京都教育大学附属桃山小学校研究発表会 The Education For 2025 2020年2月3日 - Sensei イベントポータル

オンライン授業とひとことで言っても、そのやり方は学校の数だけあるのかもしれません。手が届くスキルとツールで、この物理的な距離を埋める方法を考える良い機会にして行きたいですね。 樋口万太郎先生 樋口 万太郎●1983年大阪府生まれ。京都教育大学附属桃山小学校教諭。「子供に力がつくならなんでもいい!」がモットー。教科書「小学校算数」(学校図書)編集委員。近著『子どもの問いからはじまる授業! 』(学陽書房)の他、著書多数。 Twitterアカウントは@boseteacher

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  3. 京都教育大学附属桃山小学校 - 小学校受験の「お受験じょうほう-関西版-」

京都教育大附属小学校受験を考えています。よく、国立は私学の問題と... - Yahoo!知恵袋

異文化を理解し、自国の文化との違いを理解する『文化理解』の能力 2. 異文化を背景に持つ人とコミュニケーションを取るための「ツール」としての一定の『英語運用能力』 3. 文化的背景の違いを理解した上で、コミュニケーションを図る相手のことを意識し、歩み寄 ろうとする『相手意識』の態度 4.

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新型コロナウイルスの影響で長引く休校の中、オンライン授業を考える学校が増えてきています。どのようなツールを使えばできるのか、保護者への説明はどうすれば良いのか? 京都教育大学附属桃山小学校教諭の樋口万太郎先生がご自身の学校での取り組みから、解説してくれました。 執筆/京都教育大学附属桃山小学校教諭・樋口万太郎 オンライン授業を行う樋口先生のデスク 慣れている人などいない。拒否反応は自然なこと オンライン授業というと、どのような授業を想像されるでしょうか? 京都教育大附属小学校受験を考えています。よく、国立は私学の問題と... - Yahoo!知恵袋. Zoomなどのビデオ会議ツールを使い、教師と子どもがあたかも教室にいるかのようにやりとりをしている授業でしょうか? それとも、某予備校みたいに、教師がわかりやすく教えている動画をみる授業でしょうか? 人それぞれ、持っているイメージは異なることでしょう。 先生の中には、「オンライン授業」と聞いただけで、「そんなことしたことない」「できる自信がない」「普段の授業と全く違うのでしょ」と拒否反応を出す方もいることでしょう。 こういった反応は自然なことだと思います。私自身、これまでオンライン授業を行ったことは一度もありませんでした。しかし、そもそも、これまでにオンライン授業を行ってきた小学校の先生はどれほどいるのでしょうか。 3月から続いている休校を前に、子どもたちのことを考え、学校の先生方全員が一丸となり、知恵を振り絞りながら取り組んでいるのが、私が今向き合っているオンライン授業なのです。 現在、平日に毎日オンライン授業を行っていますが、日々反省です。うまくいかなかったことを次の授業で活かす、そんな日々を送っています。だからこそ、オンライン授業に関するリアルな声をお届けしようと思います。 今回の記事により、オンライン授業に対して気持ちが少しでもプラスになることを願っています。 どんなツールが必要か?

京都教育大学附属桃山小学校 - 小学校受験の「お受験じょうほう-関西版-」

生徒とルーブリックを作成する(この授業で到達したい自分の姿) 自分たちで具体的な到達点を作ることにより、これまでの学習を思い返すことができ、学習への気持ちがより高まっていきます。 「あたたまり方」の言葉から温度や体積など、これまでの学習で学んだ言葉を使って学習の目当てを分析します。そこから生徒がルーブリックのA評価を作ります。グループで話し合いを2分間行い、その後、生徒同士の発言を連鎖させてるためにハンドサインを使用して全体の意見の統合をします。 【本時のルーブリック】 A:空気のあたたまり方を、粒子と温度と体積の変化を関係付けて説明できる。 S:図やシンキングツールで、わかりやすく水のあたたまり方と比べて説明できる 。 2. 実験の結果を振り返り、考察する 実験した動画や画像を振り返り、どんな現象であるのか根拠をもって考察します。 空気の対流という現象から、「水のあたたまり方」の考えが使えないか、「体積変化」の考えが使えないかを、前に学んだカードを見て考えていきます。 ベン図を使って「体積の変化」と「あたたまり方」を比較して考えを深めます。まず、個人で考えた後、グループで活動することで深い考察ができ、さらに、グループの考察を全体発表することで、高め合うことができます。 3. ロイロノート・スクール サポートページ - 小4 理科 ものの体積とあたたまり方【実践事例】(京都教育大学附属桃山小学校). 結論を導くために全体で考えを交流し高め合う グループ間での考えのギャップを埋めるために、全体で発表します。全体で考えを深める方法として、始めのグループ発表に対して付け足す意見の生徒が発表していきます。今回の授業では、水のあたたまり方での粒子モデルを引用しての説明、空気があたためられた時の体積の粒子モデルの説明へと考えが付け足されました。 全体での発表後、再びグループで話合いを行い、学習問題である「空気はどのようにあたたまるのだろうか」に対する考えを個人でまとめます。 4. パフォーマンス課題の解決「最適な空調を大工さんへ提案」 習得したことを活用できる力を身に着けるために、空気のあたたまり方の考えを使って、「エアコン・床暖房・電気ストーブ」の3つのうちから、より部屋をあたためるものを考えます。条件(空調設備)と結果(あたたまるかどうか)を明らかにし、その根拠に目を向ける思考を促すために、シンキングツールの「キャンディチャート」を使います。根拠の欄には、これまでの学習で作成したカード(対流のイメージ図、実験の様子、粒子モデルなど)をつなぎ合わせます。よくあたたまる空調設備を、明確な理由をつけてグループに伝えられるようになりました。 5.

