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どちらの方がよりおトクか、実際に調べてみよう 平野 雅之(不動産コンサルタント) 個人向け相談業務などを取り扱う不動産コンサルタント会社「リックスブレイン」代表。20年余りにわたり、東京都や神奈川県を中心に不動産媒介業務(売買)に携わる。取引実務に精通する専門家の立場から「現実に即した実践的な情報」を、消費者に分かりやすく解説している。 ■近著 絶対に失敗しない! はじめての「マイホーム」(大和出版)

  1. 住宅ローンの金利は「変動金利」と「固定金利」どっちがお得?
  2. 2020年の住宅ローンは変動・固定金利どっちがあなたに向いてるか | 新築ノウハウ【イエノウ】
  3. 住宅ローンを借換えるなら変動金利と固定金利、どっちがいいの? |タマルWeb|イオン銀行

住宅ローンの金利は「変動金利」と「固定金利」どっちがお得?

45%ですので、イオン銀行での借換えをしました。結果、借換えメリットは、毎月の返済額が約4, 874円、利息軽減額は約70万円、総返済額が約21万円の削減となりました。 住宅ローンの借換えをするためには諸費用がかかります。金利が何パーセントなのかだけでなく、諸費用も含めた返済総額で判断をするようにしましょう。 借換え時には、おもに事務手数料、保証料、収入印紙、登録免許税、司法書士報酬などの諸費用がかかります。この表では合計額はほぼ同じ金額となっていますが、収入印紙と登録免許税以外の費用は、銀行によって異なります。また、このほか、団体信用生命保険や火災保険料がかかる場合もありますので、検討している銀行には必ず詳細を確認し、比較した上で借換えをするかどうか、またどこの銀行で借換えをするのか検討するようにしましょう。 条件:借入額2, 000万円/返済期間20年/金利タイプ 金利選択型 都市銀行 ネット銀行 事務手数料 3万3, 000円 33万円 保証料 29万6, 680円 0円 収入印紙 2万円 登録免許税 (抵当権設定・抹消登記) 約8万2, 000円 司法書士報酬 (抵当権設定・抹消登記) 約7~10万円 合計 約53万1, 680円 約53万2, 000円 ※ 司法書士報酬は10万円で計算 住宅ローン借換えの申込みから融資実行までの流れについて確認しましょう。 1. 事前審査の申込み まずは、事前審査の申込みをしましょう。従来は、店舗での申込みが主でしたが、最近ではインターネットで手続きができる銀行が増えています。 2. 正式審査の申込み 事前審査に通ったら、正式審査の申込みです。本人確認書類や収入を証明する書類や借換えの対象となる物件に関する書類など、銀行から案内のあった必要書類を揃えて申込みます。 3. 現在借入中の金融機関との借換え手続き 正式審査結果が承認となると、現在借入をしている銀行へ全額繰上返済の手続きを行います。 4. 住宅ローンの金利は「変動金利」と「固定金利」どっちがお得?. 契約手続き ここでの契約手続きだけでなく、1. の事前審査申込み、2. の正式審査申込みとも、インターネットで手続きができる銀行が増え利便性が向上しています。またイオン銀行のように、土日祝日を含め365日、店舗によっては21時まで営業している銀行もあるため、仕事帰りや買い物ついでにも行きやすくなっています。 5. 住宅ローン融資実行 いよいよ住宅ローン借換えの融資が実行され、これで手続き完了です。 住宅ローンの借換えは一見大きな作業に思え、大変だと感じる人もいるかもしれませんが、今はインターネットからできる手続きの範囲も広がり、仕事帰りでも行きやすい時間帯に窓口の営業をしている銀行も増えてきています。今の金利より高い金利で住宅ローンを返済している人は一度検討してみると良いのではないでしょうか。 金融機関ごとの金利をチェックする 変動金利、固定金利期間選択、全期間固定金利から自分のライフプランに合った金利タイプを検討する 借換え時にかかる諸費用をチェック。印紙代と登録免許税のほかは、銀行によって金額も異なるため、必ず確認した上で、借換え前と後の返済額を比較する ※ 本ページは2020年2月時点での情報であり、その正確性、完全性、最新性等内容を保証するものではありません。また、今後予告なしに変更されることがあります。 オススメ イオン銀行住宅ローン

