三線の基本操作 | 三線のススメ - 三線のススメ

音楽や楽器演奏は年齢を問わず楽しむことのできる趣味です。近年では大人になってから一生楽しめる趣味として楽器を始める方が増えています。 そこで、悩みとなるのがどの楽器を選ぶのかという点です。気軽に始めることのできる楽器といえば、ギターやピアノなどを思い浮かべる方が多いでしょう。そんな中、近年注目を集めているのが日本の伝統的な楽器です。古くから沖縄を中心に親しまれている沖縄三線もそのひとつで、人気が高まっています。 沖縄三線はもともと沖縄民謡の伴奏楽器として使われてきましたが、現在ではポップスやロックなどあらゆるジャンルで使用されるようになり、ますます活躍の幅が広がりました。そんな三線に挑戦してみたいと考えている方も多いのではありませんか? そこで、今回は三線を始めるにあたって知っておきたい基本的な知識と練習方法などについてご紹介します。 三線ってどんな楽器?始める前に覚えておきたい基礎知識 沖縄出身のロックバンドBEGINの人気や、最近ではテレビCMで話題になった桐谷健太の「海の声」のヒットなどでも注目を集めている三線。多くの方がその形状や音色はイメージすることができるでしょう。 しかし、具体的にはどんな楽器なのかわからないという方が多いようです。特に同じく日本古来の楽器として親しまれてきた三味線と混同されてしまうケースもあります。 三線ってどんな楽器?どんな種類がある? 三線はご存知の通り、沖縄で親しまれ続けている伝統的な弦楽器のひとつです。この楽器には地域によっていくつかの呼び名があり、一般的には三線(さんしん)と呼ばれていますが、沖縄本島でも首里周辺では「三味線(しゃみせん)」と呼ばれています。また、奄美大島の一部では「蛇皮線(じゃびせん)」や「蛇味線(じゃみせん)」と呼ばれることも。その他にも石垣島などでは「サミシン」、鹿児島県の与論島では「サンシヌ」といった名称で親しまれています。 が第二次大戦後のアメリカ統治下においては物資が乏しく、三線造りに必要な材料の入手が困難になったことから缶詰の空き缶を胴に用いたカンカラ三線や、馬の革や闇市で出回っていた米軍のパラシュート生地などを使用した三線が出回った時期もありました。中でもカンカラ三線は戦中・戦後文化のひとつとして現代にも残されており学校教育の教材や土産物としても比較的簡単に入手できます。 ▲沖縄の土産物店やネット通販などでも購入可能なカンカラ三線。 三線と三味線って別の楽器なの?
  1. 【初心者必読】三線を始める前におさえておきたい基礎知識と練習方法【入門編】 | Music Lesson Lab

