【2021年版】わかりやすい目標設定!コツと書き方(ワークシート付き) | Frame(佐藤史子)
目標設定シート 記入例 エンジニア
目標管理シートの書き方や、仕事とそれ以外でのテンプレートや例文を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。目標管理シートは、様々な場面で利用できるということを知っていただけたと思います。目標を持って何かに取り組みたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。 商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。 商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
新人ST向け 2021. 07. 29 この記事は 約3分 で読めます。 書類を書く時は出来るだけ簡潔に書けると良いですね。 ある程度テンプレート化しておくと楽かと思います。 今回は「目標設定シート」という書類の書き方<記入例について>です。 目標設定シートとは? 要介護被保険者に対して疾患別リハを行った際、算定が求められる書類となります。 記入する内容として 発症からの経過 FIMの変化(バーサルインデックスの変化) 現在リハビリの目標としている物を《社会参加・活動・心身機能》の3つの視点で記載 医師の説明や患者様の受け止め具合 介護保険見直しの有無 といった内容です。 リハビリが関わり、特に難しいのが『社会参加・活動・心身機能』の3つですね。 今回は嚥下での書き方について見ていきます! 嚥下障害編 社会参加 家族と一緒に食事をする レストランなどでの外食 デイサービスでの会食 ST……特に嚥下はなかなか「社会参加」までつなげるのが難しい場合が多いです。 難しいのが一人暮らしの高齢者の方ですね。 一人暮らしの方は親族と食べることもなく、外食もほとんどせず宅配食のみ、デイサービスへは拒否という方が多い印象です。 あくまで"目標"として「デイサービス(を利用する予定)での会食」とすることもあります。 ですが「嚥下」のみに捉われず、コミュニケーションでの視点で考え、【社会参加】を「病棟スタッフと団らんorレクリエーションへの参加」という風にするのも手です。 活動 食事介助量を軽減し楽しく食事が出来る 座位での食事が出来る 車椅子にて安全な食事が出来る <安全な経口摂取の獲得> 【社会参加】の1~3は【活動】の1~3に対応してたりします。 まぁ【活動】3. 正しい目標設定で子供を本気にさせる6つの法則|目標達成シート活用術. 車椅子での食事が出来る が獲得できれば【社会参加】2. レストランなどでの外食 が出来ると思いますけどね。 【活動】4. 安全な経口摂取の獲得 これが一番活動として書きやすい内容ですね。 そして、どんな社会参加にも通じます。 ただ、問題なのが「経鼻経管栄養」をされている方ですね。 お楽しみレベルでの食事も難しい人です。 そうなると、安易に「安全な経口摂取の獲得」とは書きにくいですね。 ただそういった方でも「誤嚥性肺炎予防」として介入が必要な場合があります。 そういった方へは、「呼吸」という視点で見てみるのも良いかもしれません。 例えば【活動】で『労作時での安楽な呼吸の獲得』と記述します……少しCOPDや間質性肺炎を疑うような記述ですね。 しかし、誤嚥性肺炎や普段から咳嗽を繰り返しされているような方であれば、経管栄養の人でも書けると思います。 機能面としては呼吸機能向上や排痰能力の向上、(排痰能力に伴う)口腔機能の向上などへ繋げることが可能だと思います。 いやいや、経管栄養なんて寝たきりの人が多いから労作も何も出来ないのでは……?