牛筋の味噌煮込みの作り方

投稿者:ライター 藤本龍(ふじもとりょう) 監修者:管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ) 2020年9月16日 おでんに煮込み、カレーやシチューなどさまざまな使い方ができる牛すじ。じっくりととろとろになるまで煮込んだ牛すじは出汁も旨みもたっぷりで、どんな味付けでも美味しく食べることができる。ここでは、牛すじの基本的な味付けからアレンジレシピまで紹介していこう。 1. 牛すじの味付けは種類によって変える 基本的にどんな種類の味付けでも美味しくいただける牛すじだが、定番の味付けといえば味噌や醤油で味付けした煮込みだろう。 牛すじの煮込みは「すじこん」や「ぼっかけ」とも呼ばれる。とくに兵庫県発祥の「ぼっかけ」と呼ばれるものは、こんにゃくと牛すじを醤油やみりんで甘辛く味付けた煮込み料理のことを指す。 また、味噌煮込みであればその名の通り、味噌で煮込んだものだが、味噌などの濃い味付けであれば牛すじの中でも癖が強めのハラミすじを使用するのがよいだろう。 逆に、牛すじの中でもアキレスは旨みや出汁を出す側ではなく吸う側の食材だ。さまざまな食材の旨みを吸ったアキレスを味わうことを意識した作り方が基本となることを覚えておこう。味付けも牛すじの旨み頼みではなく、おでんなどのさまざまな種類の食材の旨みを凝縮させた、あっさりめの味付けがよいだろう。 赤い肉の部分が混ざる赤身すじはどんな味付けにも合う部位なので、とくにすじの種類に合わせた味付けを意識する必要はない。 2. 【牛すじ】の調理方法は?臭みを取る下処理や味付けのコツを解説! | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし. 牛すじ料理の基本の作り方 牛すじ料理の基本の作り方は、しっかりと下ごしらえすることから始まる。生の牛すじは一般的な包丁では歯が立たないほどに固い食材なので、下茹でしてアクや脂を落としながらやわらかくなったころ合いを見計らって少しずつ切り分けていくのが基本だ。ショウガや長ネギの青いところと一緒に煮込むと、臭みが取れやすいので覚えておこう。また、牛すじを下茹でする際は水から茹でるとアクが出やすい。 何度かお湯を捨て、そのたびに牛すじを水洗いしながらアクや脂を落としていくと、牛すじがぷるぷるとやわらかな感触に変わる。そこまで煮込めば下ごしらえは完了だ。 あとは別の鍋でこんにゃくやにんじんなどの食材を煮込み、下ごしらえの済んだ牛すじを投入し、味付けしていくのが牛すじ料理の基本の作り方だ。 3. 牛すじの味付けのタイミング 牛すじの味付けをするタイミングは、下ごしらえを終えたあととなる。下ごしらえを終えた状態で冷凍保存しておくことも可能な牛すじは、ほかの食材を別の鍋で火が通るまで煮込んでおいたところにあとから投入するといいだろう。 必然的に、下ごしらえのタイミングで味付けをしては使い道が限られてしまうので、ぎりぎりまで味付けをせずにおいたほうが使い勝手がよくなる。 すべての食材に火が通ったタイミングで醤油や味噌で味付けを行なうようにしよう。味付けをしないままストックしておけば、後日別の味付けで牛すじの煮込みを作るといった楽しみ方も可能となる。 4.

