宮本浩次が明かす、最新作「Sha・La・La・La」誕生に至る激流と充実の日々 | Spice - エンタメ特化型情報メディア スパイス

夜明けのうた 2. 異邦人 3. 悲しみの果て 4. Do you remember? 5. P. S. I love you 6. sha・la・la・la 7. ハレルヤ ●PHOTOBOOK:岡田貴之氏撮影の「JAPAN JAM 2021」ライブ&バックステージフォトを収めた20pドキュメントフォトブック

宮本浩次、ドラマ主題歌収録のシングル『Sha・La・La・La』発売 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

1981年からエレファントカシマシのフロントマンとして活動。個性的なパフォーマンスで説得力のある歌を表現するロック・ヴォーカリストとして知られているが、東京放送児童合唱団に参加してソロ・デビューもした小学生時代の経験が強靭な発声に一役買っている。

宮本浩次が明かす、最新作「Sha・La・La・La」誕生に至る激流と充実の日々 | Spice - エンタメ特化型情報メディア スパイス

エレファントカシマシは、音楽以前に中学高校の友達っていう、少年時代の友情を基本にして、そこの信頼感でやっているんだけど。この間の『JAPAN JAM』でやったメンバーは、基本的にプロの、何十年もギターを弾いてきたギタリスト、何十年もドラムを叩いてきたドラマー、オルガン、ベース──腕一本で勝負してきたトップ・プレイヤーたち。それぞれが戦いにまみれてきて、私以上にいろんな現場を経験している猛者たちだと思うんですね。だからリハの時点から、緊張感の非常に高い……『JAPAN JAM』に向けて、三回通しリハをしたんだけど。あのステージと同じ長さのものを、一回のリハにつき二回ずつやって。もう、死ぬかと思ったよ、俺。たとえば「Do you remember? 」とか、「昇る太陽」とか、それでなくても限界ギリギリのとこで歌わざるを得ないじゃない? ──はい、そういう曲ですね。 という時に、今回のバンドの玉田くんのドラムは常に全力で、宮本浩次の歌に対して、さらに強い音で返ってくる。っていうのは、ちょっと経験がなくて。で、メンバー全員そうなんだよね。私が思ったのがね、たとえばレッド・ツェッペリンというバンドがすごく好きで。ジョン・ボーナムとジミー・ペイジの、あのバトルのすばらしさに、常に憧れてきた。で、ローリング・ストーンズのさ、友情に裏打ちされてる感じ……アプローチとしては、どこかエレファントカシマシ的なものを感じるのね。 ──ああ、わかります。 ストーンズみたいなトップ・バンドに対して、そんなこと言うのはあれだけど、俺の中での比較だから。で、ソロの今のバンドは、レッド・ツェッペリンの緊迫感っていうぐらい、ものすごいんだ、リハの時から常に全力投球で。「よし、このままどうなったっていい!」ぐらいの気持ちでやらないと。びくともしないからさ、あのメンバーは。 ──ソロで、バンド編成でライブをできたのは、三回目でしたよね。2019年8月の『ROCK IN JAPAN FES. 宮本 浩次 ドラマ 主題 歌迷会. 2019』と、年末の『COUNTDOWN JAPAN 19/20』以来。 そう、1年半ぶり。だからもう、楽しみで、もう……「俺、こんなにコンサート好きだったのか?」って思うくらい。本番までの1週間、様子がおかしくなってました。 ──(笑)そこまで!? どういう精神状態なのかわかんないんだけど、メシを抜いたりとか。涙もろくなるしさ。で、リハがもう楽しくてね、音出すのが。昨日のリハとまた違うわけよ、返ってくる音が。 ──だから、ステージに出てきての第一声が、「エブリバディ!

宮本浩次|ニューシングル『Sha・La・La・La』6月16日発売|ドラマ「桜の塔」主題歌 - Tower Records Online

快/不快で言ったら、「不快な思いで今日1日を送りたい」って思って出かけて行く人って、ひとりもいないと俺は思っていて。人は絶対快を求める、って思ってる。そこの部分をちゃんと、まっすぐ、全部歌ってやる、っていうふうに思って作りました。 ──依頼した側に「今のこういう世の中だから」というのがあったんですね。 この3曲によって、私はかなりすっきりした部分がある。小林さんとの信頼関係もそうだし、ライブにおいても、このメンバーで……宮本浩次が小さくない、大きな宮本浩次、彼らをひっぱっていく宮本浩次でいたいと思える現場だしね。一歩間違えると、一発ですから。 ──ああ、食われる。 だから、彼らと一緒に音を出せるのは、本当に楽しみでしかたないし。ただ一方で、体力が回復しないところを見ると、思ってる以上にエネルギーを使ってるんだよね。今でも身体の疲れが完全に抜けてないというか(※このインタビューは、そのライブの1週間後)。ようやく治ってきたけど。だから、相当タフに身体を作り直すぐらいの感じでやらないと。宮本浩次のキャリアの中で、いちばん手強いね。 ──『JAPAN JAM』のステージ、11曲だったじゃないですか。エレファントカシマシのワンマンでは、30曲ぐらい平気でやってるのに。 そう、それがねえ……ほら、昔、エレファントカシマシ、7曲か8曲しかやんなかったじゃないですか? ──はい、デビュー間もない頃。 あん時と同じぐらいエネルギーを使ってる、そういうニュアンスだよね。 ──(笑)ああ、なるほど。 だから、ちょっとヤバいですよ。これでツアーに出たらできんのかな? っていう。そういう悩みの中にいます(笑)。ものすごい楽しみですね。 取材・文=兵庫慎司 撮影=吉場正和 ライブ情報 宮本浩次縦横無尽 6月12日(土) 東京・東京ガーデンシアター 開場 16:00/開演 17:30 [バンドメンバー] リリース情報 「sha・la・la・la」 2021年6月16日(水)発売 収録曲 1. sha・la・la・la 2. 宮本浩次|ニューシングル『sha・la・la・la』6月16日発売|ドラマ「桜の塔」主題歌 - TOWER RECORDS ONLINE. passion 3. shining 4. sha・la・la・la (Instrumental) 5. passion (Instrumental) 6. shining (Instrumental) 初回限定盤(CD+CD+PHOTOBOOK) UMCK-7124/5 ¥2, 200(税込価格) 通常盤(CDのみ) UMCK-5701 ¥1, 320(税込価格) 【初回限定盤内容】 ●DISC2:2021年5月5日に出演した「JAPAN JAM 2021」でのライブ音源を収録 「Live from JAPAN JAM 2021」 1.

