70歳厚生年金受給者の夫がなくなった時、妻への遺族厚生年金支給はどうなりますか? | 公的保険Faq | 一般社団法人 公的保険アドバイザー協会

会社員や公務員が受給できる公的年金に、厚生年金があります。 そして、厚生年金を受給するときに配偶者や子どもなどの家族を扶養している場合は、 通常の厚生年金に加え 加給年金 も受け取れます 。 ただし、加給年金を受け取るためには、一定の条件があります。 今回は、厚生年金を受給するときに扶養家族を持つ人に上乗せされる加給年金について詳しく解説していきます。 © マネーの達人 提供 受け取れるのは「厚生年金」だけじゃない! 1.

厚生年金受給者に上乗せされる「加給年金」とは? 内容と給付条件の解説

125 平成15年3月までの加入期間の月数 + 平成15年4月以降の平均月収 × 1000分の5.

ここまで、公的年金の仕組みを解説し専業主婦は国民年金加入者の「第3号被保険者」であることがわかりました。次に、将来受け取れる年金の額について説明していきます。 受給開始は原則65歳 日本は、国民全員が年金に加入する仕組みとなっていますので、保険料をきちんと納めていれば原則65歳になると受給できるようになります。第1被保険者・第3被保険者は「老齢基礎年金」を、第2被保険者は「老齢基礎年金+老齢厚生年金」を受け取れます。 国民年金(老齢基礎年金)の平均受給額 国民年金(老齢基礎年金)の受給額は、物価変動率や賃金変動率によって毎年見直されます。厚生労働省が令和2年に発表した資料によると、令和元年度の国民年金の受給額は、満額で月65, 008円となっています。満額とは、40年間すべての保険料を納めた場合の金額です。納付していなかった期間や免除されていた期間があった場合は、その期間に応じて受給額が減少します。 そのため、平均受給額としては満額よりも低くなっています。厚生労働省の「平成30年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況( ※1) 」によると、国民年金の平均受給額は平成30年度で月55, 708円でした。 ※1 厚生労働省 平成30年度厚生年金保険・国民年金事業の概況 専業主婦でも年金を増やす方法とは? 第3号被保険者となる専業主婦は国民年金の保険料を自分で納付しなくても老後に年金を受け取れます。しかし、サラリーマンや公務員と違って厚生年金には加入できないため、受給額だけで老後の生活を送っていくのには不安を感じる方も多いでしょう。そこで、専業主婦でも年金受給額を増やす方法を紹介します。 国民年金の任意加入制度を利用 65 歳からの受給額を増やすために、国は「任意加入制度」を設けています。加入は「日本国内に住所がある60 歳以上65 歳未満」で、「国民年金(老齢基礎年金)の繰上げ支給を受けていない」「20 歳以上 60 歳未満までの保険料の納付月数が 480 月(40 年)未満」「 厚生年金保険に加入していない」が条件となります。これらは万が一の際の障害基礎年金や遺族基礎年金を受け取ることができるメリットもあります。 任意加入をすると、納付月数に応じて受給額も多くなります。たとえば、5年間の任意加入で992, 440円の保険料を納付すると、受給額は65~70歳の5年間で488, 000円、~75歳の10年間で977, 000円、~80歳の15年間で1, 465, 000円( ※2 )となります。この場合、75.

May 4, 2024, 2:07 am