学生納付特例制度のデメリットは?大学生の国民年金はどうしてる? - 大学生の一人暮らしスタートNavi

国民年金の学生納付特例制度を申請すると、日本年金機構は、いつ大学を卒業するのかを把握します。そして、3月に大学を卒業すると、4月に日本年金機構から「国民年金保険料納付書」が郵送されてきます。 大学を卒業して就職して厚生年金に加入していれば、給料から天引で年金を支払うことになるので、送られてくる国民年金保険料納付書は無視してかまいません。間違って支払ってしまうと二重払いになるので注意してください。 また、大学を卒業して大学院に進学した場合や運悪く留年して大学生を続けている場合、再度学生納付特例制度の申請が必要です。期限内に忘れないように手続きをしましょう。 大学を卒業しても就職していない場合やアルバイト程度で厚生年金に加入していないような場合には、国民年金保険料を支払う義務があります。どうしても支払えないような場合は、国民年金の免除などを検討してください。 学生納付特例の手続きは忘れずに 学生納付特例制度の申請をしないで国民年金保険料を支払わないでいるとどうなりますか?

学生の国民年金について さまざまな支払い方、学生納付特例制度を紹介

学生納付特例制度の所得基準 学生本人の所得が「128万円+扶養親族等の数×38万円+社会保険料控除等」以下であれば利用できます。 上記は所得なので、アルバイトの給与収入にするとどの程度か計算してみましょう。 扶養親族はいない、社会保険料は考慮しないで計算すると、 アルバイトの給与収入で約194万円まででしたら国民年金の学生納付特例制度の対象になります。 大学生の子どもがアルバイトをしていても、普通はその収入は親の扶養の範囲内ではないでしょうか。その場合は問題なく学生納付特例制度が利用できます。つまり親の扶養に入っている限り学生納付特例制度の所得基準を気にする必要はありません。 学生納付特例制度は国民年金保険料の支払い猶予 学生納付特例で国民年金は支払いが免除されるのですか?

大学生になると生活の幅が広がり、どうしても出費が多くなります。学費や下宿代を自分で支払う場合はバイトを増やしても、生活していくにはかなり大変です。そんな時に「国民年金保険料納付するように」と国から通達があっても、負担が大きくて困ってしまうでしょう。 そこで本記事では、 学生納付特例制度の利用、親による立て替え、新型コロナウイルスの影響下で収入減の際の保険料免除など、負担を緩和する方法 をご紹介します。 自分に合った方法を選ぶことで、国民年金保険料に対処でき、未納になることを避けられます。 この記事を読んで、「得するお金のこと」についてもっとよく知りたいと思われた方は、お金のプロであるFPに相談することがおすすめです。 マネージャーナルが運営するマネーコーチでは、 FPに無料で相談する ことが可能です。 お金のことで悩みがあるという方も、この機会に是非一度相談してみてください。 お金の相談サービスNo.

May 18, 2024, 8:17 am