烏は主を選ばない - 阿部智里/松崎夏未 / 第八話 逆襲の若宮 | コミックDays
烏は主を選ばない <あらすじ> 八咫烏が住む世界。 金烏であるとして、兄皇子を廃して、弟皇子が日嗣の皇子として冊立された。しかし、その皇子は破天荒でうつけ者として周囲から嘲笑される。 そんな若宮の世話係りに望みもしないのに抜擢されてしまった雪哉。 予想もつかない若宮の言動に振り回されながら、雪哉は宮廷の陰謀に巻き込まれてしまう…。 <感想> ネタバレあり 当ブログで紹介した「烏に単は似合わない」の続編というか… 同時間軸の若宮サイドのお話 です。 前作の方は、若宮のお妃候補として四人の姫君が桜花宮に上がり、一向に現れない若宮に焦れながら、互いの動向を探りつつ、ちょっとした事件が起こり、そして最後は急転直下の大どんでん返しという荒業を披露してくれた 「第十九回松本清張賞受賞作品」 です。 詳しくはそのブログを読んで下さい…思いっきり批判してますが(笑) 今回の本は図書館で偶然に見かけました。 よもや続編があるとは思わなかった(笑) 本当に 一体、どうやればあの話の続編なんてできるんだ?
- 烏は主を選ばない - 阿部智里/松崎夏未 / 第八話 逆襲の若宮 | コミックDAYS
- 【感想・ネタバレ】烏は主を選ばない【新カバー版】のレビュー - 漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストア ブックライブ
- こぶたの書斎 烏は主を選ばない
烏は主を選ばない - 阿部智里/松崎夏未 / 第八話 逆襲の若宮 | コミックDays
最新単行本 で最新刊を読む:else( 単行本一覧 書店在庫を探す 旭屋書店 紀伊國屋書店 三省堂書店 有隣堂 ネット書店で探す 電子書籍を探す 作品紹介 シリーズ累計150万部超! 大人気小説<八咫烏シリーズ>比翼の漫画化! 「山内(やまうち)」と呼ばれる異世界で、烏ながら人の姿に転身できる「八咫烏(やたがらす)」達が織りなす物語。 「ぼんくら次男」雪哉は、八咫烏一族の長「金烏(きんう)」である奈月彦の側仕えをすることになり…朝廷の権力争いに巻き込まれる日々が始まった!? 圧倒的スケールの世界観と緻密な筆致でおくる異世界ファンタジー! 著者紹介 阿部智里(原作・監修) あべちさと 1991年群馬県生まれ。 2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。 デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。 2019年『発現』(NHK出版)刊行。 著者紹介ページ この著者の作品をさがす 公式Twitter 松崎夏未(漫画) まつざきなつみ 1991年宮城県出身。 2016年に『その男、アイドルにつき』(「BOYS FAN」フューチャーコミックス発行)にてデビュー。 単行本として『ララバイ・フォー・ガール』(祥伝社発行)、漫画版『烏に単は似合わない』全④巻(小社発行)が発売中。 2020年8月下旬よりイブニングで『烏は主を選ばない』のコミカライズ連載がスタート。 Twitter Tweets by eveningmagazine NEWS 【最新刊】原作・監修 阿部智里/漫画 松崎夏未『烏は主を選ばない』①巻が本日発売開始! シリーズ累計150万部超の超人気異世界ファンタジーをコミカライズ! 初版限定で阿部智里書き下ろしのセルフパロディ小話を封入! 21/02/22 【新連載】シリーズ累計150万部超の大人気小説<八咫烏シリーズ>比翼の漫画化! 本日発売のイブニング18号より、『烏は主を選ばない』(原作・監修 阿部智里/漫画 松崎夏未)新連載開始! こぶたの書斎 烏は主を選ばない. 20/08/25 【特報】八咫烏シリーズ累計130万部超の極上ミステリー×歴史ファンタジーがイブニングに登場! 8月25日(火)発売の18号より『烏は主を選ばない』(原作監修 阿部智里/漫画 松崎夏未)が新連載開始! 20/06/09
【感想・ネタバレ】烏は主を選ばない【新カバー版】のレビュー - 漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストア ブックライブ
雪哉も三人兄弟の次男で、地元では有名な「ダメな次男坊」を「演じてた」んですから。 若宮の場合は、宮中のしきたりなどに従わない・自由気まま・信用できるものを選別するための無理難題などでうつけ者としてレッテルを貼られていたけれど、雪哉は完璧に演じてましたねぇ。 それを見破って、若宮が雪哉をただの従者から側近にしたいと願ったけれど……ここで雪哉は拒絶するんですよね。 ごめん、この展開がマジで理解できなかった…。 これは致命的なんだな。 恐らく作者がこのシーンに力を入れていたはずだから…。 いろいろな誤解などがあって、一度は裏切られたと勘違いした雪哉が、若宮の置かれている状況に気が付き、何よりも「好きになっている」自分に気が付く。 王道パターンなら雪哉が若宮の側近になる…そのはずだと読者は思う。 だが、作者はここで敢えて、「僕の知らないところで勝手に死んでください」と雪哉に若宮を完全拒否させるというラストにした。 王道を外すのはいいけれど、だめだ、肝心の雪哉の胸中が分からない!! 何度、読み返してもこの拒絶に至る彼の思考が分からない! これが分からないと、この物語は不完全燃焼に終わります(泣) 設定そのものは私の好みなのですが、どうしても感情移入までいかないんですよね…。 これはもう作者との相性の問題かなぁ…。 次回作…この話の続きとなると…やっぱりどうするの?と思ってしまいますが、見つけたら好奇心で読むと思います(笑) よろしければぽちっと。応援よろしくお願いします。 スポンサーサイト
