医師 事務 作業 補助 者 悩み

ありがとうございました! 回答日 2021/03/09

脊椎外科医の戦場 医師のことで悩んでいる全国の医師事務作業補助者の皆さんへ 私からのメッセージ

医師の秘書とも称される医療クラーク(メディカルクラーク、正式名称:医師事務作業補助者)が診療報酬上で初めて導入されてから2018年で10年になります ※1 。 医師の勤務環境の改善のため導入された医療クラーク、その普及状況と効果について以下に整理します。 医療クラーク(医師事務作業補助者)とは? 医療クラーク、医師事務作業補助者とは、 病院勤務医の負担軽減のために、医師がこれまで実施していた事務作業を代行する職員 を指します。診療報酬上は平成20年度の改定時に緊急課題とされた「産科や小児科をはじめとする病院勤務医の負担の軽減」の議論の中で初めて位置づけられました。 病院勤務医の負担軽減を重点的に図るためには、医師が必ずしも自ら行う必要のない書類作成等の業務について、医師以外の者に担わせることができる体制の充実を促進するための評価の在り方について検討するべきである。 医療クラークの業務内容には、以下のような内容が含まれます(いずれも医師の指示の下に行なうことが条件となります)。 診断書などの文書作成補助 診療記録への代行入力 医療の質の向上に資する事務作業(診療に関するデータ整理、院内がん登録等の統計・調査、医師の教育や臨床研修のカンファレンスのための準備作業等) 行政上の業務(救急医療情報システムへの入力、感染症のサーベイランス事業等) また、医師事務作業補助体制加算で算定される医療クラークは、医師の補助に専念することとなっており、医師以外の職種の指示の下に業務を行なうことはできません。 医療クラークの形態としては、主に医師の外来時に配置される外来クラークと、病棟に配置される病棟クラークに大きく分けられます。 医療クラークの普及は進んでいるのか?

給料や待遇面は? 医師事務作業補助者の雇用条件ですが 残業なし~少ない 時給なら1200円以上がほとんど パートから正社員まで選択肢多数 シフト制の病院でも土日は休みのところが多い デスクワークが中心のため、身体的な疲労は少ない などなど、病院によって条件は変わってきますが、大病院であるほど待遇が良い傾向にあり、そして大病院の方が医師事務作業補助者の人数が必要になるため、狙いめです。 5. おわりに 以上、数ある無意味な医療事務系の資格検定と比べ、医師事務作業補助者の優位性を伝えてきました。 今後ますます活躍の場を広げるであろう医師事務作業補助者の将来性は高く、2020年も注目の資格です。 この記事を読んで、少しでも医師事務作業補助者に興味を持ってくれましたら幸いです。

June 2, 2024, 4:00 am