砂利を敷くなら防草シートを使って下さい

完成! と思った方、残念。 まだまだこんな押さえ方じゃ一年持ちませんよ。ここから先は 「チドリ打ち」 工法を使います。なにやらカッコイイ響きです。 何かというと、列と列の間にも釘を打ち込んでいきますが、千鳥柄のごとく 「互い違い」 に打ち込むことでより強度をアップさせよう、というやり方です。これを全て打ち込んだら完成ですので、 使用するシートの大きさによって必要な釘の本数を予め用意しておきましょう。 1m×10m=約60本 1m×50m=約300本 0.5m×50m=約100本 2m×50m=約500本 タテのラインも横同様50cm間隔で美しく揃えたい! しかし真ん中で10cm重ねてしまったため、50cmも間隔を取ることが出来ません。 できる限りキレイに揃えたいので計算してみましょう。 今回幅1mの分を使いましたが、シートを重ねた時に10cm重複する部分を作りました。 仮に正確に10cmずつ重ねたとすると、全体の幅は190cmになります。 真ん中の列のピンが正確に中心にさせたとすると、シート1枚あたりの幅は95. 5cm。 さらにこの半分の値の場所にピンを打ち込むので47. 75cmの場所に… という訳で、訳わからなくなってきたので 「大体真ん中」 に打ち込みました! ネットで探してもいろんなやり方でてきてますが、 要はしっかり固定出来ていれば大丈夫! 細かいことは気にしない! 防草シートを砂利の下に敷いて庭のお手入れをラクチンに! | お庭の窓口. という訳でどんどん打ち進めていきます。金づち使いすぎて少し手が痛い… そして…とうとう… 7. 完成!! ピンを全て打ったら完成です! これでしばらくは雑草に悩まされることもなくなるはず…!! 横から見た図。 こっちから見た方がキレイに貼っているように見えますね。 作業の工程自体は以上で完了です。長かった… あとは砂利敷いたり、人工芝敷いたり、お好きにアレンジしましょう。 砂利なんか敷き詰めるだけ、で終わるので比較的簡単でオススメです。 8. まとめ 作業総時間…4. 5時間 うち除草時間…3時間 シート施工時間…1. 5時間 結果だけ見るとほとんど除草作業だった今回の防草シートですが、 防草シート自体はとても簡単に敷くことができ、 初心者でも迷い無く 敷くことができると思います。 必要な道具も家にある物ばっかりですし。 ただし! 再三言っていますが、 除草・整地がポイント です!! ここを怠ると思わぬ時間がかかってしまいます。 重々注意して、皆さんもガーデニングライフを楽しんで下さい!

防草シートを砂利の下に敷いて庭のお手入れをラクチンに! | お庭の窓口

単にたまたま持っていたプラ棒を50cmに切り落とした物を間隔測るのに使ったんですがメジャーで測るよりも取り回しが良くて便利でした。コレ本当おすすめです。別にプラ棒じゃなくてもそこらに落ちてる枝とかでもいいですし。 4. ジョイント部分(2枚以上使用の場合) シート同士の重なりは「10cm以上」重なるように配置しましょう。なぜ10cm以上かというと、この重なり部分に釘を打ち込みたいからです。そうすることでより強く固定出来るのは間違いありません。自信があるなら2cmでも5cmでも良いのかもしれませんが、やってみた感じやっぱり10cm以上あった方が安心です。 二枚目も一枚目同様、転がしながら広げていきます。こっちも壁際なら簡単なんですが、目印になる物が何もない場合、案外簡単にズレていく物です。先ほどの「10cm」をキープするために一枚目以上に慎重に転がしていきましょう。 5. テープ止め 重なった部分を「防草シート補修用テープ」で貼り合わせていきます。必ずしも必要な作業ではありませんが、しっかり貼り合わせた方がスキマもなくなり、長持ちするのでオススメです。補修用テープもそんなに高くありませんし、貼り合わせ作業もそんなに時間はかかりませんし。 スキマが出来ないよう、しっかり押さえながらどんどん貼っていきます。 同時にホコリや汚れなどつかないよう、手で払いながら進めていきます。 今回使用したテープはこちら 防草シート 補修用テープ 今回は防草シートのジョイント部分の接続に使いましたが、その名の通り補修の際にも使用できます。 80mm×10m ▼購入はこちらから▼ 6. 全て釘止め シート二枚目をつなぎ合わせたら、続けてシートの重なり部分にも釘を打っていきます。 上の図の黒い部分は重なり合わせた部分ですね。 シートの重なり合った部分をよーく確認しながら… どんどん打ち込んでいきます。二列目だけあってもう手慣れたもんです。 手慣れただけあって軍手するのを忘れてますが、これはマネしてはいけません。 軍手は必ず着用しましょう。 最初の列と同じように50cm間隔のプラ棒が大活躍します。 真ん中の列まで釘を打ち込み終わったら… 続けて、一番端の列も釘を打ち込みました。今回はこういう順番で釘を打ち込みましたが、ぶっちゃけ順番は何でもかまいません。先に四隅止めても、真ん中を最後にするやり方でもOKです。要はシワ無くしっかり固定出来さえすれば大丈夫です。お庭の状況で変えても構いませんし、やりやすいようにやるのがベストだと思います。 そんなこんなで三列目の釘打ちも終わりました。 ひたすら地味なシーンが続くのと、多分もう皆さんやり方はわかっているとおもうので 三列目のシーンは省きました。 今回はこの三列、きれいに同じラインに揃うようこだわってやったつもりですが いかがでしょう。 惚れ惚れするほど美しいラインですね。 よし!

防草シートとは? 砂利・砕石とは? 防草シートと砂利敷きの相乗効果 どんなところに施工するの? 主に犬走りと境界の間のスペースやウッドデッキの床下など比較的目につきにくい場所から、庭やアプローチまわりなど幅広い場所で使用されます。 犬走りの施工例 ストックヤードの施工例 土留めの施工例 防草シート・砂利敷きの施工手順 砂利のお手入れについて 雑草が生えた場合は手で抜いてください。 防草シートと砂利を施工しても、100%の雑草を防ぐものではありません。防草シートをカットした隙間や防草シートを突き破って生えてくる雑草もわずかですが発生することがあります。その場合は一つ一つ手で除去してください。 砂利や砕石が減ってきたら補充をおすすめします。 砂利や砕石は雨や歩行などで敷地外に流れ出てしまうことがあります。施工後よりも減ったなと感じたら、補充していただくことをおすすめします。砂利や砕石が減り続け、防草シートがむき出しになるとシートの劣化を早める原因になることも。長くご愛用いただくためにもお願いいたします。 防草シート・砂利敷きの施工に関するQ&A Q. 防草シートや砂利はどれくらい持つの? 防草シートは商品や場所により寿命が変わってきます。また砂利は防草シートよりも長くご利用いただけますが、場所によっては敷地外への流出などが考えられます。現地にて担当者がおおよその目安をお伝えいたします。 Q. 既存の防草シートや砂利は使いまわしできるの? 防草シートの状態にもよりますが、設置して数年経ったものや、移設を伴う場合は、破損のリスクが高まるため、新しいシートの設置をおすすめしています。また砂利も使いまわし自体は可能ですが、状況によっては補充が必要になる場合がございます。既存物の使用については現状を確認の上、最終的なご返答をさせていただければ幸いです。 その他の防草シートと砂利に関するQ&Aはこちら 砂利敷きのおすすめの施工事例はこちら 砂利敷きの施工例をもっと見る 「砂利敷き」に関するブログ記事 ブログ記事をもっと見る

June 2, 2024, 5:34 am