プロクター貫入試験器 Osk 40Nus187 | オガワ精機株式会社

5 mm のふるいを通過した土の乾燥密度−含水比曲線,最大乾燥密度及び最適含 水比を求めるための,突固めによる土の締固め試験方法について規定する。 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの 引用規格は,その最新版(追補を含む。 )を適用する。 JIS A 1201 土質試験のための乱した土の試料調製方法 JIS A 1202 土粒子の密度試験方法 JIS A 1203 土の含水比試験方法 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第 1 部:金属製網ふるい この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3. 1 突固め ランマーを自由落下させて土を締め固める操作。 3. 2 最大乾燥密度 乾燥密度−含水比曲線における乾燥密度の最大値。 3. 3 最適含水比 最大乾燥密度における含水比。 3. 4 最大粒径 試料がすべて通過する金属製網ふるいの最小の目開きで表した粒径。 試験方法の種類は,突固め方法,試料の準備方法及び使用方法によって,次のとおりとする。 a) 突固め方法 突固め方法は,表 1 に示す 5 種類とする。 表 1 −突固め方法の種類 突固め方法 の呼び名 ランマー質量 kg モールド内径 cm 突固め層数 層当たりの 突固め回数 許容最大粒径 mm A 2. 5 10 3 25 19 B 2. 5 15 3 55 37. JISA1210:2020 突固めによる土の締固め試験方法. 5 C 4. 5 10 5 25 19 D 4. 5 15 5 55 19 E 4. 5 15 3 92 37. 5 b) 試料の準備方法及び使用方法 試料の準備方法及び使用方法は,次のとおりとし,その組合せは表 2 に示す 3 種類とする。 表 2 −試料の準備方法及び使用方法の組合せ 組合せの呼び名 試料の準備方法及び使用方法 a 乾燥法で繰返し法 b 乾燥法で非繰返し法 c 湿潤法で非繰返し法 1) 試料の準備方法 1. 1) 乾燥法 乾燥法は,試料の全量を最適含水比が得られる含水比まで乾燥し,突固めに当たって加 水して所要の含水比に調整する方法 1. 2) 湿潤法 湿潤法は,自然含水比から乾燥又は加水によって,試料を所要の含水比に調整する方法 2) 試料の使用方法 2. 1) 繰返し法 繰返し法は,同一の試料を含水比を変えて繰返し使用する方法 2. 2) 非繰返し法 非繰返し法は,常に新しい試料を含水比を変えて使用する方法 試験方法の選択は,次のとおりとする。 突固め方法 突固め方法は,試験の目的及び試料の最大粒径に応じて選択する。 試料の準備方法 試料の準備における含水比調整は,試料を乾燥すると締固め試験結果に影響する土 には湿潤法を,それ以外の土には乾燥法を適用する。 c) 試料の使用方法 突固めによって土粒子が破砕しやすい土,加水後に水となじむのに時間を要する土 には非繰返し法を,それ以外の土には繰返し法を適用する。 試験器具は,次による。 5.
  1. 土の締固め試験 目的
  2. 土の締固め試験
  3. 土の締固め試験 コーン指数
  4. 土の締固め試験 jis a 1210

土の締固め試験 目的

突固めによる土の締固め試験(技術資料)の特徴 1. 土の締固めとは 高速道路、空港、フィルダムなどの土構造物の造成では、強度、支持力、遮水性などの改善を目的として土の締固めが行われます。 この際、同じ土を同じ方法で締め固めてもその程度は土の含水比により異なり、土の乾燥密度と含水比の関係は、通常 下図に示すような上に凸な曲線を示します。これは最も効率的に締め固め得る含水比が存在することを意味し、その含水比を最適含水比wopt、その時の密度を最大乾燥密度pdmax、この曲線を締固め曲線といいます。 図 締固め曲線 2. 試験方法の概略 突固めによる土の締固め試験では、モールドと呼ばれる容器の中に試料土を入れ、この上にランマーと呼ばれる錘りを規定の高さから繰り返し自由落下させて締固めを行います。(右図参照)。この際、試料土の含水比を少なくとも6〜8段階変化させて、締固め土の乾燥密度と含水比の関係を調べます。 フロー図 乾燥法・繰返し法による場合 試験方法には、下表に示すようにランマーやモールドの大きさなどの試験方法によりA〜Eの5種類が、また、試料の準備方法によりa, b, cの3種類があります。試験の実施に際しては、造成される構造物や土の種類、粒径等に応じてこれらのうちのいずれかの試験法を選択して採用します。 表 締固め方法と種類 3. 結果の利用 この試験の結果は、土の締固め特性を把握するとともに、現場における施工時含水比や土工の施工管理基準の基になる密度の決定に利用されます。 4. 結果の目安 最適含水比と最大乾燥密度は土質により大きく異なり、表-9. 突き固めによる土の締固め試験 - YouTube. 1のA法を用いた場合、粒径幅の広い砂質系の土でwopt=8〜20%、pdmax=1. 7〜2. 1g/ cm3、また細粒分を多く含む粘性土ではwopt=30〜70%、pdmax=1. 1〜1. 3g/ cm3程度となります。 5.

