タミフル と イナビル どっち が いい

2019年10月1日更新 くすり インフルエンザの新しい治療薬として、2018年3月に塩野義製薬より、「ゾフルーザ」が販売されました。既存のインフルエンザのお薬としてはタミフル、イナビル、リレンザなどがありますが、ゾフルーザは錠剤タイプで1回服用するだけで効果が得られるという特徴があります。 既存のインフルエンザのお薬と何が違うのでしょうか。 今回は、新しいインフルエンザの治療薬ゾフルーザの特徴、作用機序について説明するとともに、予防投与について、また副作用などの服用の注意点についても解説していきます。 ※この情報は、2018年7月時点のものです。 1.インフルエンザ新薬ゾフルーザについて 2018年3月に、インフルエンザ治療薬として、「 ゾフルーザ(一般名・バロキサビル マルボキシル) 」が塩野義製薬より販売されました。革新的な新薬として先駆け審査指定制度に該当し、スピード承認されたお薬でもあります。 1-1. ゾフルーザの特徴 特徴としては、口から飲む錠剤タイプとなっており、 1回の服用 だけで効果が期待できるという点です。 1-2.

  1. タミフルとリレンザはどちらが効く? -インフルエンザの治療薬の タミ- インフルエンザ | 教えて!goo

タミフルとリレンザはどちらが効く? -インフルエンザの治療薬の タミ- インフルエンザ | 教えて!Goo

2時間から53. 7時間に短縮する。ゾフルーザを服用すると治りが1日早い。 しかしタミフルの効果も偽物の薬と比較して1日早く治る。ゾフルーザはタミフルに対して非劣性が証明されているがどちらが優れているという結論は出ていない。 演習問題 投稿ナビゲーション

最近流行の兆しをみせるインフルエンザ(現在のところ、今年はA香港型が多い)。 漢方薬をその治療に使うことの意義やいかに? わかりやすくお伝えするために質疑応答形式でお届けします。 質問1:タミフルやリレンザやイナビルなどの抗ウイルス薬と比べて漢方薬の麻黄湯は症状を緩和する程度のお薬だと聞きました。いかがですか? 回答1:麻黄湯は抗ウイルス作用も証明されている立派な治療薬(勿論、保険適応)です。しかも抗ウイルス薬と作用機序が異なっており、タミフル耐性インフルエンザにも有効です。抗ウイルス薬は体内のウイルス量を減らすことは出来ますが、すでに生じた頭痛や節々の痛みなど随伴症状をとる作用は持っていないため、解熱鎮痛剤に頼らざるを得ません。漢方薬はそれらの症状を速やかに緩和してくれるうえに、免疫賦活作用も有しており、優れた治療薬といえます。 質問2:高熱が続き、心配です。座薬などの解熱剤を使っても良いですか? 回答2:人間の体はよく出来ていて、免疫力を賦活させるために体温を上昇させるのです。解熱剤によって強制的に解熱することは逆効果になります。また、体温が低い方がウイルスは増殖しやすいのです。 スペイン風邪の時に体を冷やして熱をとろうとした方がことごとく重症化したという報告があります。 安易に解熱してはいけません。漢方薬で免疫力を賦活し、発汗もしくは排尿によって解熱に至ることで、理想的な速やかな治癒を得ることができます。座薬を使うと したら、39. 5度~40度の高熱でうわごとをいうような時に使うと良いでしょう。 質問3:タミフルと麻黄湯を併用すれば完璧ですか? 回答3:そうですね。タミフルのみだと、たまたまタミフル耐性インフルエンザだった場合、何も治療していないことになってしまいます。タミフル単独群と麻黄湯単独群とそれらの併用群とで、解熱に至るまでを比較した論文があり、結果は驚いたことに麻黄湯単独群が最も速やかな解熱を得ており、タミフル単 独群とは有意差まで出ました。併用すれば良いというものではないようです。 ただ、当院では抗ウイルス薬を処方されないことに対する患者さんの不安も考慮しイナビルとの併用を推奨しています。 質問4:「インフルエンザ患者が来たら、タミフルやリレンザと同じように、麻黄湯を5日分処方しておけば良い」で良いですか? (開業内科医より) 回答4:麻黄湯はインフルエンザの初期に用いる薬のひとつでしかありません。せいぜい最初の二日間でその役割を終えます。その後は柴胡桂枝湯などの柴胡剤 の出番となります。 のどの痛みが続く場合は、小柴胡湯加桔梗石膏、食欲不振がある場合は柴胡桂枝湯といった選択をします。 また、初期でも胃腸症状を伴うも のは葛根湯、脈が沈んでいるものは麻黄附子細辛湯を選択します。インフルエンザに対して何でもかんでも麻黄湯というのではあまりに芸のない処方です。保険 適応の範囲でさまざまなエキス製剤の使い分けが可能です。 質問5:乳幼児でも麻黄湯は服用できますか?

June 1, 2024, 3:15 pm