【初心者必読】三線を始める前におさえておきたい基礎知識と練習方法【入門編】 | Music Lesson Lab

三線のつめの動かし方は、三線教室でも初日に注意して教える、言わば基礎の基礎。この基礎をしっかり押さえないと、いつまでも音が安定しません。正しい動かし方をマスターしていきましょう! 1. 三線の構え方と、つめの持ち方のチェック つめを動かす前に、三線の姿勢とつめの持ち方をチェック! これが正しくできていれば、つめの動かし方の8割は成功です。 三線を構えたときに、つめを持つ手の上腕(腕の肘から手首の部分)が、三線の胴体の中央に乗っていて、演奏中もそこらか動かさないことが大事です。 こちらを参照してください。 三線の姿勢 つめの持ち方 2. 動かし方のポイント つめの動かし方のポイントは、 「手首」を「上から下に」動かして弾く つめが弧を描くようにして弾く となります。 弾くときは、指で弾くのではなく、「手首で弾く」というイメージを持ってください。早弾きの曲でも、あくまで「手首で弾く」ですから、意識しましょう。 「上から下に弾く」という点も大事です。早いテンポで弾く時は上から下へつめを下ろしたあと、すぐに上にあげて弾くこともありますが(掛け音というやつです)、基本は「上から下へ」ですので、下から上にかきあげるクセがつかないようにしましょう。 「つめが弧を描くように」というのは、さきほどの正しい腕の位置で自然に手首を動かせば、そうなるはずです。三線を構えて、上の絃から順にトン、テン、トンと弾いてみましょう。「正しい姿勢」で、「手首を動かして」弾けば、つめが弧を描くはずです。 腕が浮いていたり、また三線の持ち方が間違っている(三線の胴体を体にくっつけすぎていたり、棹が地面と水平になっていたり)すると、つめの軌道が垂直になったりといろいろです。弾いていて何だかぎこちないと感じたら、姿勢、つめの持ち方、動かし方をチェックしましょう。 3. つめをあてる場所 絃のつめをあてる場所は、だいたい左の写真のような場所です。うまに近すぎると音が硬くなり、遠すぎると音が小さくなります。 これも三線の姿勢と大いに関係しています。上腕が胴体の真ん中に乗っていて、自然に手首を動かせば、「胴体と棹の付け根」から「うま」の真ん中前後につめがあたると思います。 厳密に決まっているわけではないですが、大体そのへんだと覚えてください。 ※写真解説:上が正しい位置とあて方。左下は下過ぎ、右下は上過ぎ。クリックすると拡大されます。 4.

前述の通り、三線はそれほど音量が大きな楽器ではありませんので、気軽に自宅でも練習することができます。そのため、オンラインレッスンを受けやすい楽器でもあるのです。 職場や自宅から教室まで遠い、なるべく接触するのを避けたい、などの理由から、音楽教室に通うのをためらっている方もいらっしゃいます。 そこで、注目を集めているのがオンラインレッスンです。ネット環境とPCやタブレットさえあれば教室に行かなくてもレッスンを受けることができます。最近ではオンラインレッスンに対応している三線教室も増えていますので、三線を習いたいものの教室に通うのが難しいという方はチェックしてみましょう。 EYS音楽教室の三線レッスンってどう?特徴をチェック! 全国各地にスタジオを展開しているEYS音楽教室。さまざまな楽器に対応していますが、三線のレッスンも行っています。三線というと、伝統楽器ですので習いに行くにしても敷居が高く感じられてしまいがちです。しかし、EYS音楽教室では他の楽器と同じようにカジュアルなスタイルでレッスンが受けられます。 ここではEYS音楽教室の三線レッスンの特徴や魅力などをご紹介します。 自分の予定に合わせてレッスンが受けられる 音楽教室というと毎週決まった曜日に通うものというイメージを抱いている方も多いでしょう。しかし、予定が変動的な方や残業の多い方の場合、決まった日に通い続けることが困難です。そこでEYSの音楽教室は完全予約制となっていますので、自分の予定に合わせたレッスンの予定を組むことができます。 また、急な予定変更によって予約していたにも関わらず、レッスンに行けなくなってしまった場合の補講も無料なので忙しい方でも安心して三線のレッスンが受けられます。 希望者全員に楽器プレゼント! これから三線をはじめるのであれば、自分の楽器が必要となります。そこで、購入を検討している方も多いでしょう。今日では初心者向けの安価な三線も登場していますが、どうせ購入するのであればある程度長く使えるしっかりしたものを選びたいものです。とはいえ、初心者の方の場合どのような基準で選べばいいのかわからないもの。 そこでEYS音楽教室では希望者全員にオリジナルの三線がプレゼントされます。それも単なる初心者向けのエントリーモデルではなく、本物の蛇皮を使用した本格派ですので初心者の方のみでなく中級者・上級者になっても長く愛用できます。 オンラインレッスンにも対応 今日ではなかなか音楽教室に通うことができないケースも増えているため、オンラインレッスンが注目を集めています。EYS音楽教室でも三線のオンラインレッスンを行っています。自宅にいながらにして本格的なレッスンが受けられるのです。 オンラインレッスンの無料体験レッスンも行っていますのでまずは気軽に挑戦してみてはいかがでしょう?

June 1, 2024, 2:15 am