宮本浩次 ニューシングル 『Sha・La・La・La』 | ドラマ「桜の塔」主題歌 | 特典:アナザージャケット|ジャパニーズポップス

おじさんうれしくて気が狂いそうです!」だったんですね。 そう、それはね、伝えなきゃいけないと思ったの。本当にうれしかったから。あのメンバーで音を出せる喜びもそうだし、人前で歌える喜びもそうだし。それから、あのタイミングでフェスをやっている、っていうすごさもあったじゃない? ──そうですね、中止せずに。 そういう、力強いメッセージもあって、何しろ本当に楽しみでしょうがなかった。うれしくてしょうがなかったから、それを伝えなきゃと思った、まず。 ■文部科学大臣賞は、俺が思ってる以上に、 ファンの人が喜んでくれたのがうれしかった ──『ROMANCE』からも何曲か歌われてましたけれども。あのアルバムの大ヒットというのは、どのように受け止めておられます?

『桶狭間』はもう映像も上がってたし、スタッフの中にも明快なエンディング曲のイメージがあったのね。でも『桜の塔』の方は、当然、映像はまだだし……彼らの中で、ドラマのイメージははっきりしてたんだけども、曲に関しては、自由裁量で任されて。まず「sha・la・la・la」っていう言葉がデモの段階からあって、その言葉がどこまで説得力を持って……いい言葉じゃない? 不思議な哀愁があって、投げやりな感じもあって、でもなんかこう、いいものを持ってるじゃない? 「sha・la・la・la」っていう言葉と、あのメロディが。それをどうやっていい形にしようかな、というので作っていきましたね。 ──この曲の歌詞は、これまで宮本さんが何度も歌ってきた、テーマにしてきた内容なんだけど、不思議に新しい感じがして。前もあった、でも今の空気になっているというか。 ああ、でもそれねえ……さっきのライブの話に似てるんだけどね、あの、もう、うれしくてしょうがないんですよね。それは……なんつったらいいんだろうなあ……このシングルの初回盤のね、『JAPAN JAM 2021』の時の写真を、岡田さんが撮ってくれたのね。 ──初回限定盤に付く、岡田貴之さんが『JAPAN JAM 2021』の日の宮本さんを撮ったドキュメントフォトブック。 それを見て、ほんとにびっくりしたんだけど。いつもだったらそこに、メンバーが写ってないと、なんとなく寂しそうに見える。でもその写真がさ、ライブの現場にいるのに、ひとりでいても違和感がなかったの。初めてそう思ったんだよね、俺。 ──へえ!

宮本浩次、2021年6月16日に最新シングル『sha・la・la・la』の発売が発表された。 テレビ朝日木曜ドラマ『桜の塔』の主題歌に抜擢されている楽曲「sha・la・la・la」。曲は、冒頭から宮本節が炸裂しつつも、「sha・la・la・la」というリフレインで一気に広がっていくような開かれたメロディーが印象的な一曲。どの収録曲も、独自性を持ちながら誰しもに真っ直ぐ伝わる歌詞、独創的なメロディー、表現力と説得力に溢れた歌唱が印象的な曲が収録されている。 関連記事: エレファントカシマシ、表と裏の世界をくぐり抜けてきた宮本浩次の「今」 また、初回限定盤には、2021年5月5日に出演した「JAPAN JAM 2021」でのライブ音源と、その一日を友人であるカメラマン岡田貴之が追いかけたドキュメントフォトブックを収録している。 <作品情報> 宮本浩次 最新シングル『sha・la・la・la』 初回限定盤(CD+CD+PHOTOBOOK):2200円(税込) 通常盤(CDのみ):1320円(税込) =収録楽曲= 1. sha・la・la・la 2. タイトル未定 3. 宮本浩次 ニューシングル 『sha・la・la・la』 | ドラマ「桜の塔」主題歌 | 特典:アナザージャケット|ジャパニーズポップス. shining 4. sha・la・la・la (Instrumental) 5. タイトル未定 (Instrumental) 6. shining (Instrumental) =初回限定盤内容= DISC2:2021年5月5日に出演した「JAPAN JAM 2021」でのライブ音源を収録 PHOTOBOOK:岡田貴之氏撮影の「JAPAN JAM 2021」ライブ&バックステージフォトを収めた20pドキュメントフォトブック 宮本浩次HP:

June 16, 2024, 10:34 am