中古 住宅 値引き 交渉 術

投稿日: 2020/08/27 更新日: 2021/08/04 多くの人々にとっては「一生に一度の買い物」となるはずの不動産物件。少しでも安く買いたい!と思うのが購入を検討されている皆さん共通の気持ちでしょう。そして、住宅購入の際に是非トライしたいのが「値引き」。今回は中古住宅購入時の値引き事情を見てみましょう。 中古住宅・マンションの価格は誰が決めるの? まずは「値引き」のお話をする前に、中古住宅・マンションの値付けの基本を押さえておきましょう。 一般的によく誤解されているのが『中古の住宅やマンションは不動産会社から買う』というもの。実は中古住宅・マンションの場合、売主は不動産会社ではなく一般の個人・法人であることがほとんどです。不動産会社はあくまでも売主と買主を「仲介」するだけ。 販売価格も不動産会社が決めるのではなく(不動産査定などの手助けはしてくれます)、住宅の所有者である売主さんが決めています。 そのため、中古不動産価格には地価や設備に対する費用といった「原価」的なものに加えて、売却利潤を初めとした売主さんのいろんな「思惑」が含まれているのです。中古住宅を購入する際の値引き額は、この「思惑」分が主なターゲットとなります。 「値引き」には「相場感」を持つことが重要! 不動産価格は周辺エリアの不動産相場に左右されます。しかし売主さんの物件に対する思い入れや考え方、また物件の性格など様々な要素が絡み合うことで、相場と大きくかけ離れた値段が付けられることもあります。 例えば経済的な事情ですぐにでも現金化したいと焦っている売主さんの場合、相場より低めの値段を出すことが多く、反対に経済的に余裕のある売主さんならば相場に対して強気な値段を出す場合があります。 このように不動産価格は変動幅が大きいため、(特に相場より高い価格の場合)普通の商品よりも値引きの余地が残されているわけです。そして値引き交渉の際には、モノサシとなる「相場」をしっかりと見極めることが重要となるわけです。 周辺の不動産相場を調べるには、不動産会社に質問するだけではなく、周辺物件の坪単価などをじっくりと見比べてみましょう。そのためには不動産チラシや物件情報サイトを日常的に、そしてしっかりとチェックすることが重要です。そうすれば自然と相場感が身についてくるはずです。 値引きしやすいパターンとは? 中古住宅の値引きはどこまで可能か~不動産売買の交渉術 - MyhomeData. さまざまな要素が絡みあうことで値付けされる不動産価格。値引きしやすい条件は様々ありますが、それは売主さんの思惑や物件の個性によって変動します。なので、「これがこうだから値引きしやすい!」とは一概には言えません。 それでも「値引き」しやすい物件のパターンはいくつかあり、例えば以下のようなものが挙げられます。 1.

中古一戸建ての値引き交渉

値引きの例 初回見積もり → 2600万円ー200万円の値引き・・・ 2400万円 ↘Down → 間取りの打ち合わせした結果・・・ 2550万円 ↗Up → 契約前交渉で50万円値引き・・・ 2500万円 ↘Down → 本契約 このような流れが適正な値引き額です。 ハウスメーカーによって値引き額が異なりますが、これくらいの値引き額が最も適正価格と言えるでしょう。 では、値下げ交渉の方法やタイミングが分かったところで、交渉する上で気を付けたい点をピックアップしたいと思います。 値引き交渉でやってはいけないこと 過度な値引き交渉は危険! 値引き交渉をする上で最も重要なことは、注文住宅の 品質に影響しない程度の値引きをする ということです。 家づくりはつい費用ばかりに目が行ってしまいがちですが、度を超えた値引きは欠陥工事にも繋がりかねません。 大手ハウスメーカーの場合、工事をするのはメーカー指定の下請け業者ですからね。 ですので、範囲内で適正な値引きをしてもらうのがベストな方法です。 1社に限定して値下げ交渉をしない 新築の相談をした際に確実に聞かれるのが「 他社さんも回られましたか? 」ということです。 そう聞かれた場合、嘘でも本当でも「複数社に相談しています」と答えましょう。 1社に絞っている事を営業マンに悟られると、「なんとかこの人を獲得しよう」という熱意を削いでしまいます。 実際に1社に限定して値下げ交渉を行うよりも、「A社では◯円と言われました」という情報を持っていた方が交渉をしやすいです。 値下げ交渉をする際は、1社でなく複数社を相手にするようにしてください。 「値切ってくれたら契約します」という値切り方は超危険!

中古住宅を買うときの値引き交渉のコツと注意点(1)

最終更新日:2020年1月1日 「家の購入における値切り」について調べている人は、以下のような不安や疑問を解決するために情報収集しています。 あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか? ・家の購入で利用できる値切りテクニックを教えて欲しい ・自分が狙っている物件は、値切りができるだろうか・・・ ・家の購入で値切りできなかった時の対処方法が知りたい 上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、「値切り」に挑戦しようとしてはいけません。 家の購入における値切りに必要な知識が足りていないので、このままではあなたが望む結果にならないのでしょう。 せっかく家の購入で値切りに挑戦するのであれば、自分が納得いく結果になってほしいですよね?

中古住宅の値引きはどこまで可能か~不動産売買の交渉術 - Myhomedata

HOME 不動産売却バイブル 物件売り出し中の交渉術 不動産の値下げ時期とタイミング 不動産売却時、値下げはいつする?値引き交渉にどう応じる? 不動産取引の際には、 売主は「 少しでも高く売りたい 」 買主は「 少しでも安く買いたい 」 という気持ちが当然あります。その中で、買主側から当たり前のように交渉されるのが「値引き交渉」です。 これは主に不動産屋から買主に「100万円くらいなら下げられるかもしれないので交渉してみましょう」などと持ちかける事から始まります。 私も以前、元々3, 500万円で売りに出されていた土地を、不動産屋の担当者から「3, 000万円で交渉してみましょう」(予算が3, 000万だった)と提案されたことがあり、その時は「500万も値下げとか無理だろ」と思っていたのですが、これがなんと交渉が通り3, 000万円で売主さんがOKしたのです。 値引き交渉は必ずされること前提で 物件の価格を設定しよう!

「希望通りの中古物件が見つからない」とお悩みではないですか? それもそのはず、魅力的な優良物件は一般公開しなくてもすぐに売れるため、非公開物件になることが多いのです。 そのため、「妥協して家を買ったが後悔してしまった」という人も。 では、希望通りの物件を見つけるためにはどうすればいいのでしょうか? 次の記事で紹介します。 ⇒ その探し方で大丈夫?希望通りの中古住宅を効率的に見つける方法の記事に進む
June 1, 2024, 6:31 pm