期間固定金利(別名:当初固定金利) 一部の期間のみを「固定金利」として、その期間を過ぎたところで再度、「変動」か「固定」を選択するタイプの金利。 申し出ない限りは「変動金利」に自動的に切り替わります。 固定される期間は3、5、10、15、20、25、30年とあり、扱っている銀行によって異なります。 期間が短いほどリスクが高くなる分、最初の固定金利期間の金利が低く設定されています。 (場合によっては変動金利より金利が低い場合があります) 期間固定金利の注意点 期間固定金利は、低い金利に目が奪われがちですが、固定金利期間が終了してからの金利に注意する必要があります。 単純に、期間終了時の金利が適用されるのでは? と思われがちですが、実際は異なります。 実は固定金利期間終了後の適用金利は、各銀行とも高く設定されています。 例えば、10年固定金利にしたとして、最初は0. 2020年の住宅ローンは変動・固定金利どっちがあなたに向いてるか | 新築ノウハウ【イエノウ】. 5%で固定されていたとします。仮に10年後、変動金利の相場は0. 8%になっていたとしても、適用されるのは1. 6%だった、ということがあります。 銀行に確認すれば、固定金利期間終了後に適用される金利も分かりますので、「期間固定金利」を検討するならば事前に確認しましょう。 基本的に、固定期間が終了したら「借り換え」も視野に入れるべきだと思います。 4. 金利が上がったら「借り換えすればいい」は大きな間違い 「2020年、変動・固定金利のどっちを選ぶべきか」の本題に入る前に、金利を選ぶときの注意点を解説します。 それは、将来金利が変動した時に、借り換えすれば良いと安易に考えることです。 私が現役時代、こんなことを言っている営業マンがいました。 「最初は変動金利にしておいて、金利が上がってきたら固定金利に借り換えすればいいんですよ」 これは大きな間違いです。 過去の金利推移を見ればわかることですが、 例えば国がマイナス金利を解除すると、固定金利が先行して急上昇する可能性が高いんです。 つまり、「変動金利が上がってきたな」と思った時には、固定金利も同推移以上に上昇しているので、借り換えのメリットが無くなるわけです。 補足 上記のパターンで借り換えをするのであれば、変動金利が上がりきる前の、上昇開始時に借り換えすればメリットになることはあります 借り換えすることで大きなメリットを得られるのは、例えば15年前に、固定金利2.

2020年の住宅ローンは変動・固定金利どっちがあなたに向いてるか | 新築ノウハウ【イエノウ】

金利タイプ別のメリット・デメリットを把握しておこう 一旦ここで、おさらいも含めて金利タイプ別にメリット・デメリットを確認しましょう。 (もうしっかり理解してる、という方は4章からお読みください) 住宅ローンを組む際には金利は大きく分けて3種類。 変動金利 (2020年1月現在 実質金利0. 4~0. 6%前後 ※保証料別) 全期間固定金利 (2020年1月現在 0. 9~1. 住宅ローンを借換えるなら変動金利と固定金利、どっちがいいの? |タマルWeb|イオン銀行. 3%前後 ※保証料別) 期間固定金利(例:3年、5年、10年、15年、20年などの期間のみ固定金利) ※銀行によって金利には変動があります。 1つずつ特徴やメリット・デメリットを解説していきます。 3-1. 変動金利のメリット・デメリット その名の通り、変動していく金利に合わせて月々の支払額が変動するローン。 金利変動のリスクを借主が背負う形になります。 例:3, 500万円の借入 金利0. 6% 月々「92, 000円」返済 ⇒5年後に金利が1. 2%に上昇すると月々「102, 000円」にアップ 変動金利はリスクを背負う分、金利タイプの中でもっとも低金利。 「ローンを組んだばかりのタイミングに返済額を抑えることができる」 ことが最大のメリットです。 また、金利が低いことで 「住宅ローンの借入額 」を延ばすことにも向いています。 逆に将来金利が大きく上昇してしまうと返済額が上がってしまうのが最大のデメリットになります。 変動金利は次のような特殊ルールがあります。 変動金利のルール 金利は半年間ずつ見直しされる。 「返済額」が5年間ごとしか変わらない(金利が上昇すると、返済額の金利の割合が上昇)。 返済額はリスク回避として1度に1. 25倍までしか上昇しない。 ルールの中で、下の2つはリスクを軽減してくれる内容になっています。 急激に金利が上昇しても、返済額が跳ね上がって返済できなくなってしまうリスクを軽減する措置があるんですね。 3-2. 全期間固定金利 「全期間固定金利」は、その名の通り返済開始から終了まで返済額が変わらないローン。 「変動金利」より金利が高めに設定されていますので、返済額が多くなるのが最大のデメリットです。 これは貸す側、つまり銀行側が金利変動のリスクを負っているため金利が高くなっている、というわけですね。 反対に、金利が上昇しても返済額・利息が変わらないので、 「リスクが低い」のが最大のメリット と言えます。 まとめると、 ローンを組んだ後に金利が上昇すれば「お得になった」と言えますし、逆に金利が変わらない、もしくは下降すれば「損をした」と言えます。 3-3.

