メキシコで32年前と同じ日に大地震 東日本大震災に似た地震の誘発か?(福和伸夫) - 個人 - Yahoo!ニュース

「3月9日11時45分 三陸沖 M7. 3」という地震が起きた。これ以前の記録を2ヶ月ほど遡ってみると、この場所でこれ程の地震は起きていない。(3. 11へ向けて震源地が南下していくという事象は確認された。)そこで3月9日に突然M7. 3という地震が発生。これにより最大震度5弱の揺れと津波注意報が発令され、最大60cmの津波が観測された。 多くの人が「これが本震、これ以降は大きな地震はこない」と考えていたと思う。 気象庁は同日午後1時から会見を開き、「震源付近ではその後も余震とみられる地震が多く発生しているが、この後も最大で震度4程度の余震が起きる可能性もある」として注意を呼びかけた。 その後、まるでこれが引き金になったかのように、3月11日の午後2時46分まで数えきれないほどの地震が起こっていた。

  1. 本震の前兆 - 東日本大震災の報道の記録

本震の前兆 - 東日本大震災の報道の記録

0〜7. 5で大きな被害が出る可能性がある大地震については多くの地域で高い確率値が出されていた。2019年の評価だが、今回の地震の震源地に近い宮城県沖と福島県沖でM7. 0~7. 本震の前兆 - 東日本大震災の報道の記録. 5程度の地震が起きる確率はそれぞれ「90%程度」「50%程度」とされていたのだ。 南海トラフ巨大地震については、M8〜9級の巨大地震が起きる確率は70〜80%とされている。この南海巨大地震はM9級という点では東北地方太平洋沖地震と同じだ。しかし、中央防災会議防災対策推進検討会議の推計によると、津波による浸水域人口は東日本大震災が約62万人だったのに対し、南海トラフ巨大地震は約163万人。予想される死者・行方不明者の数は何と約32万3000人を数える。 地震学は「過去にどこでどの程度の頻度で地震が起きたか」を調べることが基本だ。「地震発生確率値」とは地震がどのくらいの頻度で起きるかの予測。「30年以内に70%」と言われても具体的にイメージしにくい。「30年の間で0. 7回起きる」ということだが、「0.
日本時間の4日夜から5日未明にかけ、ニュージーランド付近で三度の大地震が発生した。4日午後10時27分頃にニュージーランド北島の東の沖合を震源とするM7. 3の地震、5日午前2時半すぎにはニュージーランドの北側にあるケルマデック諸島を震源とするM7. 4の地震、5日午前4時28分頃にはやはりケルマディック諸島を震源とするM8. 1の地震が発生し、現地では20〜50センチほどの津波も観測された。周辺では今もM5前後の地震が多発しており、警戒が強まっている。 画像は「 USGS 」より引用 やはりあの東日本大震災以降、日本列島も含まれる環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)の活動が活発化しているのだろうか。3. 11の直前、2011年2月22日にニュージーランド・クライストチャーチで大きな地震が起きていることを考えると、次はいよいよ日本か……という危機感も募る。今回は、巨大地震「NZ → 日本の法則」について解説した2016年の記事を抜粋して再掲する。 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■「リング・オブ・ファイア」周辺で更なる巨大地震が起こる! ついに恐れていた事態が起こってしまった。トカナではこれまでに何度も地震情報を報じてきたが、何よりも「環太平洋火山帯」こと「リング・オブ・ファイア(炎の輪)」に位置する多くの火山が、とりわけ東日本大震災後、明らかに活発化していると指摘してきた。環太平洋火山帯は、太平洋をグルッと取り囲むように存在し、日本列島はもとより、フィリピンのマヨン火山噴火(2013年5月)、パプアニューギニア領ニューブリテン島のタヴルヴル火山噴火(2014年8月)、トンガの海底火山噴火(2015年1月)、メキシコのコリマ山噴火(2015年1月)、チリのビジャリカ火山噴火(2015年3月)、カルブコ火山噴火(2015年4月)などは、すべて環太平洋火山帯の上で起きている。そして、今回地震が発生したニュージーランド周辺もすっぽりと環太平洋火山帯に含まれているのだ。 ■「NZ→日本の法則」発動か? 近年、ニュージーランドと日本の地震発生次期が相関しているとする 「NZ→日本の法則」 が注目されている。次のリストを見て頂きたい。ニュージーランドで大きな地震が発生した数日後~2ヵ月後にかけて日本でも大きな地震が規則的に起こっているのだ。2011年2月22日、ニュージーランドで発生したM6.
May 20, 2024, 1:20 pm