水とは?濃度は?
次亜塩素酸とは 消毒 殺菌
2020年11月30日 2020年12月4日 WRITER この記事を書いている人 - WRITER - アラサー女子のやしまるです。アラサーならではの美容・ダイエット方法やママに役立つ「Q&A」の情報もつぶやいてます!是非ゆっくりしていってくださいね。 新型コロナが流行してから、話題になっている「次亜塩素酸水」。 殺菌・除菌に効果的で、安全性の高いものですが、どれくらい使用できるのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか? やしまる また、使用期限が過ぎてしまった次亜塩素酸水は、もう使うことができないのかも気になるところですよね。 この記事では、以下のことについてご紹介していきます。 ●次亜塩素酸水の使用期限 ●次亜塩素酸水に使用しているボトルに注意 ●次亜塩素酸水の保管場所 ●次亜塩素酸水は使用期限を過ぎても使える? それでは、早速見ていきましょう! 次亜塩素酸水の使用期限とは? 強力次亜塩素酸でウイルス・消臭対策を!清潔な空間を提供する【G-MIST】のご紹介です。. 次亜塩素酸水と一言で言っても、さまざまなメーカーから販売されており、その使用期限を見てみるとさまざまです。 というのも、一般的に市販されている次亜塩素酸水は、原液タイプと、すでに希釈されているスプレータイプがあります。 原液タイプと希釈されているスプレータイプ、どちらを購入するのかで大きく使用期限が変わってきます。 一般的に次亜塩素酸水の使用期限は2週間と言われていますが、これは希釈してあるスプレータイプの次亜塩素酸水の使用期限です。 希釈しているスプレータイプは、そのまますぐに使えるように濃度が薄くなっているため、使用期限が短くなっています。 一方、大きなボトルに入っていることが多い原液タイプですが、こちらは薄めて使わなければいけないので濃度が濃く、使用期限は3〜6ヶ月程度と長いものがほとんどです。 しかし、原液タイプも、ボトルからスプレーボトルに移し、薄めて使用するのであれば、使用期限は2週間程度になります。 次亜塩素酸水に使用しているボトルに注意! 次亜塩素酸水は、紫外線に非常に弱い液体です。 次亜塩素酸水が紫外線に当たってしまうと、水に戻ってしまうため効果が全くなくなります。 市販されている次亜塩素酸水のボトルは遮光ボトルに入っていますが、注意しなければいけないのが、市販されている原液ボトルの次亜塩素酸水を自分で希釈して使用するときです。 普通のスプレーボトルではなく、きちんと遮光できるボトルを選ぶようにしましょう!
次亜塩素酸とは何ですか
5ppmまで」と決められていますので、濃度管理をしていれば有毒になるほどの濃度ではありません。 ちなみに、0.
次亜塩素酸とは 濃度
MA-Tとは? MA-Tは、大阪大学 (※) が解明した「革新的な酸化制御技術」になります 水性ラジカルがウイルス・菌に対し、必要な時に、必要な分だけ働き除菌します ※引用元「大阪大学News Letter No.
次亜塩素酸とは 消毒
やしまる 次亜塩素酸水の正しい使い方 次亜塩素酸水には殺菌・消毒の効果があるとは言え、正しく使わなければ効果が半減、もしくは、全く効果が出ないなんてことも。 一般的に消毒液と言われるアルコールなど殺菌・消毒液に比べて、次亜塩素酸水は十分な量が必要です。 消毒したい物の汚れを落とした後、次亜塩素酸水がひたひたになるくらい濡らします。 その後、20秒以上放置し、綺麗なタオルやキッチンペーパーなどで拭き取りましょう! 次亜塩素酸 とは. 次亜塩素酸水を扱うとき注意すること ①次亜塩素酸水の製法 次亜塩素酸水を作るためには、いくつかの製法があります。 最も安全に使うことができるのは、塩酸や食塩水を電気分解して作られたものです。 市場で販売されているものには、次亜塩素酸ナトリウムに薬剤を入れて次亜塩素酸水として売られているもの、イオン交換して酸性度を調整したものなどが売られていることもあります。 これらは、殺菌効果はあると言われていますが、安全面で不安もあります。 購入する際は製法に注目するようにしましょう! ②次亜塩素酸水の濃度 消毒効果がある濃度の次亜塩素酸水は、人に対して使用すると刺激が強い可能性があります。 手指の消毒には手指用のアルコール消毒液を使うようにし、次亜塩素酸水は物を消毒する際に使用することをおすすめします。 この時、肌に付かないようにゴム手袋やビニール手袋などを使用した方がいいでしょう。 ちなみに、希釈用の次亜塩素酸水は、拭き掃除に使う場合の有効塩素濃度は80ppm以上、汚れがひどい場合の有効塩素濃度は200ppm以上になるようにしましょう! 次亜塩素酸水の作り方についてはこちらに記載しています。 ③次亜塩素酸水の保存方法 次亜塩素酸水は紫外線や熱に弱いという性質があります。 場合によっては、ウイルスを不活性化するための効果が弱くなるという検証試験結果が出ています。 保存状態が良くないと十分に効果を発揮しないので、次亜塩素酸水を購入したら光の当たらない冷暗所で保存しておきましょう。 次亜塩素酸水の保存方法についてはこちらに記載しています。 ④他の洗剤と混同しない 次亜塩素酸水とよく間違われるのが次亜塩素酸ナトリウムです。 次亜塩素酸ナトリウムは別物ですので、次亜塩素酸水の濃度を高めようとして混ぜないようにしましょう。 万が一、混ぜてしまうと塩素ガスが発生することもあります。 塩素は有毒ガスですので、発生した場合は換気をしてその場からしばらく離れてくださいね!
次亜塩素酸とは何か
使用期限が過ぎておらず、まだ次亜塩素酸水としての効果がある場合は、そのまま流さずに水に薄めてから流してくださいね。 しかし、使用期限内であれば、まだ効果を発揮しますので、処分する前にキッチン周りやドアノブなどの気になる場所を殺菌・除菌をしてから処分するのがおすすめです! やしまる まとめ 次亜塩素酸水の使用期限についてご紹介しました。 次亜塩素酸水は使用期限があり、製造してからある程度経過すると水に戻ることがわかりましたね。 商品にもよるのですが、原液であれば3〜6ヶ月程度、希釈してあるものであれば2週間程度になります。 自宅で原液を薄めて使うのであれば、ボトルは遮光性のあるもの、もしくは、ボトルをアルミなどで覆って使うようにしましょう。 次亜塩素酸水は、ある程度期間が経過すると水に戻ってしまうことを頭に入れつつ、冷暗所に保管して、早めに使用するようにしてくださいね! やしまる 〈関連記事はこちら〉