コロナワクチンの接種に関して | お知らせ | 甲状腺疾患の専門病院 隈病院

特集 いつ手術・インターベンションに送るの?|今でしょ! 今じゃないでしょ! 今のジョーシキ!【感染症・内分泌・整形外科 編】 【内分泌疾患】 ❶甲状腺・副甲状腺疾患 飯原 雅季 1, 鈴木 留美 川真田 明子 小原 孝男 1 キーワード: 甲状腺腫瘍, 甲状腺微小乳頭癌, 低リスク癌, 非手術経過観察, 穿刺吸引細胞診, FNAC, Basedow病, 妊娠, 放射性ヨード内用療法, 甲状腺全摘術, 副甲状腺機能亢進症, 副甲状腺腫大, 高カルシウム血症, 無症候性原発性副甲状腺機能亢進症 Keyword: pp. 1062-1066 発行日 2020年9月15日 Published Date 2020/9/15 DOI 文献概要 1ページ目 参考文献 ❶甲状腺腫瘍 Q1 健診の頸動脈エコー検査で、5mmの「甲状腺乳頭癌」が疑われました。患者さんは心配していますが、ただちに手術したほうがよいのでしょうか? 1cm以下の微小甲状腺乳頭癌では、周囲浸潤やリンパ節・遠隔転移がなければ長期に病状が進行しないことが多く予後良好であるため、ただちに手術する必要はありません。リスク分類に応じた治療選択が必要であり、一定の基準を満たせば専門医の判断のもとで「非手術経過観察」が可能です。 Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. 甲状腺腫瘍の経過観察について - 腫瘍 - 日本最大級/医師に相談できるQ&Aサイト アスクドクターズ. All rights reserved. 基本情報 電子版ISSN 2188-806X 印刷版ISSN 2188-8051 医学書院 関連文献 もっと見る

甲状腺腫瘍の経過観察について - 腫瘍 - 日本最大級/医師に相談できるQ&Amp;Aサイト アスクドクターズ

05. 21更新 ■ ウサギの毛芽腫 (写真1) 4歳雌のウサギの腹部に腫瘍が診られました。 この症例はオーナーとよく話して手術を行うことになりました。 血液・生化学検査、胸部レントゲンをおこない異常のないことを確認しました。 (写真2) 手術前に毛を刈るとこのような様子です。 (写真3) イソフルレン麻酔で切除した腫瘍。 --------------------------------------------------------------------- ■病理診断 毛芽腫(別名、基底膜細胞腫) 毛芽腫は表皮に存在する毛芽細胞が腫瘍性に増殖する皮膚腫瘍でウサギで多く発生します。 限局的に増殖するため、浸潤性増殖は認められないことが殆どです。 取り残しや、腫瘍が大きい場合、悪性毛芽腫も希にあり再発を繰り返します。 本症例はマージンも確保され、再発、転移の心配のない、良性の毛芽腫と診断されました。 このウサギはその後も順調に回復しています。 雄モルモットの乳腺腫瘍(川崎市多摩区、オダガワ動物病院) 2019. 02. 09更新 ■ 雄モルモットの乳腺腫瘍 (写真1)左の乳腺から、赤い乳汁がでることで来院した2歳の雄のモルモツトです。 赤い矢印が乳腺腫瘍 を指しています。黒の矢印は正常の乳腺を指しています。 モルモツトは1対で2乳腺があり、乳腺腫瘍は雄でも多く発生する点が特徴です。当院のこれまでの手術経験は雄の方が多いです。 またモルモツトは悪性腫瘍の少ない動物ですが、4-5歳になると急に腫瘍が大きくなる症例が多いです。来院理由の赤い乳汁からは好中球(うさぎでは偽好酸球)が多く診られ、2次感染も疑われました。 以上のことを説明した上で、手術が最良の選択と判断しておこないました。 (写真2)手術の前、毛を刈ると左乳腺の腫瘍(赤矢印)わかりやすくなります。 (写真3)手術終了時の写真です。 当院では埋没縫合を行い、なるべくエリザベスカラーは非装着で術後管理をしています。 (写真4,5)摘出した乳腺腫瘍。上から、下から 病理検査では、乳腺単純腺腫と言う良性腫瘍でした。 今回は左乳腺を摘出しましたが、将来右の乳腺にも発生するケースがあり今後の観察が重要です。 鼠径陰睾の犬(川崎市多摩区、オダガワ動物病院) 2018. 18更新 ■ 鼠径輪の陰睾のトイプードル 5歳の鼠径輪の陰睾のトイプードルの手術以来がありました。鼠径輪の陰睾ですが、ほっておくと癌化はしやすくなります。獣医師の立場からは、早い時期での摘出を薦めます。 黒 本来の精巣の位置 赤 本症例の精巣の位置 手術中の様子 摘出した精巣、正常にくらべて小さいです。 手術終了の様子 ---------------------------------------------------------------------- 別の症例ですが、鼠径輪の陰睾を13年、手術しないでいた症例です。黒い囲いが腫瘍部分です。 これだけ大きいと悪性の可能性も十分に考えられます.

person 20代/女性 - 2021/07/17 lock 有料会員限定 今春の健康診断にて、右甲状腺腫瘤の指摘があり、首の腫れなどの自覚症状が何もなかったのですが、専門医を受診し、採血、エコー、細胞診の検査を受けました。 採血の結果はサイログロブリンが160以外は異常なし、エコーで大きさは4センチでおそらく良性ですが、大きさ的に細胞診をしてみましょうと言われました。 その後の細胞診の結果はクラス3aで、腺腫様甲状腺腫が示唆される細胞像ですが、濾胞性も完全には否定できませんので、半年後の経過観察をおすすめしますとの結果で、半年後に再度検査予約をする事になりました。 先生は、手術するかどうかは今の時点では本人次第ですとおっしゃっていましたが、手術はすぐに決断できそうにありません。 このまま経過観察で大丈夫でしょうか? クラス3aから急に悪化する事はありますか? 内視鏡で手術できますと言われましたが、手術後の傷がどの程度残るのかも心配です… どうかアドバイスをお願いします。 person_outline @suruさん

June 2, 2024, 8:12 am