火垂るの墓 怖いシーン
アニメ「火垂るの墓」で節子の声優を担当したのは、当時5歳11ヶ月の関西出身子役・白石綾乃。 白石綾乃はこの作品しか声優をやったことがなく、当時無名の子役が声優を行うということに世間は驚きました。 (現在の白石綾乃?) 出典元: FPM Official Blogより また、白石綾乃は節子の声優を務めた後は、ABC朝日放送テレビ「部長刑事」の1話に出演しただけで、ほかは表立った活動をしていません。 現在の動向は掴めていませんが、一説によると、当時所属していた事務所が潰れてから芸能界を引退。 その後、消息不明でしたが、大阪の某コンビニでアルバイトをしていたことが確認されたということです。 火垂るの墓の清太の声優は? 兄・清太の声優を担当していたのは、当時16歳の関西出身子役・辰巳努。 辰巳努は関西の子役として、本作品以外に『瀬戸内少年野球団』の吉沢孝行(ダン吉)、『愛しき日々よ』の少年時代・瀬川敏夫役で出演。 ほかにも実写版の『じゃりン子チエ』にエキストラとして出演していますが、交通事故で大怪我を負ったために、芸能界を引退。 辰巳努も白石綾乃と同様、引退後は行方不明になっており、現在の動向が掴めていないようです。 (辰巳努の画像) 出典元: TV-RANKINGより ただ、何らかの仕事についているということなので、健在だと思われます。 そんな辰巳努が清太の声優に起用されたのは、高畑勲監督ができるだけプロの声優を使わず、関西の俳優などを熱望したからと言われています。 火垂るの墓 最後のシーンの意味は? アニメ「火垂るの墓」の最後は、蛍が飛び交う丘で清太と節子の魂が神戸の街を見下ろすシーンで終わります。 この最後のシーンにどういった意味があるのか。 最後のシーンは原作にないオリジナルですが、制作側からすると、いまの平和な時代に戦争があったことを忘れてはいけないと警告してるように思えました。 これも人それぞれに意味のとらえ方があると思うのですが、個人的には戦争により沢山の犠牲があった上に成り立つ、いまの暮らしを伝えたいのかな?とさえ感じさせたのでした。
火垂るの墓のラストのビルの意味は？なぜ最後のシーンに節子がいたのか考察 | 映画ラボ
清太と節子のお母さんは劇中で大きく登場していませんが、 2 人にとっては大きい存在なのは分かります。 回想シーンでは、いつでも清太と節子を優しく見守っていたり、 2 人のために貯金もしっかりしていたり(当時 7, 000 円の貯金額は現在の 1, 000 万円に相当すると言われています)、良妻賢母の模範的なお母さんです。 劇中では、清太と節子の死も明確に描かれていますが、当時の戦争の過酷さを表しているのが お母さんの死の描写 です。 そのグロさから、一度見たらトラウマになってしまうという人も多くいます。 火垂るの墓|お母さんの火傷シーンについて 今日みたいな気温だったら火垂るの墓のワンシーンが出来るね!
知ると悲しくなる！風立ちぬ、菜穂子が山へ帰る理由が切なすぎる… ｜ シネパラ
B級映画というにはもったいないほどの完成度を誇る『エスター』は2009年に公開されました。 キャッチコピーは『この娘、どこかが変だ。』ですが、"どこか"というより"全て"変です!!
こどもの頃、テレビで放送される度に観てた火垂るの墓。 ここ数年は終戦記念日辺りでも放送されなくなり、遠ざかっていました。 高畑勲監督が亡くなり追悼放送されたので久しぶりに観ました。 大人になってからは初めて。 昔はあまり意味がわからず観てましたが、こんなにも ホラーな設定 だったとは… まず、この作品は単に清太の回想ではなく、清太の亡霊が成仏できずに何度も何度もツライ人生を繰り返している(思い出している? )と言うこと。 画面が 赤いシーン は既に死んでる清太と節子。(現在) まぁ、冒頭に『昭和20年9月21日夜、ぼくは死んだ』って言ってるし、裏設定でもなんでもありません。 サクマ式ドロップスの缶の中には節子の骨が入っていて、投げ捨てた衝撃で蓋が開き出てきた骨。 ホタルが一斉に飛び交って節子と清太が現れ回想シーンになる訳ですが、もうここで泣けます 清太が拾い上げると綺麗な缶に戻る。 このシーンなんど観てもシビれます。 天才ですね 劇中何度も登場するサクマ式ドロップス缶。 疑問なのはこのシーン。 神戸大空襲が6月5日、その数日後清太が自宅庭に埋めておいたドロップを取りに行って、節子が亡くなる8月22日までの間は3ヵ月弱。 わずかの間に缶がここまで腐食してます… しかも、ちょっと前までは花を生けたりしていて綺麗でした。(ホタルのお墓を作った時) 節子の命の灯火が消えていく様を缶にも反映させたんでしょうか。 あと、最後に節子がひとりで遊んでいるシーンが流れますが、何故あんなに元気で何故清太はいないのか。 普通に考えたら清太が食料調達に行ってる間なんだろうけど、なんか不自然じゃありませんか? 細か過ぎるかも知れませんが、気になってしょうがないので書きました。 何度観てもまたいろんな発見があるっていうか、気付くことがあるのがジブリ映画の素晴らしいところだと思いました。 余談ですが、公開当時トトロと火垂るの墓が同時上映だったらしいです。トトロ→火垂るの墓の順で観た人が可哀想w こどもの頃は、戦火に焼き出された幼い兄弟が生きるために必死なのに大人は冷たい、 あの 親戚のおばさんは鬼だ! 知ると悲しくなる！風立ちぬ、菜穂子が山へ帰る理由が切なすぎる… ｜ シネパラ. と思ってました。 でも、大人になったいま、あのおばさんの言い分が良くわかるようになりました。 戦時の14歳と言えば、いまの14歳と比べたら随分大人だったはず。 でも清太は妹の面倒はみても遊び歩いてるだけで、お世話になった親戚宅の手伝いもせず、不満を口にする。 おばさんの言い方は確かにキツかったかも知れないけど、清太にも問題はあったと思う。 立場が変わると見方も変わるから、昔観たアニメや映画をまた観てみるのも楽しいなと思いました。 こどもの頃は、戦争の怖さとか世間の厳しさ、幼い兄弟の健気さばかりに目が行ってたけど、改めて観るとホラー感満載で面白かったです。 ←監督にその意図があったかどうかは別として。 他にも色々疑問はある(大金があったのに何故使わなかったのか、など。)けど、長くなるし、もう既に議論し尽くされたネタだと思うのでこの辺でやめときますw 最後に。 何度も繰り返していると言う根拠は、ラストの現代のビル群を見下ろしているシーンが物語っています。 清太さん、せっちゃん、早く成仏してください ともだちがLINEスタンプくれました 大好きなヒグチユウコさん のNewスタンプ 嬉し過ぎます ありがとう