こぶたの書斎 烏は主を選ばない
おすすめ! ななな 2021年05月28日 八咫烏シリーズは無茶苦茶な順番で読んでいます。最初に手に取った5巻目「玉依姫」は思ってたのと違う・・とあまり評価できずに、ポイ。 その後、1巻目の「烏に単は似合わない 」を手に取り(「玉依姫」と同じシリーズとの認識なし! )お姫様たくさん出てきてお気に入りに。 そして最近、外伝の「蛍の章」を読んで... 続きを読む から、一気にエンジンがかかりました。 この2巻目「烏は主を選ばない」は若宮と雪哉のなれそめ?の章です。小生意気な雪哉が生き生き描かれていて小気味よいです。でもそう感じるのは外伝で雪哉の複雑な生い立ちを学んでいたからでしょう。つまみ食い読みするのも当たるものだなぁと思うと同時に、評価できなかった「玉依姫」をポイしてしまったことを激しく後悔しています。 このレビューは参考になりましたか? Posted by ブクログ 2021年05月09日 1作目も面白かったが、2作目の方が読みやすく、面白かった。あの時の話の裏側で、こんなことが起きていたのか、と思うと、楽しく読めた。若宮が妃選びを怠けていたわけではない理由もわかった。最後、雪哉はそのまま近習でいるのかと思ったらまさかまさかの、お断り。なんだか寂しい。良いコンビだと思ったが…。時間以降... 続きを読む 、このコンビは出てくるのか?楽しみにして次巻に進む。 ネタバレ 2021年04月06日 こちらのコミカライズを見たことで興味を持ち、前巻の単から一気に読み始めたが、やはりこの話とても好き。 やがて人でなしになっていく主人公、雪哉のまだあどけない頃も愛らしいし、ツンツンしながら優秀さを露見させていくさまも気持ち良い。 前巻の伏線も回収して、すっきりもする。 八咫烏の世界を映像で見た... 続きを読む いなあ。ぜひ美しいアニメにしてもらいたい。 2021年03月19日 前作同様面白かった!
阿部智里さんの 八咫烏シリーズ 『烏は主を選ばない』 読み終わりました! 2作品読んでおもったのは 阿部さんの作品って、最後にどんでん返しというかネタ明かしがあるタイプの本なので、 最初は平凡な物語だけど読んで行くうちに謎解きのような 不思議な感覚で 先に先にって進んで行って気づいたら読み終わっちゃってるんですよね。 そして、1作目は姫主体 2作目は若主体で書かれてたので 次は黄金の烏というタイトルですが これは1、2作目とまた関連してるのか気になるところですね...! さてでは本編の内容の感想に入りますので ネタバレみたくない方は見ないようにお気をつけください ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ さて、 まず雪哉 頭よすぎでしょwwwwww 雪哉について行こうと必死で見方が誰か考えましたよ 結局わからなかったんですけどね ネタバレして長束と知った時はもう唖然で唖然で にしても雪哉と若のコンビ好きですねー 最後仲間にならないオチかよ? !ってなっちゃうほどには、 それほど若が大事な存在なんでしょうけれども。 若も若で曲げない信念があるところが好きですね~ この二人コンビ最高でした。 黄金の烏で雪哉戻ってこないかな... と思う位には本当にいい味だしてる二人でしたわ! 今のところ 后が夏家の養女 雪哉は冬家に帰った。 これから物語が展開するとすると、 若が金烏になった後ということになるのかな? 何せ次の作品が楽しみですな。 (感想が薄くてすみません) もう読みたい気持ち抑えられないので早速読んできます。 では、またいつか~
第一章 ぼんくら次男 第二章 うつけの若宮 第三章 谷間 第四章 桜花宮 第五章 七夕 第六章 回答 宗家・四家 家系... 続きを読む 図有り。 『烏に単は似合わない』のアナザーストーリー。 桜花宮での后選びの最中に、若宮は何をしていたのか? 近習・雪哉の視点から描かれる朝廷内での陰謀とは・・・。 前作は女性中心の桜花宮が主な舞台でしたが、 今回は中央の朝廷と花街や谷間が舞台の男性中心の物語です。 朝廷内での人間模様、四家それぞれの思惑、宗家の長子・長束、 やっぱり怖い大紫の御前・・・日嗣の御子・若宮への陰謀。 思惑と事件で桜花宮へ行けなかった理由もわかるし、 若宮の、后となる女性の有り様を語る場面もありました。そして、 うつけの若宮と近習になってしまったぼんくら雪哉の関係が 良い感じで進行してると思ったら・・・あの驚きのラスト!