婦人科系の不調(1)生理前~生理中の過ごし方:2020年6月21日|サント(Santo)のブログ|ホットペッパービューティー

ヴァータを鎮静させる食事を 冷たいものや揚げものは控えましょう。軽くてあたたかく、消化によいものを取り入れてください。チョコレートなどの刺激物は遠ざけて。甘味や塩味はヴァータを鎮めますが、過剰摂取には要注意。 6. 過剰な5感への刺激を避ける 生理期間中は五感が敏感に反応します。炭酸飲料や辛さが強いものなど、刺激的な食事は必ず避けましょう。 また、音量を高くした音楽、香りがきつい香水、刺激的なマッサージ、赤などの刺激的な色や柄の洋服を着ることもできれば控え、よりマイルドなことを選択しましょう。 7. 生理中のおすすめの過ごし方8選!自分を癒して憂鬱な気分を和らげよう. 意識を内側へ向ける 浄化することに集中しましょう。自分の身体と心に注意を向けて、ヨガのポーズや瞑想法、呼吸法を実践するのもおすすめです(なお、ヨガのポーズは逆転系のものや、腹筋を使うようなポーズは控えましょう)。特におすすめなのは、瞑想の時間をとってみること。 8. 頭部マッサージを控える 生理期間中は肌が非常に敏感です。頭皮をはじめ、皮膚が赤く爛れたり、毛穴の赤いブツブツができやすくなったりして、肌の状態が悪くなってしまいますので、ブラッシングをはじめ頭皮への刺激にも気をつかっていきましょう。昔の美容師さんは、生理中の方にはパーマも毛染めもしない場合が多かったともいわれています。 ワンポイントアドバイス 布ナプキンの使用がおすすめです 生理中はスムーズに浄化をうながすことが重要なため、タンポンではなく、ナプキンの使用をおすすめします。 市販の使い捨てナプキンですと、肌荒れを起こしてしまう場合もみられるので、オーガニックコットンを使用した布ナプキンを使用しましょう。より快適に生理期間を過ごせます。 豆知識 アーユルヴェーダは女性の健康を大切にします 女性の健康に対する、アーユルヴェーダ独自の理論 最後に、アーユルヴェーダが大切にしている、女性の健康管理について紹介します。 アーユルヴェーダの診療科にあたる産科学や強精法科には、女性の健康管理にまつわる理論があります。たとえば、生理中や妊娠中の注意点、性行為に対する考え方などで、いまもこの教えが受け継がれています。 1. 生理中の女性は不浄?生理に対する教え 教えの中では、生理中の女性は「不浄」とされています。社会活動を制限されていたり、産後に炊事することを禁止する記述もみられます。 こういった考えは「女性蔑視にあたる」という意見もありますが、一方では「女性を大切にするインドの伝統的な考え方」という解釈もでき、さまざまな視点から議論が交わされています。 2.

