足が腫れて痛い病気
こんにちは!練馬区桜台のNS整骨院 河野です。 今回は、 足首が痛いけど腫れてない…捻った記憶が無いけど、これって捻挫なの? ということでお話ししたいと思います。 何もしていないけど足が痛い! 捻ってもないし腫れてもないけど足首が痛い場合、いくつかの原因が考えられます。 ①以前捻挫した際の後遺症 ②日常の癖や負荷が足首に蓄積された結果 ③運動後にメンテナンスをしなかったから などがあり、捻った記憶が無いのであれば捻挫ではありません。数日から1週間くらいで痛みが無くなるのが通常ですが、中には時間が経っても痛みや違和感がなかなか取れない方もいらっしゃいます。早めに治療に行くなり自分でケアするべきでしょう。 まずは、以前 捻挫した時の後遺症 の可能性があります。運動やスポーツで起こりやすい足首の捻挫ですが、「捻挫=軽傷」と勘違いしていませんか?
足首の腫れの原因と考えられる病気一覧|ドクターズ・ファイル
「二分靭帯」の損傷。足首を捻って足の甲の外側が腫れた! | 荻窪のほんだ整骨院 ブログ | 杉並区荻窪で整体・骨盤調整はおまかせください!
こんにちは。ほんだ整骨院の山内です。 日常生活やスポーツ、ハイキングやアクティビティ、いろんな現場でよく起こりやすいケガといえば、 足首の捻挫! ひとくちに「足首の捻挫」といっても、損傷範囲はさまざまなんです。 一般的に「ねんざ」というと、足首をひねることをいいますが、医療用語での「捻挫」は、 関節を構成する軟部組織の損傷 関節を構成する軟部組織というと、難しく聞こえますね。 単純に言ううと、 靭帯・腱・滑膜などの骨以外の損傷のこと をいいます。 別のいい方をすると 「関節損傷のうち、骨折(骨損傷)と脱臼(骨がズレる)を除いたもの!」 です。 今日の話題は、 「二分靭帯」の捻挫 。 足首をひねった時に、単独でときには他の靭帯損傷と合併して起きやすいケガのお話です。 『「二分靭帯」の損傷。足首を捻って足の甲の外側が腫れた!』 「二分靭帯」ってどこ? 「二分靭帯」の損傷。足首を捻って足の甲の外側が腫れた! | 荻窪のほんだ整骨院 ブログ | 杉並区荻窪で整体・骨盤調整はおまかせください!. 「二分靭帯」は損傷する頻度は高いものの、意外と軽視されがちな靭帯 です。 場所はどこにあるのかというと、 足首のちょっと前、外くるぶしから指2本分前。 ってところでしょうか。 「二分」というからには、2つに分かれています。 踵の前方から二つの骨につながる靭帯で形状から 「Y靭帯」 なんて呼ばれたりもします。 二分靭帯とは、二つの靭帯の総称 踵舟靭帯 …かかとの骨(踵骨)と足首内側の骨(舟状骨)をつなぐ靭帯 (背側)踵立方靭帯 …踵骨と立方骨(足首外側の前)をつなぐ靭帯。 どちらの靭帯も 踵骨前方突起(しょうこつぜんぽうとっき) という外くるぶしの少し前にちょっとだけ触れる骨が起始部 です。 ショパール関節(横足根関節)の一部になっている! ヒトの足首周囲は9つの骨が関わりあってできています。 そのうち、 かかとの骨( 踵骨 )━外側の 立方骨 かかとの上にある 距骨 ━内側にある 舟状骨 (しゅうじょうこつ) を合わせて 「ショパール関節」(横足根関節) と呼んでいます。 それらを骨どうしくっつけているの数々の靭帯のうち、ひとつが「二分靭帯」。 可動域はそれほど広くはなく、あまり動く関節ではありません。 が、重要な役割をもっています。 縦アーチの形成。 縦アーチは、車でいうサスペンションのような (地面の衝撃をやわらげる)役割と下肢(大腿・下腿)の筋力を推進力にかえる役割 があります。 二分靭帯は、この縦アーチを縁の下で支えているのです。 どうやって損傷する?
自己判断での対処はおすすめできません。 転倒などによる外傷がないのに痛みが続く 足を着いたときに足の甲に痛みが生じる などの場合は、リスフラン関節靱帯損傷の可能性もあるため、医療機関を受診してください。 放置すると、痛みや腫れが慢性的に続く、歩行が困難になる等の恐れがあります。 また足が疲れやすくなる、足の骨の構造が破綻する等を起こす場合もあるため要注意です。 リスフラン関節靱帯損傷が疑える場合は、 整形外科 を受診してください。 基本的な治療は、 患部に負荷をかけないように安静にする ため、ギプス等を用いて 固定する、保存的治療 が行われるケースが多いです。 その後症状を確認しながら、段階的に荷重訓練、筋力アップ、柔軟性アップ等を行い、歩行や運動ができるようにしていきます。 症状により個人差がありますが、一般的には治療開始から 2、3か月程度 で運動ができるようになるケースが多いと考えられます。 早い段階からの適切な治療は、早期回復や後遺症のリスク軽減にもつながります。少しでも心配な症状がみられる場合には、一度、医療機関を受診してみましょう。 整形外科を探す