【牛すじ】の調理方法は?臭みを取る下処理や味付けのコツを解説! | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。 「トロトロ食感 牛すじとこんにゃくの煮込み」の作り方を簡単で分かりやすいレシピ動画で紹介しています。 トロトロ食感、牛すじとこんにゃくの煮込みはいかがですか。じっくりと煮込んだやわらかな牛すじと、プリプリとした歯ごたえのこんにゃくは、甘辛い味が染みていてとってもおいしいですよ。ぜひ作ってみてください。 調理時間:120分 費用目安:1000円前後 カロリー: クラシルプレミアム限定 材料 (2人前) 牛すじ肉 400g 水 適量 長ねぎ 10cm 生姜 20g こんにゃく 200g 煮汁 300ml しょうゆ 大さじ3 みりん 料理酒 大さじ2 砂糖 大さじ1 トッピング 小ねぎ (小口切り) 適量 作り方 準備. こんにゃくはパッケージの表記に従いアク抜きをしておきます。 1. 生姜は皮付きのまま薄切りにします。 2. こんにゃくはスプーンで一口大にちぎります。 3. 鍋に牛すじ肉とかぶるくらいの水を入れ、中火で加熱します。沸騰してから1分程加熱しアクがでてきたら、ザルに上げて流水で洗い、水気を切ります。 4. 鍋に1、3、長ねぎ、かぶるぐらいの水を入れ、中火で熱し、沸騰したら弱火にして1時間程ゆでます。 5. 牛すじ肉がやわらかくなったら長ねぎと生姜を取り出し、ザルに上げます。粗熱がとれたら一口大に切ります。 6. ほっともっと「牛すじ味噌煮込み重」を食べた感想。 - LIFE. 別の鍋に煮汁の材料を入れ中火で熱し、煮立ったら2と5を入れ、30分程煮込みます。 7. 煮汁が1/3量程になり、全体に味が絡んだら、火から下ろします。 8. 器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。 料理のコツ・ポイント しょうゆや砂糖の量は、お好みで調整してください。 小ねぎの代わりに、長ねぎでも代用していただけます。 このレシピに関連するキーワード 人気のカテゴリ

ほっともっと「牛すじ味噌煮込み重」を食べた感想。 - Life

牛肉を焼く時は強火でサッと火を通します。強力粉をはたいているので表面がすぐに黒くなりますが、それでも中はレアなのでご安心を 冷水 フライパンの油を拭き取って、そこにザルでこしたマリネ液を入れて煮立てます。 ―― わわわ……、ものすごい勢いでアクが出てきました! 冷水 そう、このアクを出すために一度強火で煮立たせるんです。アクを出し切ったら、キッチンペーパーを敷いたザルでこしましょう。 ―― こういう細かい工程が、雑味を消してきれいな味を作るんですね。 冷水 そしてここでようやくお鍋の登場です。オリーブオイルを入れた鍋にニンジン、玉ねぎ、マリネしたにんにくを入れて熱します。油が回ったら赤ワインとトマトピューレを加えて10分ほど煮ます。 ―― トマトピューレが入るんですね。 冷水 トマトの酸味が加わると、さっぱり感が出て、牛肉でも重たく感じないんです。次にザルでこしてアクをとったマリネ液と牛肉、鶏スープを鍋に加え、ふたをして弱火で2時間ほどじっくり煮込みます。 ―― 鶏スープは固形のチキンブイヨンでもいいですか……? 冷水 はい。もしゆで鶏を作ることがあったら、そのときのゆで汁を保存しておくといいですよ。冷凍保存できるので、便利です。 マリネ液をフライパンで熱すると、白いアクが一気に出てきます。キッチンペーパーを敷いたザルでこしましょう。このひと手間で、雑味のない煮込みになります ―― なるほど! 牛すじの味噌煮込みレシピ. その手がありますね。しかし2時間煮込むとは……、なかなか長い道のりですね(笑)。 冷水 牛肉は最初に火を通したときは硬くなりますが、その後じっくり煮込むと柔らかくなるんです。スネ肉もホロホロっとした感じになって、すごくおいしいんですよ。 ―― クリスマスディナーだったら、この煮込み時間の間に前菜やスイーツを作るのもいいですね。 冷水 最初にアクをとっておけば、あとは弱火にかけておくだけなので、他の作業も十分できますよ。 (2時間後……) 冷水 そろそろお肉が柔らかくなってきた頃です。 ―― あれ? またしてもザルがスタンバイしていますが……。 冷水 はい、最後のひと手間です。鍋をザルにあけて、煮汁と牛肉だけを鍋に戻します。 ―― え、ニンジンと玉ねぎ、にんにくは食べないんですか!? 冷水 食べてもいいんです。ただ、味や風味は全部煮汁に移っているのでね。今回は牛肉が主役ですから、ご容赦ください!

おすすめの記事です! 他にも「ほっともっと」の記事を書いています。 カテゴリーの「グルメ ー 弁当」から見れますので、よろしくお願いします ♪ 最後まで読んでいただき ありがとうございます<(_ _)> にほんブログ村

May 19, 2024, 1:28 am