25倍までしか増えないことをお伝えしました。 これは確かに安心できるポイントではあるのですが、金利が増えても返済額が増えていない分については、毎月の返済額の内、元本返済分と金利返済分の割合に影響を与えます。 つまり、 返済額が増えない分、金利返済分が増えて元本返済分が減ってしまうのです。 これにより、住宅ローンを返済しているのに元本の減りが遅くなってしまうリスクがあります。 なお、最終的に住宅ローンの最終返済日まで返済できない元本分がある場合には、そのすべてを最終返済日に支払う必要があります。万が一ではありますが、最終日の返済額が数百万円といった単位になる可能性もあるのです。 固定期間選択型金利は金利優遇幅に注意 なお、固定期間選択型金利について注意しておきたいこととして、当初選んだ固定期間選択終了後は、金利優遇幅が小さくなるのが一般的ということが挙げられます 2020年現在、住宅ローンはおおむね1%前後で融資を受けられるようになっていますが、これは「住宅ローンを新規で利用する方向けのキャンペーン金利」であり、実際の店頭金利は2. 5%程度に設定されていることが多いです。 つまり、通常は2. 5%程度の融資なのに対し、1. 5%の金利優遇を受けて1%で融資しているという形です。実は、このキャンペーン金利については、当初固定期間が終了した後の金利の再選択時や変動金利への移行時には「新規融資」ではないため適用されません。 代わりに1%など、キャンペーンによる金利優遇幅より小さな優遇幅が適用されることが多く、仮に金利水準が変わっていなかったとしても適用金利が高くなってしまうことが多い のです。 店頭金利 優遇金利 適用金利 キャンペーン金利 2. 50% 1.

住宅ローンを借換えるなら変動金利と固定金利、どっちがいいの? |タマルWeb|イオン銀行

全期間固定金利型 借入当初から返済が終わるまでの間、金利が一律となっているタイプと、当初10年間と11年目以降で金利が異なる段階金利のタイプがあります。段階金利は、当初の10年間より11年目以降の金利の方が高く設定されていますが、変更後の金利は借入当初にあらかじめ決められています。 さて、金利タイプを変動にするのか固定にするのかですが、家族構成や年齢、今後何にどのくらいの資金が必要となるかなどによって変わってきます。また、将来の金利は誰にも予測できません。変動タイプを選択した場合は、金利上昇時のリスクをあらかじめ想定した上でライフプランを立てることが大切です。 そこで家族構成から金利タイプの選び方の一例をご紹介します。 例1 固定金利が良いケース 夫(会社員)47歳・妻(専業主婦)45歳・子A(大学生)18歳・子B(高校生)16歳 住宅ローン残高:2, 000万円 金利:年2. 0% 現在、子どもの教育費負担が大きい場合は、返済額を減らしたいところですが、安易に変動金利を選択してしまうのは危険です。子Bが大学を卒業し、教育費負担がなくなる6年後までは金利上昇のリスクは抑えたいところです。そこで、10年間固定金利期間選択型で借換えし、教育費負担のなくなる6年後は金利上昇に備えて貯蓄し、積極的に繰り上げ返済をするようにします。 ここでは、10年後の金利が上昇するというリスクを想定していますが、子Bの独立後は妻が働くことで繰上返済が可能になり、完済までの期間を短縮すると同時に、利息を軽減する効果も得られます。 借換えによる負担軽減額 ローン借入当初、30年全期間固定金利の段階金利タイプで借入れ。11年目から金利が0. 5%引き上げになるタイミングで借換えを検討しました。10年の固定金利期間選択型で、11年目以降は0. 73%の金利上昇を想定。借換え時の諸費用を考慮したとしても、利息軽減額は約273万円、総支払い軽減額は約211万円となりました。 例2 変動金利が良いケース 夫(会社員)51歳・妻(会社員)50歳 子どものいない共働き夫婦2人世帯。それまで5年固定金利期間選択型を更新し続けながら、金利1. 20%で返済をしていました。共働きで、ある程度は金利上昇リスクに対応できる貯蓄額もあるため、おもいきって変動金利型へ借換えをしました。 2020年1月時点の変動金利は0.

変動金利と固定金利についてそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しましたが、結局のところどちらを選ぶとよいのでしょうか? 変動金利と固定金利の差 変動金利と固定金利の差を比較してみると、 以下のようにまとめることができるでしょう。 金利:変動金利は金利が低く、固定金利は金利が高い 情勢:変動金利は下降局面・横ばいのときにお得、固定金利は上昇局面でお得 リスク:変動金利は変動リスクがあり、固定金利には変動リスクがない 結局どちらがおすすめ?

June 1, 2024, 3:36 am