予備試験合格者の勉強法(民事訴訟法編)!基本書や問題集についても!民訴は眠素! - 司法侍〜司法試験・予備試験勉強法ブログ〜

次は難解な科目である民事訴訟法の紹介をさせて頂きます。 ■基本書 ①リーガルクエスト 最近のトレンドだと思います。 ②長谷部先生 非常に分かり易い教科書です。 ③アルマ 個人的には本書で十分です。コンパクトで分かり易い。 ■参考書 ①和田先生のテキスト 事例等が分かり易いですね。 ②重点講義 言わずもがななんでも載っています。 ■演習書 ①ロジカル 最近人気の書籍です。 ②基礎演習 オーソドックスにまとまっています。 ■判例集 ①判例百選 定番中の定番になりますね。 ②判例講義 非常によくまとまっています。 弁護士Youtber西口竜司 のYoutubeチャンネルはこちらです。 チャンネル登録の方も良かったらお願い致します。 以下のリンク欄をクリックしてもらえると嬉しいです。 アガルートのリンクは以下の通りです。

民事訴訟法 基本書 実務家

応用レベル(上位合格を狙う方) 民訴法の「辞書」というと、じゅーてんこーこと 重点講義民事訴訟法(上) 第2版補訂版 が有名ですが、私はむしろ、本書の方が高橋説(の背景にある新堂説)の考え方がスッキリと理解できるような気がしました。じゅーてんこーよりは薄いですしね。民事訴訟法概論の「お供」にはピッタリかと思います。 高い問題意識に触れるには、じゅてーんこーがベストです。筆者は民事訴訟法が苦手だったので、じゅーてんこー潰しは早々にあきらめて、本書で「ちょっとひねった問題意識」に触れていました。論証向きの短文で構成された文体も魅力です。 その他 いずれ書評をアップしますが、 私が民事訴訟法で最も好きな本が、本書です。いや~スゴイ本です。 簡単に言うと、百選(の中でも特に重要な)判例を、要件事実論でバラバラにして分析する、という本 です。抽象的な理論(例えば、当然の補助参加)を認めると、どの要件事実がどう変わって、どう判決が変わるのか、といった具合に具体的な分析をしていきます。本書を読むと「意味わかんない問題が出たら、とりあえず双方の主張を要件事実に分解しちゃえば、なんとかなるかも」という謎の自信がつきます。

初学者には「全体像がわかりにくい」とされてきた民事訴訟法を時系列に沿って丁寧に解説した、新しい時代のスタンダード・テキスト。 本来、生活に身近であるはずの民事訴訟。それは、いったいどのような手続に則って行われているのだろうか?

May 31, 2024, 8:36 pm