土の締固め試験

1 ゼロ空気 間隙状態 − 本文中に出てくる用語"ゼロ 空気間隙状態"を用語及び定 義に追加。 削除 3. 1 突固め ランマーを自由落下させて土を締め固める操 作。 JIS A 0207で定義されている ため削除。 3. 2 最大乾燥 密度 乾燥密度−含水比曲線における乾燥密度の最大 値。 3. 3 最適含水 比 最大乾燥密度における含水比。 3. 4 最大粒径 試料がすべて通過する金属製網ふるいの最小の 目開きで表した粒径。 0 : 5 試験器具 b) ランマー ランマーは,直径(50. 土の締固め試験. 1)mmで底面が平 らな面をもち,次の条件を満たす金属製のもの とする。ランマーが,同様の条件を満たす場合 は,自動突固め装置を用いてもよい。 なお,ランマーのガイドは,棒鋼による形式の もの又は空気抜き孔を設けたさや状円筒形のも ので,モールドの縁に沿って自由落下できる構 造とする(図2参照)。 5. 2 ランマー ランマーは,直径(50±0. 12)mmで底面が平ら な面をもち,次の条件を満たす金属製のもの。 条件を満たす場合は,自動突固め装置を用いて もよい。ランマーのガイドは,棒鋼による形式 のもの又は空気抜き孔を設けたさや状円筒形の もの(図2参照)。 直径を測定するノギスの測定 精度を踏まえた変更。 5 試験器具 c) その他の器 具 1) はかり はかりは,最小読取値1 gまではかることがで きるもの。 なお,150 mmモールドを用いる場合は,最小読 取値5 gまではかることができるものを用いて もよい。 5 試験器具 5.

土の締固め試験 コーン指数

1 モールド,カラー,底板及びスペーサーディスク モールドは,カラーの装着及び底板に緊結でき る鋼製円筒形のもので,次の条件を満たすもの( 図 1 参照)。 単位 mm 10 cm モールド b) 15 cm モールド 図 1 −モールド,カラー,底板及びスペーサーディスクの例 a) 10 cm モールド 10 cm モールドは,内径(100±0. 4)mm,容量(1 000±12)cm のもの。 b) 15 cm モールド 15 cm モールドは,内径(150±0. 6)mm,スペーサーディスク挿入時の容量(2 209 ±26)cm なお,内径及び容量の条件を満たす場合は,スペーサーディスクを用いないモールドを用いてもよ い。 スペーサーディスク スペーサーディスクは,直径(148±0. 6)mm,高さ(50±0. 2)mm の金属製円 盤のもの。 5. 2 ランマー ランマーは,直径(50±0. 12)mm で底面が平らな面をもち,次の条件を満たす金属製の もの。条件を満たす場合は,自動突固め装置を用いてもよい。ランマーのガイドは,棒鋼による形式のも の又は空気抜き孔を設けたさや状円筒形のもの( 図 2 参照)。 a) 2. 5 kg ランマー 2. 5 kg ランマーは,質量(2. 5±0. 01)kg,落下高さ(30±0. 15)cm で自由落下でき るもの。 b) 4. 土の締固め試験 コーン指数. 5 kg ランマー 4. 5 kg ランマーは,質量(4. 02)kg,落下高さ(45±0. 25)cm で自由落下でき 5. 3 その他の器具 その他の器具は,次のとおりとする。 はかり はかりは,10 cm モールドを用いる場合は 5 g まではかることができるもの,15 cm モールド を用いる場合は 10 g まではかることができるもの。 2. 5 kg ランマー b) 4. 5 kg ランマー 図 2 −ランマーの例 ふるい ふるいは, JIS Z 8801-1 に規定する金属製網ふるいで,目開き 19 mm 及び 37.

土の締固め試験 Jis A 1210

JIS A 1210:2009 突固めによる土の締固め試験方法 A 1210 :2009 (1) 目 次 ページ 序文 1 適用範囲 2 引用規格 3 用語及び定義 4 試験方法の種類及び選択 4. 1 試験方法の種類 4.

5 mmのふるいを通過した土の乾燥密度−含水比曲線,最大乾燥密度及び最適含 水比を求めるための,突固めによる土の締固め試験方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの 引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 0207 地盤工学用語 JIS A 1201 地盤材料試験のための乱した土の試料調製方法 JIS A 1202 土粒子の密度試験方法 JIS A 1203 土の含水比試験方法 JIS P 3801 ろ紙(化学分析用) JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0207によるほか,次による。 3. 1 ゼロ空気間隙状態 土中に空気間隙が全くない状態。 4 試験方法 試験方法は,次による。 a) 突固め方法 突固め方法は,表1による。 表1−突固め方法の区分 突固め方法 の呼び名 ランマー質量 kg モールド内径 mm 突固め層数 1層当たりの 突固め回数 試料の最大粒径 A 2. 5 100 25 19 B 150 55 37. 5 C 4. 5 5 D E 92 b) 試料の準備方法及び試料の使用方法 試料の準備方法及び試料の使用方法は,表2によるほか,次に よる。 表2−試料の準備方法及び使用方法の区分 組合せの呼び名 試料の準備方法及び使用方法 a 乾燥法で繰返し法 b 乾燥法で非繰返し法 c 湿潤法で非繰返し法 1) 試料の準備方法 1. 1) 一般 試料の準備における含水比調整は,試料の乾燥によって締固め試験結果に影響する場合に は湿潤法を,影響しない場合は乾燥法を適用する。 1. 2) 湿潤法 湿潤法は,自然含水比から乾燥又は加水によって,試料を所要の含水比に調整する方法。 1. 3) 乾燥法 乾燥法は,試料の全量を最適含水比が得られるまで乾燥し,突固めに当たって加水して 所要の含水比に調整する方法。 2) 試料の使用方法 2. 土の締固め試験 目的. 1) 一般 突固めによって土粒子が破砕しやすい土,加水後に水となじむのに時間を要する場合には 非繰返し法を用いる。それ以外の土では繰返し法を適用する。 2. 2) 繰返し法 繰返し法は,同一の試料を含水比を変えて繰返し使用する方法。 2.

May 16, 2024, 11:07 pm