生理中のおすすめの過ごし方8選!自分を癒して憂鬱な気分を和らげよう

アーマ 私たちの身体の中でバランス のとれたアグニ(消化力)が働いている時、それはバランスの取れたダートゥ(体組織)をもたらしますが、アンバランスなアグニはアンバランスな消化をもたらし、その結果アーマ(未消化物)が生じます。 アーマとは害された消化力によって、または不消化によって 生み出されるものです。最終的には体内で毒として働く物質に なります。それは健康に対して有害です。「バランスの取れた心と身体」と対極にあるものです。 万病のもと「アーマ」 アーマは免疫を害するものであり、生命の原理に反するものです。最も重要なことですが、アーマを心にもまた身体にも持つべ きではありません。 では、どのようにしたら身体をあるいは心をアーマから解放できるでしょうか? バランスの取れたドーシャ、 バランスのとれたアグニ、バランスのとれた組織からは、アーマは生じません。身体のボディタイプに適切な良い行動、良い食事、良い日課、 消化に適切な食事がなされている時、バランスのとれた消化が 生まれ、アーマのない生理をもたらすことができます。 2-9. オージャス 生命の知性のエッセンス 「オージャス」 オージャスとは、生理の中の「知性」が具象化したもので、 免疫力であり、アンバランスに 対する抵抗力です。 オージャスは、食べ物がバランスの取れた消化という変換を通して、7つの組織を経過して作られる最終産物で、それをオージャスと呼びます。 オージャスは概念はでなく、 心と体のバランスから生じる物質です。このオージャスとは、 生理の中の内なる「知性」の物質的な表現です。 オージャスは内側から外側へ 放射をもたらします。見た目にもイキイキとした質、良い顔色、 免疫力、至福、バランスなどすべてのそういった質はオージャ スに基づいています。 どうしたらオージャスを内側から外側へ放射し続けることができるのでしょうか? その基盤は内側の至福であり幸福、それが健康の源であり オージャスの源です。幸福はバ ランスの源でもあります。 次に心です。アーユルヴェーダにおける心の役割とは、心は意識が流れるための道具です。 意識は心を通して流れ、五感によって体験されます。その道具である心は常に純粋でなければなりません。 心の純粋性、それは「サットヴァ」と呼ばれます。心の不純物、それが「ラジャス(激性)」 そして「タマス(不活発性)」 です。バランスのとれた状態にあるとき、心の純粋性「サットヴァ」が生理の中で主要なものとなります。 アーユルヴェーダは心の健康が最も重要な健康であると教えています。それによって肉体的健康が維持されます。心の健康そして肉体の健康、両方が等しく個人の健康には重要で、完全 なバランスを維持しなければなりません。ドーシャ、アグニ、 そしてダートゥのバランスが良いオージャスをもたらします。 2-10.

自然治癒力を高める 自然治癒力は生命に本来備わっている自らを修復し、高め、健康を実現していく力です。マハリシ・アーユルヴェーダでは、パンチャカルマ(身体浄化法)、約200種類のハーブ(薬草の混合調整物)、ディナチャルヤー(ライフスタイルの処方)、超越瞑想法(意識からのアプローチ)、ヨーガ体操(神経・筋統合療法)、アロマ・セラピー、ガンダルヴァヴェーダ(音楽・時間生物学)などの20の方法を用いて、自然治癒力を高めます。 2. マハリシ・アーユルヴェーダの詳しい解説 2-1. アーユルヴェーダとは アーユルヴェーダとは二つの言葉からできています。アーユスとヴェーダです。アーユスとは生命、ヴェーダとは知識です。 アーユルヴェーダは予防のための知識です。健康分野においては「予防すること」が、すべての人にとって大切です。予防のために第一番目に大切なことは、自立すること、つまり自分自身になるということです。 すなわち自己・真我を確立することで、自分自身をより強化し、外側からの影響を最小限に留めることができるのです。これがまず一番目に重要なことです。そのためには、テクニックが必要です。それは私たちが行っている超越瞑想(TM)というテクニックです。 次に重要なことは、自然法則に従うことです。行動、食事、 休息、環境など、古代から先人たちが、実践してきた知恵を活用します。それによって、人生の質をより一層高めることができます。「自然法則に従いなさい」これが正にアーユルヴェーダが主張していることです。なぜなら、自然法則が予防の法則そのものだからです。自然法則の中に予防が含まれています。 自然法則に従って生きること は、予防することになります。 2-2. 5大元素と3つの原理 アーユルヴェーダの根本的な原理とは何でしょうか? 自然界の原理、またはアーユルヴェーダの原理ですが、自然は5つの元素、『空間』、『空気』、 『火』、『水』、『土』 からできています。 アーユルヴェーダはこの根本的な原理をパンチャ・マハブータ、5大元素と呼んでいます。 ヴェーダの言葉では、「アーノラ・ニヤーン・マハトゥ・マヒヤーン(小さなものより小さく、大きなものより大きい)」 と呼ばれています。 つまり、巨視的な宇宙があるように微視的な宇宙がある。つまり、そこには違いがないと言うことです。その小さなものと大きなものとの間すべてが、5つの元素から作られています。 この5つの元素は根源的なブロックであり、それが私たちの身体、この生命の家を作っているのです。 アーユルヴェーダによれば、 これらの5つの元素がどのようして、宇宙または個人の生命が進化していくのかということですが、この5つの元素、空間と空気が一緒になって『ヴァー タ』、火と水が一緒になって『ピッタ』、土と水が一緒になって『カパ』と呼ばれる3つの原理が発生しました。 この5つの元素から生じた、 3つの原理とは何でしょうか?
May 16, 2024, 11:38 am