着物の種類と用途

結婚式に親族として着る着物の種類と参列者として着る着物、そして花嫁として着る着物の種類は同じでしょうか。答えは違います。着物の種類は、用途と立場、既婚か独身かなどいろいろな要因によって異なります。着物の種類と用途は、知っているようで知らないことが多いかもしれません。 TPOを間違えた着こなしをすると周りからの目が怖いので注意してくださいね。 本記事では、着物の種類別用途と名前を紹介します! 着物の種類別用途と名前 まず、冒頭の問題の答えです。結婚式で着物を着る人は大変多いですが、参加する立場に応じて適した着物の種類が異なります。結婚式に親族として参加する場合、既婚者女性であれば黒留袖または色留袖、未婚者であれば振袖または訪問着など格式高く装うのが好ましいです。結婚式に参列者、つまりゲストとして参加する場合は花嫁を引き立てることを考えて上品な柄デザインの訪問着や紋付の色無地着物が適しています。そして、結婚式という用途の主人公である花嫁はやはり大振袖で豪華絢爛に装うことをおすすめします。このように用途に応じて、好ましい着物の種類は異なるので種類別で適した用途と名前を見ていきましょう!

着物の種類と用途アーカイブ - 京都きもの工房Blog

着物の種類や用途のに合わせた帯 用途に合わせた3種類。 袋帯 名古屋帯 半幅帯 袋帯(ふくろおび) 文字通り袋のように仕立ててあります。 長さ4m30cm幅31cm以上。 金糸銀糸で織り込まれたものは礼装や正装に。 軽めの柄はお洒落着や普段着に結びます。 二重太鼓に結びます。 名古屋帯(なごやおび) 九寸名古屋帯とも呼ばれています。 長さ3m60cm、お太鼓幅は約31cm、胴に巻く半幅部分は約16cmに仕立てます。 華やかな季節を表す染め帯から織の帯があります。 胴に巻く部分は半幅になっていて、扱いやすく一重太鼓に結びます。 セミフォーマルからカジュアルに、着物に合わせて使い分けができます。 半幅帯(はんはばおび) 長さ3m80cm、幅16cm以上あります。 袋帯の半分の幅で、バリエーション豊かに結べます。 お洒落着から普段着、浴衣に合わせられます。 名古屋帯の結び方はこちらを! 袋帯の結び方はこちらを!

【着物のサイズと測り方、種類と用途、各部の名称】 ◆着物選びの 失敗しないポイント は? 自分の体のサイズを測る事 ◆なぜ 測る必要があるの ? 着物の サイズは、裄(ゆき)の長さで、 裄とは背中心から肩を通り、手首までの長さ Sサイズは裄64、Mは66、Lは68、LLは70cmです 脇の下が2cm広くなっても、胴の長さや広さはほぼ同じなので 背が高い人、ふくよかやぽっちゃり人にはキツく苦しいのです 背丈や胴回りが本当に大きい着物はありませんでした そこで当店は、何度も 試行錯誤を重ね「奇跡のサイズ」と呼んで頂いている 身丈や、身幅が本当に大きい着物を作りました 「袖だけ広いLサイズ着物」とは全く異なります!! 過去に他店で借りキツい思いや、入らなかった方が、全国から来て頂くのはそのためです いくら本当に着れるサイズがあっても、お客様が来店して測ると、電話で伺ったサイズより10cm以上も実際の体が大きいことも多いです 10cm以上小さい物を注文されたら入る訳がありません ※ご来店されない方には「正確に測る」「限界ギリギリサイズは注文しない」事を失敗しないポイントとしてお願いします 【自分の体のサイズはどう測る?】 【自分の体の測り方】 《ご用意いただくもの》メジャー メジャーは100円ショップの手芸コーナーにあります 特にダイソーの「くまちゃんメジャー」なら長さが2メートルあるのでオススメ 他は1m50cmなので大変です ◆裄の合う着物を探すポイント 【裄(ゆき)とは】 裄丈は "着物の 背中心から手首までの長さ"で 、肩幅や袖巾とは違います! 【裄の測り方】 上の写真のように 腕を"ななめ45度に上げた状態"で、首の付け根の中心にあるぐりぐり(骨) から肩の頂点を通り、手首のぐりぐり(骨)までの長さ"を測ります メジャーで測る際は、 首の付け根中心から肩の頂点までは肩に沿ってやや曲線的に 、 肩の頂点から手首の骨までの部分は腕に沿って直線的に なります。 写真の黒い矢印2つを足した全ての長さが「裄」です ※測るときは腕の角度に注意!

May 6, 2024, 12:41 am