小学校の発達段階に合わせた詳細な学習到達目標の設定 ○海外からの交流学生とともに学習を行う取組(第1学年) 本校は約20年にわたり、南オーストラリア州アデレード市内のベレア小学校と交流活動を行っており、隔年で40名程度が約2週間ホームステイをしながら共に活動に取り組んでいる。 本取組は、第1学年の児童が羽子板や坊主めくり、福笑いなど、日本の伝統的な遊びを一緒に楽しむ活動を実施した。第1学年であり、活用できる語彙は少ないものの、挨拶や自己紹介を行ったり、遊びを紹介する際にも、実際にやり方を示しながら"Your turn. " "nice"など1~2語程度の簡単な表現を使いながらデモンストレーションをしたり、声掛けをするなどやり取りをしたりしながら楽しむ様子が見られた。 ○アルファベットに慣れ親しみながら英単語を作る活動(第4学年) 本校では、第3学年にローマ字を学習することを踏まえ、中学年段階でアルファベットの大文字と小文字を学習するよう設定した。特に第4学年では主として小文字を中心に学習に取り組み、大文字との弁別を行ったり、アルファベットを書き写したりしてみる活動にも取り組んだ。また、身の回りにある小文字のアルファベットを探したうえで、"pen"や"eraser"など、身の回りの物をアルファベットのカードを集めて並び替え、単語づくりにも取り組んだ。児童は、ローマ字読みと英単語の文字の並びや読み方の違いなどをALT に確認しながら、英語の単語に慣れ親しんでいく様子が見られた。特に、英和・和英辞書を学級に数冊用意しておくと、興味をもって辞書で単語を調べたり、書き写したりしている姿が見られた。 ○即興性のある「やりとり」の活動(第5・6学年) 電子黒板に映されたお題を説明者が見て、そのお題について英語やジェスチャーを使って説明し、回答者が20秒以内に答えにたどり着けるかという"Guess what?
97点であり、全国平均81点よりも上回っていた。また、学年を経るごとに点数が上がってきていることから、一定の英語力の向上が見て取ることができる。当該テストは一般的には任意のものであり、英語学習に関心が高い児童が主体となって受検していることが想定される。そのため、在籍する全児童を対象に実施した本校の試験結果が一般の平均点より上回っており、また第6学年に関して言えば一般平均点より9点近く上回っているのは、第1学年からの学習の蓄積が明確に成果として表れた結果であると考えることができるだろう。 ○児童へのアンケートから 図2 図3 本研究による児童の情意面等の変化を見るため、毎年1学期末及び学年末にアンケートを実施した。図2・3は 2017年度7月に第3学年以上を対象に実施した結果である。 英語の学習に対し、どの学年においても85%以上の児童が肯定的な回答をしており、特に高学年は87. 0%が肯定的回答をしている。これは第5・6学年を対象にした「小学校外国語活動実施状況調査(H26)の回答(70. 9%)より高く、本校の児童の英語学習への好感度が高いことがわかる。 また、図3は英語学習の重要性について問うた結果である。当該設問においても、90%以上が肯定的に回答しており、特に高学年では94. 2%の肯定的回答がなされており、同文科省調査の結果(85. 3%)よりも高い数値が得られた。 本研究を通して、児童が外国語学習に対して高い学習意欲を示しており、また外国語を使うことへの重要性についても理解していることが見て取れた。同時に、外部テストの結果から、学習意欲だけではなく、実際に学習内容の定着や活用ができていることも理解される。このことから、本研究が児童の外国語学習に対して一定の効果を出すことができていると結論付けることができるだろう。 今後も, 本研究を継続させながら、本校で英語を学んだ児童が中学校・高等学校に進学したときの英語の学習状況や学習到達の状態を追跡していくことで、本研究の成果と課題をさらに明らかにしていくことが必要であると考える。 (2017年度ELEC英語教育賞を受賞した京都教育大学附属桃山小学校の申請書を編集して掲載しました)
June 13, 2024, 2:05 pm